いわて復興塾であいさつする達増知事(左上)、3選立候補に期待する小沢氏(右上)、勢力が激変した県議会議場のコラージュ <臆測呼ぶ復興塾> 「復興をテーマに勉強会を開きたい」。昨年夏、達増拓也岩手県知事(50)は側近の政務秘書にこう語ったという。 直前の7月の参院選岩手選挙区で、全面支援した生活の党新人が惨敗したばかりだった。 知事が塾長を務める一般財団法人「いわて復興塾」が開講したのはことし1月。復興に関連のある専門家らを講師に招く月に1度の勉強会で、塾生は民間や行政、NPO、学生などさまざまで約200人に上る。 塾事務局は「あくまでも社会活動」と説明するが、関係者は額面通りには受け取らない。 野党県議は「新たな支援の枠組みを模索する政治的行動だ」と推測。知事を衆院議員時代から支持する後援会関係者も「知事は来年の選挙を意識しているだろう。輪が広がればいい」と話す。 <足元で異常事
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