Web地図サービス「マピオン」を運営しているサイバーマップ・ジャパンは2007年1月16日、地図上の風景を3D画像で表示するサービスの実証実験を開始した(Mapion Labs)。専用のソフトウエアやプラグインをインストールすることなく、Webブラウザー上で表示できる。 2次元の地図上に表示された矢印をマウスやキーボードで動かすと、その矢印が示す方向の風景を3Dグラフィックスで表示する。現状では、3D画像を表示できる範囲は銀座近辺に限られている。 3D画像をリアルタイム生成するレンダリングエンジン「UrbanViewer ImageServer」を、3D画像の製作会社キャドセンターと共同開発。大量のリクエストによる負荷を分散する専用の画像配信サーバーも開発した。半年間の実証実験を続けたうえで、観光、不動産、防災などのサイトで商品化を目指す。 2007年1月15日には、歩行ルートの表示と経路
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