前回までに、現状のPhysical Webの主要なポイントであるUriBeaconとMetadata Resolverについての解説をさせていただきました。 今回はAppleのiBeaconとの比較を行っていきたいと思います。 位置情報サービスの進化 ここ数年のiOSでは、GPSだけでなく、Wi-fiやBLE、iPhone 5Sから追加されたM7コプロセッサのモーションアクテビティなど、様々な技術を利用して位置情報に関連する機能の充実化が進められています。 iBeaconもその流れの中で登場した技術の1つであり、BLEのアドバタイジングパケットを利用した近接検知を利用して、サービスを提供するために使われます。 iOSのSDKにおいて、iBeaconに関するAPIは、CoreBluetoothではなくCoreLocation frameworkに含まれています。つまり位置情報に関連する機能と
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