マイクロソフト(株)は21日、PCを再起動するだけで、OSをインストールしたHDDの内容を、あらかじめ設定された状態に戻せるソフト「Microsoft Shared Computer Toolkit for Windows XP」日本語版を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 本ソフトは、主に学校やネットカフェなどにおいて、不特定多数が利用する共有PCを管理するために提供されたもの。個人利用においても、子供に使わせるPCの環境が不用意な操作で壊れないように保護したり、プログラム開発のテストに使用するといった活用法が考えられる。 本ソフトの仕組みは、ユーザーがHDDに対して行ったファイル操作を、実際には本ソフトが別途確保した領域に記録し、再起動時に記録内容を破棄するというもの。ただし、Windowsの更新プログラムのインストー
検索、オンラインショップ、掲示板投稿など、インタラクティブなウェブのためにフォームは欠かせません。利用者がデータを入力してサーバーに送るというこの機能については、WWWの初期からさまざまな意見が出され、現在も改良が続けられてます。 1 WWW初期のインタラクション 2 フォームとコントロール 3 フォームデータの送信 4 より高度で利用しやすいフォームへ 1 WWW初期のインタラクション 1.1 サーチインデックスと問い合わせURI 初期のWWWにはフォームという概念はありませんでしたが、必要な情報を探すために利用者が「問い合わせ」を行う仕組みは用意されていました。この一種の検索ゲートウェイは「インデックス」と呼ばれ、問い合わせのためには、インデックスのURIにキーワードを '?' でつなぐという方法が採られました。キーワードは '+' で連結して複数指定することもできます。バーナーズ=リ
「日本社会には、若い世代の創造性や果敢な行動を刺激する『オプティミズム(楽天主義)に支えられたビジョン』みたいなものが決定的に欠けているのではないか。 (中略)シリコンバレーで私は、人生の先輩たちが示すおっちょこちょいで楽天的なビジョンと明るい励ましに、どれだけ助けられ、救われてきたことだろう」 前回の本欄で私はこう書いた。いま話題の「Web 2.0」という新語を巡って、もう少しこのことについて考えてみたい。 インターネット時代が到来して十年が経過したが、十年も経てばその意味もずいぶん変わってくる。ならばそこを峻別し、これまでの世界を「Web 1.0」、これからの世界を「Web 2.0」と呼ぼう。シリコンバレーにそんな気運が高まったのが今年の春頃で、今もこの新語の定義を巡る議論が続いている。 「Web 2.0」とは、「ネット上の不特定多数無限大の人々を、受動的なサービス享受者ではなく
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