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読書と科学に関するkurokuragawaのブックマーク (9)

  • ブライアン・グリーン『宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体』

    あなたの住んでいるスペースコロニーが何かのはずみで、物理法則は同じだけど他に何もないからっぽの宇宙に一個だけ迷い込んでしまいました。 さて、このコロニーは自転によって人工重力を維持することが、 できる(他に何もなくたって空間に対して回転してるんだからできるよ!) できない(他に何もなければ回転しているという概念には意味がないのだからできないよ!) どっちだかわかります? 自信持って答えられる人はかなりえらいです。 『エレガントな宇宙』と同じ著者。「時間と空間」で一筋を通したかなりよい。 量子力学部分でもベルの不等式が持つ意味の説明などは、数式を使わないものの中ではこれまでで最も優れているのではないかと思う。 ただし、後半に入ると話が最新のものにまで及んでくるので、予想・予測で語られなければならないところも多くなってくる。それが楽しみだという人には文句なくおすすめ。 おまけ いまさらだけ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/06/29
    マッハ氏は真っ裸
  • 話題の本は翻訳されていませんが、その著者を徹底的に批判した本なら翻訳されているので貼っておきますね。 - 万来堂日記3rd(仮)

    On Off and Beyond: 書評:Real Education-人口の半分は平均以下 なんか、自分の考えを主張するためにIQを枕に、確信犯的に煽ってるなあと、ちょっと胡散臭く見ていたら(あくまでこのエントリはの紹介なので、このエントリを書いた方が胡散臭いと思っているわけではないです。念のため)、その続編のエントリで On Off and Beyond: Real Education続きーさらに身も蓋もない話 この筆者、94年にThe Bell Curveという「IQで収入や仕事の実績など多くのものが証明できる」というを書いて、「心理学で至上最大の論争を呼んだ」と言われる人。 道理で! あの悪名高い「ベル・カーブ」の人であらせられましたか!!!! 「ベル・カーブ」って翻訳されてたっけか? …ああ、翻訳されていないみたいだ。このの参考文献一覧によると、そうみたいだ。 さて、「ベ

    話題の本は翻訳されていませんが、その著者を徹底的に批判した本なら翻訳されているので貼っておきますね。 - 万来堂日記3rd(仮)
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/15
    この手の話は政治的な地雷原なのでうかつに近付くと怪我をする
  • にせの思考 - 地下生活者の手遊び

    さらに、「自由からの逃走」からネタを仕入れますにゃ。 疑似科学というものを考えるうえで示唆的な視点を紹介いたしますにゃ。 いま、ある島にいると仮定しよう。そこには、漁師や都会から避暑にきたひとたちがいる。天気がどうなるか知ろうと思って、一人の漁師と二人の都会人に尋ねてみる。かれらはみな、ラジオの天気予報をすでに聞いている。 漁師は、われわれが尋ねるまではまだその意見をきめていなかったとすれば、天気についての長年の経験と交渉をとをもとにして、考えはじめるであろう。かれは風向きや温度や湿気などが、天気予報のためにどんな意味をもっているかを知っている。そこでさまざまの要因をそれぞれの意味にしたがってはかり、はっきりとした判断に到達するであろう。 かれはおそらくラジオの天気予報を思い出し、それを引きあいに出すであろう。しかしそれにしても、まず自分自身の意見が先にあり、それにラジオの天気予報が一致す

    にせの思考 - 地下生活者の手遊び
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/06/12
    「自由からの逃走」名著と呼ばれるだけのことはある
  • 科学なニュースとニュースの科学:この本読んだ? 2007年注目の科学ノンフィクション(前編) - ITmedia アンカーデスク

    いやー、なんだか気がついたらあっというまにもう2007年も末ですな。って、どういう前ふりだよ>自分。 かなり強引な前ふりはともかく、年末ということもあって、今回はちょっといつもと趣向を変えてみたい。 筆者が今年読んだ科学ノンフィクションの中から、気になったものをピックアップして、紹介していきたいのだ。ちょうど、世間もそろそろ年末休暇。読みこぼしのある人は、良い機会だから、こたつにでも入ってのんびり読書三昧というのもいいんじゃないだろうか。 さて、まずは筆者が選んだのリストを見ていただこう(ちなみに、あくまでも「筆者が今年読んだ」なので、昨年末に刊行されたも何冊か含まれているのでそこはご了承ください)。 まずは宇宙論に関する3冊。いずれも、現代物理学の最先端の話題についてのであると同時に、そこに至るまで基的な学説や理論をも紹介しているため、話題が重複している部分がけっこうある。でも、

    科学なニュースとニュースの科学:この本読んだ? 2007年注目の科学ノンフィクション(前編) - ITmedia アンカーデスク
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/21
    「宇宙のランドスケープ」はエキサイティングだった
  • スティーヴン・ジェイ・グールド『神と科学は共存できるか?』10月18日発売 神は細部に宿り給う

    amazonからのメールおすすめが初めて役に立った。予約注文しとこう。ドーキンスの『神は妄想である』の中で『千歳の岩』という名前で批判的に言及されていただ。原題が『ROCKS OF AGES』だから直訳としては千歳の岩で正しいが、さすがにわかりにくすぎるということで邦題がこうなったんだろう。  実をいうと『神は妄想である』はもうだいぶ前に読んだのだが、どう言及すればよいものか迷っている。ドーキンスの激しい一神教批判は100%正しいと考える一方、では宗教に対してどういう態度を取るべきかという部分にはあまり賛成できないからだ。もとより微妙な問題なので、誤解を招かずに書くには相当な分量が要りそうだ。  ドーキンスはその部分で、グールドの宗教に対する態度、つまりドーキンスから見れば妥協的であり過ぎることに対して、かなり強烈な批判をしていた。まあ確かにそうだ。こんなことを言う人間が人格的な神など信

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/10/14
    嫉妬深いYHVHと共存するのは難しそう
  • 『メディア・バイアス』と「科学報道を見破る十カ条」 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ↓このがめちゃくちゃ面白かったのでご紹介。 メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書) 作者: 松永和紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/17メディア: 新書購入: 39人 クリック: 304回この商品を含むブログ (129件) を見る★『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(松永 和紀 著/光文社/777円【→amazon】 世界に氾濫するトンデモ科学報道。納豆ダイエット捏造騒動を機に健康情報番組の問題点は知られるようになってきたが、テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいる。書では、さまざまな具体例をもとにメディア・バイアスの構造を解き明かし、

    『メディア・バイアス』と「科学報道を見破る十カ条」 - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
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    kurokuragawa 2007/08/19
    眉につける唾も枯れはてる
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    kurokuragawa 2007/07/05
    痛快な宗教批判/特にアメリカ人のイカれぶりに驚く
  • kikulog

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/05/19
    懐疑主義的ジュブナイル。読んでみたい
  • Amazon.co.jp: 人類が知っていることすべての短い歴史:ビル ブライソン

    Amazon.co.jp: 人類が知っていることすべての短い歴史:ビル ブライソン
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/07/10
    とても面白い本だった
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