私刑サイト「デジタル刑務所」は今も犯罪者と思われるとする人たちの個人情報を掲載している。画像は「デジタル刑務所」からキャプチャしたものを一部加工 <ネット先進国の韓国は、ネット犯罪の闇も深い。その闇に引きずり込まれた者がさらなる闇を生み出した> 奴隷と呼ばれる女性の性搾取や幼児ポルノなどの映像を掲載した「n番部屋事件」が韓国社会を震撼させ、犯人の身辺情報公開を求める声が高まっていた今年3月、韓国のネット上に突如「デジタル刑務所」というサイトが誕生した。 韓国メディアの報道によると、このデジタル刑務所運営者の一人は、自身の親戚が「n番部屋事件」の被害者だったと語り、性犯罪に対する刑罰が軽すぎることに反対するため「デジタル刑務所」を始めたと主張しているという。 この「デジタル刑務所」というサイトは、個人情報を晒す私刑サイトだ。殺人などの重刑犯や性犯罪者、幼児虐待者、n番部屋利用者などを中心に、
ツイッターのハッシュタグで、#N번방_박사_포토라인_공개소환といったものが上位にあがってきていて、N番部屋(N番ルームって訳したほうがいいのかな)って何?と思って読んでみたら、あまりのひどさに本当に気分が悪くなった。 事件があまりにもひどいので、みんなが訴えているのかと思ったけれど、ただそれだけじゃなかった。 簡単に言ってしまえば、これだけひどいことをしたのに、それを裁いて重罰にするだけの要件がない、だから、通称「博士」と呼ばれるこのトップの男性の、顔も名前も明らかにならない。そのためには新たな法案をつくらなければいけない。そういうことみたい。殺人のような重大犯罪じゃない、って、これ殺人よりもひどいのに… その状況を整理したインタビューがあったので、ざっと訳してみました。 ちょっと長いけれど、いったいどんな事件だったのか、これからどうしていきたいのか、わかると思います。 ーーー イ・スジ
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