自動車の安全な走行や維持管理に欠かせない自動車整備。その職責を担う自動車整備士の不足がいよいよ深刻になってきた。少子化などを背景に、なり手不足が叫ばれて久しいが、都心部では「整備の空洞化」とも言える事態が表面化しつつある。車が高度化・情報化し、整備士に求められる技術や責任がいっそう高まる中、整備士人材を育て、定着させていく術(すべ)はあるのか。 (岸本拓也)
コロナ禍、そしてウクライナ戦争……国境を超える移動が困難になる人類史的な経験を経た今、あらためて現代社会に求められることは観光客の「ゆるさ」かもしれない──批評家・作家の東浩紀が発表した『ゲンロン0 観光客の哲学』が2万字超の新章を加え、『観光客の哲学 増補版』(ゲンロン)として刊行。2017年に執筆された第一章より、一部を抜粋して紹介する。 ◆◆◆ すっかり貧しくなってしまったニッポン 日本はこの四半世紀ですっかり貧しくなってしまった。日本人はいまや金を使わない。日本で観光がブームだったのは遠いむかしである。だから、観光がブームと言われても首を傾げる読者がいるかもしれない。しかし、そんな読者も「爆買い」という言葉くらいは聞いたことがあるはずだ。2014年から2016年にかけては、中国人観光客の旺盛な消費が日本中の観光地を救っていた。中国人に限らない。日本に来る外国人観光客の数は、目に見え
現存する最古のコメダ珈琲店へ行ってみた / 古き良き純喫茶の空気に浸れる名店です【コメダ珈琲店 高岳店】 高木はるか 2023年6月17日 ローマは一日にして成らず。ローマ帝国が700年という長い年月とともに発展したように、どんなに巨大な組織であっても 元をたどれは小さな店から始まっていたりする。 デカすぎる軽食やかき氷の王者として当サイトでもお馴染みのコメダ珈琲店も例外じゃない。そう感じたのは、コメダ珈琲店 高岳店へ訪れた時のこと。実はこの高岳店、すべての店舗の中で一番古いコメダ珈琲店なのである。 先に結論をお伝えしておくと、マジで最高のお店でした。古き良き昭和の喫茶店の空気を味わいたい方は全員集合だぁ~~っ!!!! ・古き良き昭和テイスト コメダ珈琲店 高岳店は昭和47年(1972年)、フランチャイズ2号店として名古屋市東区に誕生した。 1号店(菊井店)が2014年に閉店&本店が202
天下統一を果たした徳川家康に関する「家康公検定」が9月30日、徳川四天王筆頭の酒井忠次ゆかりの鶴岡市で初めて行われる。鶴岡信用金庫(鶴岡市)と岡崎信用金庫(愛知県岡崎市)との交流から実現した。申し込みを7月28日まで先着順で受け付けている。 忠次は旧庄内藩主酒井家の祖で家康の義叔父。愛知県に当たる三河の岡崎城主の子として生まれた家康についての検定は、2010年度に生誕の地・岡崎市で始まった。現在は徳川記念財団(東京)と、岡崎信金が事務局を務める「徳川家康公に学ぶ会」(岡崎市)が主催。12回目となる23年度は、鶴岡市を含め福島県会津若松市など計8会場で行われる。 本年度のテーマは「家康公と家臣団―戦乱の世から江戸の平和へ」。100問(マークシート式の四択)を出題し、100点満点で70点以上を合格とする。事前に配布する副読本から7割以上の出題を予定する。受験記念品や合格記念品のほか、大賞(満点
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く