自衛隊来賓過激発言への規制について民主党批判している人たちって、学校行事で来賓が「日の丸君が代に反対しましょう」って言った場合も同じように言論封殺・検閲を理由に擁護してくれるんだよね?
<moku-go> 国家とはなにか--ドイツの社会学者、マックス・ウェーバーは同時代のロシア人革命家、トロツキーを引用してこう言った。 「『すべての国家は暴力の上に基礎づけられている』。(トロツキーの)この言葉は、実際正しい」(岩波文庫「職業としての政治」) ウェーバーは、国家は暴力抜きには語れないと説いた。国家の法秩序は、軍隊や警察や監獄など暴力的な強制装置によって維持されているからである。社会学の常識だ。 さて、国会だ。仙谷由人官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言で、野党が辞任を求めている。マスコミも失言を批判している。仙谷氏本人も「適切を欠いた」と謝罪した。 奇妙な議論である。自衛隊は、国家を支える武力組織である。一朝ことあれば、中国軍やロシア軍と戦うかもしれないのだ。中国軍やロシア軍は暴力装置である。非暴力では対抗できない。強力な暴力行使の能力こそ、自衛隊の存在意義ではないか。 憲法
◎ 軍隊という暴力装置は,暴力団とは違い,正式な国家の組織である ◎ 【自衛隊は暴力装置である,というふうに, 当たりまえである,このことをいった人間が, 寄ってたかって叩かれる不思議の国:ニッポン】 ------------------------------------ = 目 次 = 【 本日:その1(2010年11月23日)記述分 】 ①「政治権力は暴力装置を伴う」(『朝日新聞』2010年11月22日朝刊「声」欄) ② 日本の防衛費という名の軍事費 ③ 素人談義の感情ばかりが先行する「論」 【 明日:その2(2010年11月24日)記述分 】 ④ ヒステリー気味に飛躍するマスコミ報道(とくに産経新聞) ------------------------------------ ①「政治権力は暴力装置を伴う」(『朝日新
このところ、「鍋党」そっちのけ尖閣ビデオ流出の件や仙谷由人の「暴力装置」の件ばかり取り上げることになってしまっているが、私にとってはこの2件は「合わせ技一本」みたいなものであり、尖閣ビデオを流出させた海保職員(海上保安官)を「逮捕しないでくれ、処分しないでやってくれ」と叫んだり、仙谷由人の「暴力装置」発言に「自衛隊の隊員たちも決していい気持ちはしない」、あるいは「命懸けで国土を守る自衛官への冒涜だ」などと叫ぶ、俗情に流された意見が世論の大勢を占める状態には、それこそ「日本がアブナイ!」と感じてしまう。 特に後者の件で、常日頃「反戦平和」を旗印にしている人たちまでもが、仙谷由人の「失言」と表現している件にも失望させられる。つい数年前まで「護憲」を掲げていた朝日新聞(撤回したという話は聞かないから、今でも建前上は「護憲」なのだろう)が、「『暴力装置』の表現は、かつて自衛隊を違憲と批判する立場か
id:kamayan氏が小さな途中経過 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記/はてダ版で述べている、天皇機関説を思い出したという話が正直、笑いごとでなくなってきた気がする。与党も野党も馬鹿、マスコミも馬鹿となると問題は大変ではないかと思います 難しいだろうがこの問題について、政治学会か何かで危惧を表明してもよいのではないかと思うくらい。しばらく前に、ホメオパシーの問題について日本学術会議が会長談話という形で危惧を表明しました。 日本医学会 - 「ホメオパシー」への対応について(日本医学会HP掲載の談話) 社会学会や政治学会も何か出したらというのは、ホメオパシーの件が念頭にあっての半ば冗談めいた考えでした。ホメオパシー問題は実際問題として死者も出かねない(既に死者も出ている)問題であるから、一定の緊急性を満たしているというのが、この談話がこの時期に出された理由であろうと考え
日本の平和と安全を守るため、日夜、身を挺(てい)している自衛隊員の存在を否定する暴言が政府の中枢から飛び出した。 仙谷由人官房長官が参院予算委員会で「自衛隊は暴力装置でもある」とした答弁である。 自衛隊は国家の命令があれば、どんな危険な任務にも赴き、国家と国民の負託に応えねばならない。官房長官は、国防に関する重要事項などを審議する安全保障会議の一員であり、防衛出動などの命令にも関与する。 そうした国を担う統治責任の意識はみじんもうかがえない。自衛隊の士気を阻喪させ、隊員への敬意のかけらもない発言は、官房長官として極めて不適切であり、更迭に値するとしかいえない。 「暴力装置」は無法の暴力集団をイメージさせる。仙谷氏は自民党の抗議を受けて、「実力組織」と言い換え、「自衛隊の皆さんには謝罪する」と発言を撤回した。だが、仙谷氏は以前にも同様の表現を使っている。本音ではないのか。「本人が発言を撤回し
航空自衛隊入間基地で3日に行われた入間航空祭の祝賀会で、菅政権を厳しく批判した地元協力団体の会長(88)の発言が波紋を呼んでいる。 「民主党政権では国がもたない」「こんな内閣は間違っている」。痛烈なスピーチの内容は防衛省側に伝えられ、10日、「政治的発言」をしかねない部外者は行事に招待しないといった趣旨の通達が次官名で出された。規制の是非は、国会などで議論になっている。 会長は埼玉県西部在住の医師で、国民の理解が得られず、肩身の狭い思いをしている自衛隊員たちを励まそうと、1962年の団体発足にかかわった。81年から会長を務めている。 取材に応じた会長は「会場にいたのは事前に出席を募った一般人がほとんど。わずか幹部を除いて隊員はいなかった」としたうえで、「これまでも航空祭に出席し、事前に原稿は用意せず、自衛隊や政治に対する思いを述べ、苦言も言ってきた」と話した。 通達は予想外の展開だったよう
2010年11月20日21:03 カテゴリニュース速報 「暴力装置」 自民時代の防衛省・財務省・内閣府も使用していた言葉だったことが判明【自民名物ブーメラン】 1名前: ひょこたん(三重県):2010/11/20(土) 17:34:37.34 ID:cWGmgIPoP BE:1646473875-PLT(12003) ポイント特典 sssp://img.2ch.net/ico/anime_kumaface01.gif http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1290094680/44 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1290094680/47 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/giin/1290094680/48 最近の中東情勢と今後の改革の行方[財務省研究会
この二日程、時の官房長官の発言に端を発する「暴力装置失言問題」が気になったので、記事を書いてみます。 私自身は、自衛隊が「暴力装置」であるのは自明なことだと思うので、発言自体には何の違和感もありません。 しかし「暴力装置」という言葉が、多くの人から感情的な反発を受けたり、あるいは「左翼用語」であると認定されたり、後から調べて政治学では基本的な用語だと理解した人でさえ「場所をわきまえない不適切な発言であることに違いない」などと批判を続けるのをみて、この問題の根本は「暴力」という言葉への理解不足だと感じています。 広辞苑では「暴力」は「・・、相手の身体に害を及ぼすような不当な力や行為」と説明されています。広辞苑に限らず国語辞典で「暴力」を引けば、その意味に「不当・不法」というニュアンスが含まれているはずです。一般に日本語で「暴力」と言えば、不当なものだと認識されているわけです。勿論これはこれで
異論正論 石破 茂 (著) 政策至上主義 石破 茂 (著) 日本列島創生論 地方は国家の希望なり 石破 茂 (著) 石破茂 非公認後援会 どんどろけの会(著) マンガで読む国防入門 石破 茂 (著) 原 望(著) 日本人のための「集団的自衛権」入門 石破 茂 (著) 日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。 石破 茂 (著) 真・政治力 石破 茂 (著) 国難 石破 茂 (著) こんな日本をつくりたい 石破茂 (著), 宇野常寛 (著), 田村昌裕 (写真) 国防(文庫版) 石破 茂 (著) 日本の戦争と平和 石破 茂 (著), 小川 和久 (著) 軍事を知らずして平和を語るな 石破 茂・清谷 信一 (著) 国防(単行本) 石破 茂 (著) 坐シテ死セズ 石破 茂 ・西尾 幹二 (著) 職業政治の復権 石破 茂 (著) 石破 茂 です。 またまた週末となりました。 十一月も半ばを過ぎ、あっとい
仙石氏「自衛隊は暴力装置」参院予算委で発言、撤回 朝日2010年11月18日11時33分 http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201011180169.html 仙谷由人官房長官は18日の参院予算委員会で、「自衛隊は暴力装置」と述べた。その後、「実力組織」と言い換えた上で、発言を撤回し、謝罪した。 「暴力装置」の表現は、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から使用されてきた経緯がある。 この発言は、世耕弘成氏(自民)の質問に対する答弁で飛び出した。世耕氏は、防衛省が政治的な発言をする団体に防衛省や自衛隊がかかわる行事への参加を控えてもらうよう指示する通達を出したことを問題視し、国家公務員と自衛隊員の違いを質問。仙谷氏が「暴力装置でもある自衛隊は特段の政治的な中立性が確保されなければならない」と語った。 世耕氏は仙谷氏に対し、発言の撤回と謝罪
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く