Q いわゆる従軍慰安婦に関する官房長官談話(河野談話)が今、問題になっていますが、この談話が出された経緯を教えて下さい。 A 宮沢内閣当時、当事者による訴訟の提起や宮沢総理の韓国訪問時に盧泰愚大統領からの問題提起などがあり、関係諸国などから強い関心が寄せられました。 そのため1991年12月より、いわゆる従軍慰安婦問題に政府が関与していたかどうかを、警察庁、防衛庁、外務省、文部省、厚生省、労働省がそれぞれ調査し、その結果を1992年7月6日に内閣官房内閣外政審議室がとりまとめ、「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題について」として発表しました。 それによると、(ネット上に資料がないので下記引用します。誤字脱字があったらお許し下さい。) 「慰安所の設置については、当時の前線における軍占領地域内の日本軍人による住民に対する強姦等の不法な行為により反日感情が醸成され、治安回復が進まないた
関連トピックス野田佳彦 旧日本軍慰安婦問題について野田佳彦首相が「強制連行の事実を文書で確認できなかった」と発言し、韓国側が反発していることについて、玄葉光一郎外相は29日の記者会見で「韓国側は経緯をよく調べ、正確に理解してほしい」と述べ、冷静な対応を求めた。 玄葉氏は慰安婦問題について「おわびと反省」を表明した「河野談話」を歴代内閣が踏襲していると強調。松原仁・国家公安委員長が河野談話のあり方を閣僚間で議論すべきだと発言したことについては「議論の提起自体は否定する必要はない」としつつ、野田内閣として踏襲方針は変わらないと説明した。 関連記事「天皇謝罪」要求、外相が韓国政府に抗議 大統領発言で(8/15)慰安婦問題は「人道問題」 韓国大統領、日本に決断促す(3/22)藤村官房長官「今後も知恵絞って検討」(3/2)慰安婦問題「日本は謝罪を」 韓国大統領、式典で演説(3/2)
いわゆる従軍慰安婦問題が日韓の論議となる背景には、宮沢内閣当時の1993年の河野洋平官房長官談話が、日本の官憲による強制連行があったかのような印象を与えた問題がある。 慰安婦問題が日韓の政治・外交問題化したのは、一部全国紙が90年代初頭、戦時勤労動員だった「女子挺身隊」について、日本政府による“慰安婦狩り”だったと全く事実に反する報道をしたことが発端となった。韓国世論が硬化する中、政府は資料の調査と関係者からの聞き取りを行い、宮沢内閣の加藤紘一官房長官(当時)が92年、旧軍が慰安婦募集などに関与していたとする調査結果を発表した。しかし、強制連行の裏付けとなる資料は見つからなかった。 韓国側の批判はなお収まらなかったため、宮沢内閣は翌93年、慰安婦の募集について「官憲等が直接これに加担したこともあった」などとし、「おわびと反省」を表明する河野談話を発表した。韓国側に配慮し、あいまいな表現で政
日韓会談に批判相次ぐ=自民 日韓会談に批判相次ぐ=自民 自民党の谷垣禎一総裁は19日、名古屋市で講演し、18日の日韓首脳会談で李明博大統領から旧日本軍の従軍慰安婦問題の解決を迫られたことについて「なめられている節があるのではないか。毅然(きぜん)とした外交が必要だ」と述べ、野田佳彦首相の外交姿勢を批判した。 石原伸晃幹事長も秋田市での会合で「日韓首脳会談は国辱ものだ。今の政権は外交が何であるかが分かっていない」と強調した。 19日の自民党外交部会でも同会談への批判が続出。茂木敏充政調会長は「李大統領にどう喝に近いような発言までされ、日本の外交力は明らかに劣化している」と述べ、山本一太前参院政審会長は「首脳会談をやらない方がよかった」と語った。(2011/12/19-20:52)
日韓首脳会談の前に握手をする野田首相(右)と韓国の李明博大統領(18日午前、京都迎賓館で)=川崎公太撮影 18日の日韓首脳会談は、李明博(イミョンバク)大統領が、いわゆる従軍慰安婦問題の解決を野田首相に強く迫る異例の展開となった。 歴史問題を抱える韓国との間で未来志向の安定した2国間関係を構築することの難しさが改めて浮き彫りとなった。 「慰安婦問題を優先的に解決しなければならない」 大統領は冒頭から慰安婦問題を持ち出した。約1時間の会談は大半がこの問題に費やされ、緊張感に包まれた。 首相が日韓関係の重要性を訴え、「経済、安保の順番で話をしたい」と話を向けても、「経済問題以前に、歴史の懸案である慰安婦問題について話さなければならない」と一蹴。「日本政府が認識を変えればただちに解決できる」「解決できなければ、両国間に大きな負担として残る」と畳みかけた。首相がソウルの日本大使館前に設置された少女
野田佳彦首相は18日の日韓首脳会談で、韓国人元慰安婦をめぐる賠償請求問題について「決着済み」と指摘しつつも、「これからも人道的見地から知恵を絞っていこう」と述べた。だが、この問題が蒸し返され続ける背景には、韓国側の事実誤認・曲解に基づく根強い反日感情がある。日本側の無原則な譲歩や人道的支援はかえって事態を長引かせ、悪化させるばかりで、何ら解決にならない。 日韓間の請求権問題はすでに「完全かつ最終的に解決」されているにもかかわらず、首相が「人道的見地」に言及したのは、村山内閣時に創設され、平成19年に解散した「アジア女性基金」が念頭にある。 外務省幹部は「特定のものが念頭にあって発信したものではない。実務レベルではそういう話はない」と否定するが、政権中枢のこれまでの発言をたどると疑いようがない。 実際、民主党の前原誠司政調会長は17日、記者団に「村山政権のときにさまざまな取り組みをしてきた」
印刷 関連トピックス野田佳彦 野田佳彦首相は18日午前、京都迎賓館(京都市)で韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談した。韓国側の代表取材によると、李大統領は会談で「両国関係の障害になっている慰安婦問題を優先的に解決する真の勇気を持たなければならない」と述べ、元日本軍従軍慰安婦の補償問題への前向きな対応を求めた。 会談終了後、野田首相は記者団に「我が国の法的立場はすでに決まっている。決着済みだ、と申し上げた」と語り、1965年の国交正常化時に交わした請求権協定で解決済みとの立場を改めて伝えたと説明。さらに、今月14日にソウルの日本大使館前に元慰安婦の支援団体などが建てた記念像について、首相は「誠に残念だ。早急に撤去するように(求める)」と申し入れたことも明らかにした。 関連記事「永遠に負担抱え続けることに」李大統領、慰安婦問題で(12/17)ソウルの少女像建立、官房長官「撤去求める
日韓の首脳が気軽に相互訪問して意見交換するのがシャトル外交の良さだが、今回は「肩ひじ張らずに」とはいかなかった。旧日本軍の従軍慰安婦問題に焦点があてられたためだ。日韓の「歴史のトゲ」がまだ抜けないことを物語るもので、未来志向の関係構築が口で言うほど簡単ではないことを実感する。 この問題が改めて浮上したのは韓国の憲法裁判所が8月、賠償請求権について韓国政府が十分な努力をしていないのは違憲との判断を下したことが背景にある。今月14日には元慰安婦の支援団体がソウルの日本大使館前に慰安婦をモチーフにした少女の像を建てるなど、世論の関心が高まった。李明博(イ・ミョンバク)大統領が強い姿勢で会談に臨まざるを得ない事情があったことは理解できる。 だが、それを考慮に入れたとしても、首脳会談の大半をこの問題に費やしたとされる韓国側の対応は、日韓関係の大局からみてバランスを欠く。大使館前にこうした像を建てるこ
2011年12月19日03:00 【議論】暇なので従軍慰安婦ネタについて解説してみる Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/18(日) 21:21:45.12 ID:Kqj4x4Yx0 この有様なのでスレ立ててみた。 といっても、従軍慰安婦ネタそのものはみんなどんなものなのかとか何が問題なのか とか知っていると思うので、「今回の出来事」を中心に解説してみる。 【日韓首脳会談】 野田首相、慰安婦問題に人道的対応検討談★3 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1324200044/ 3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/18(日) 21:23:33.01 ID:5ML6/tZs0 そもそも>>1は何モンだよ? 5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし
野田佳彦首相は18日午前、京都市の京都迎賓館で韓国の李明博大統領と会談した。焦点となっている旧日本軍の従軍慰安婦問題について、李大統領は「両国関係の障害になっている慰安婦問題を優先的に解決する真摯(しんし)な勇気を持たなければならない」と前向きの対応を求めた。これに対し、首相は「わが国の法的立場は決まっている。決着済みだ」と強調した。 その上で首相は「これからも人道的見地から知恵を絞っていこう」と表明。ソウルの日本大使館前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことに関しては「誠に残念だ」として、早期撤去を要請した。 【関連記事】 「慰安婦」優先解決を=韓国大統領、野田首相に表明 〔用語解説〕「従軍慰安婦問題」 「国内向け」と日本側冷静=韓国大統領発言 違憲判断と世論が後押し=慰安婦問題で強い発言−韓国大統領 閣僚、議員はどんな人?=時事通信社「政界データブック(アンドロイ
印刷 関連トピックス野田佳彦 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は17日、日本を訪問した。在日本大韓民国民団大阪府地方本部を訪ねた李大統領は、両国間で懸案となっている元日本軍慰安婦の問題について「私たちが解決しないなら、日本は永遠に両国間の懸案を解決できないという負担を抱え続けることになるだろう」と語った。 これまで慰安婦問題で直接の言及を避けてきた李大統領としては踏み込んだ発言だ。18日に京都で予定されている野田佳彦首相との首脳会談などで、この問題が取り上げられるかどうかが焦点の一つとなっている。李大統領は、日韓首脳が活発に両国を往来する「シャトル外交」として来日した。(箱田哲也) 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら新校名は「飯田OIDE長姫」 建学精神永遠に 長野
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く