印刷 関連トピックスTPP JAグループを束ねる全国農業協同組合中央会(全中)は25日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に反対する国会請願を衆参両院議長に提出した。与野党の国会議員356人が、請願を出すのに必要な紹介議員に名を連ねた。 請願は、TPPが農林水産業だけでなく地域の経済・社会の崩壊を招く恐れがあるなどとして、参加しないよう求める内容。紹介議員は民主120人、自民166人、公明25人、共産15人、社民10人など。自民は所属議員の8割以上、公明は6割以上、共産・社民は全議員が紹介議員になることを承諾した。 全中は同日、356人の氏名を公表した。 関連記事TPP反対署名 JA全中会長、官房長官に提出(10/24)JA全中、新会長に萬歳氏 TPP交渉中止を強調(8/10)