2017年2月19日から8日間にわたって、札幌市と帯広市で「2017 冬季アジア札幌大会」が開催される。 冬季アジア大会は、アジアオリンピック評議会(OCA)がアジア地域における冬季スポーツの発展を図ることを目的として開催する、いわば2018年に韓国・平昌で開催される冬季オリンピックの前哨戦でもある。日本と東アジアで大型国際スポーツイベントの開催が続く「ゴールデンイヤーズ」を目前にし、「スポーツとICT(情報通信技術)」で新ビジネスを構築し始めたNTTグループは、札幌市と「さっぽろまちづくりパートナー協定」を締結しており、グループ企業のNTT東日本とNTTドコモが冬季アジア札幌大会をゴールドパートナーとしてサポートすることになった。 スマートスタジアムや動画配信におけるサッカーJリーグとの協業をはじめ、NTTグループはスポーツと情報通信サービスの融合を加速しようとしている。それによって、何