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ブックマーク / abirur.iza.ne.jp (32)

  • 天皇陛下の「政治利用」に関する自民党の検証会:国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

    首相官邸側が宮内庁に対し、15日の天皇陛下と中国の習近平副主席との会見をごり押しした問題で、自民党は16日夕、「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」の会合を開き、事実関係の検証を行いました。その件に関して、後輩の田中記者がメモ起こしを送ってくれたので、ここで報告します。いろいろと思うところはありますが、私があれこれ解説するより、これを読んでいただいた方が状況がよく分かると思うので、そのまま(長すぎるのでごく一部は割愛)載せておきます。 自民党はまあ、あれこれダメな点は多いのですが、こういう会合を記者にフルオープンにするところがいいですね。民主党側は小沢一郎幹事長の影響なんでしょうが、秘密主義が多く内部での議論が見えにくいところがありますから。以下のやりとり、非常に興味深く、問題の所在をクリアにする内容だと思います。 外務官僚A (日側は)秋頃から、国家指導者の一人という言い方ではあった

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    kurokuragawa 2009/12/18
    石破氏は前原発言に激怒
  • 国籍法改正案審議で田中康夫氏が示した視点:国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

    またもや風邪でダウン(喉が痛い)しかけたり、処理しなければいけない締め切り間際の原稿を複数抱えていたり、周囲に不幸があったりで、ちょっとエントリの更新が滞っていました。そんなこんなで、国籍法改正をめぐる新しい動きについて報告できませんでした。いやもう、当にそんな余裕がなくて。 で、少し前後のことを振り返りながら書くと、当初は27日に参院法務委員会で採決、28日の参院会議で可決・成立する見込みだった国籍法は、国民の反響に驚いた参院の自民、民主両党がそれぞれ慎重姿勢に転じたので、とりあえず見送られました。今後の日程は、1日の法務委理事懇談会で決められる予定ですが、早ければ2日に委員会採決、3日に成立ということもありますし、場合によってはそれも「なし」になるかもしれません。 これに関連し、民主党の直嶋正行政調会長は26日夕の記者会見で次のように述べました。国会の会期が延長となったので、当初の

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    kurokuragawa 2008/11/29
    勝谷の崇める田中康夫だから驚かない
  • 週刊朝日・上杉隆氏の記事に反論します。:国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

    さて、売れっ子ジャーナリストの上杉隆氏が、週刊朝日の紙上と自身のブログで、「産経新聞外務省担当A記者」について、いいかげんなことを書いています。現在、産経の外務省担当の常駐記者は私しかいませんから、これは私のことなのでしょうし、少なくとも他に該当者はいません。これまでも上杉氏は、なぜか、私について面識もなく知りもしないのに事実に反することを書いたり、しゃべったりしていて迷惑を被っているので、いい機会だと考えてこの際、反論するとともに、上杉氏の執筆手法に関して少し考えてみることにしました。 発端は、10月23日付の産経政治面に載った「週刊朝日に外務省抗議 『記事は事実と異なる』」という次の記事からです。順を追って説明していきたいと思います。 《外務省の児玉和夫報道官は22日の記者会見で、21日発売の週刊朝日(朝日新聞出版発行)に掲載されたジャーナリスト、上杉隆氏の記事「麻生『外交』敗れたり」

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    kurokuragawa 2008/10/31
    読みにくいので論点を箇条書きにしたほうがいい
  • 民主党は意外と危機的状況にあるのではないでしょうか:国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

    いよいよ自民党総裁選がきょう告示され、次期首相の座をかけた激しい舌戦が繰り広げられます。昨年の総裁選が福田、麻生両氏の2人だけの戦いだったのに対し、今回は5人が届け出るにぎやかなものになりましたね。前回は福田氏が、ほとんどまともな政策も打ち出さないうちに、ナベツネ氏主導で派閥の論理で「当確」となってしまいましたが、今回はぜひ、各候補がそれぞれの政策を主張し、国家観をぶつけ合うような総裁選にしてもらいたいものです。 さて、この自民党のお祭り騒ぎの陰に埋没してしまいそうなのが民主党ですね。8日には小沢一郎代表が無投票でひっそりと代表に3選され、新聞各紙もそれなりのスペースを割いて報じていましたが、それも一日だけで、メディアの関心は当面は自民党内の動きに集中しています。まあ、せっかく野田佳彦氏が出たいというのに、よってたかって止めて、面白くもない無投票選挙にしてしまったのですから、自業自得とも言

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    kurokuragawa 2008/09/11
    そこで河村たかしの出番だがや
  • 前編・映画「靖国」上映中止と参院内閣委での有村議員の質問:イザ!

    文化庁所管の芸術文化振興基金750万円の助成を受けているにもかかわらず、その内容はいわゆる「反日」映画ではないか、実質的に中国映画ではないかなどと指摘されていた自称・ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が、12日からの上映を決めていた映画館5館すべてで上映中止となりました。公開によって、近隣の劇場や商業施設などに迷惑が及ぶ可能性があるとの理由で、この「自主規制」には、言論・表現の自由の問題とのからみもあって賛否両論あるだろうと思います。 この助成を問題視してきた自民党の稲田朋美氏は、「我々が問題にしたのは助成の妥当性であり、映画の上映の是非を問題にしたことは一度もない。いかなる映画であれ、それを政治家が批判し、上映をやめさせるようなことが許されてはならない」という談話を出したそうです。この点は、この映画に反感を覚えていた議員たちの間でも、かなり徹底されていたと思います。もちろん

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    kurokuragawa 2008/04/15
    阿比留記者はhanausagiみたいな馬鹿を諌めないのか
  • 後編・映画「靖国」上映中止と参院内閣委での有村議員の質問:国を憂い、われとわが身を甘やかすの記

    映画「靖国 YASUKUNI」をめぐる有村議員と文化庁のやりとり「後編」も読み応えがあります。特に、当事者に有村氏自身が取材(面会)して確認しているところは、なかなか説得力があるでしょう。私は仕事柄、これまでたくさんの国会質問を聞いてきましたが、今回の議論はその中でも非常に立派な方だと思います。 《有村氏:スケジュールや上映時間の変更というのは私もよくあることだと思います。今おっしゃっていない中でも、映画のタイトルが変更されてますね。それから出演者も変わってます、共同製作者も変わっています。ご覧になってお分かりいただけますように、このパンフレットの右側のコラムにありますように、共同製作として書かれているのは、このチャンイーさんの会社と、北京電芸学院、青年電影なんとか、なんとか、北京なんとか有限公司ということでこれ全部これチャイニーズですよね。これが日映画なんでしょうかねえ。つまり映画

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    kurokuragawa 2008/04/12
    刀匠の期待権を主張する右翼とそれに疑問を呈するtomikyu08氏
  • 民主党にくすぶる9.11米中枢同時テロ「陰謀論」:イザ!

    さきほど、外務省内の記者クラブで何気なく掲示板を見ていたら、「民主党及び会派所属議員、関係者各位」という案内文が貼ってありました。民主党の藤田幸久参院議員の事務所から、今月の記者クラブ幹事社の共同通信に張り出しの要請があったようで、次のような内容に一読して驚かされました。要は、外務省担当記者に「取材に来い」ということのようなのですが…。 《9.11に関する勉強会のご案内 新テロ特措法に関連して、防衛庁疑惑(※ママ)や自衛隊海外派遣の恒久法などが議論になっていますが、近年「テロとの戦い」の原点である9.11の真相に関する議論が、欧米諸国を中心に高まっています。 また、日政府が「犯罪」と規定するこの事件の捜査内容も、犠牲となった日人のご遺体確認方法なども明らかにされていません。 そこで、この問題の検証に取り組んできた各方面の専門家をお招きして、映像や写真も含めた事実関係を学ぶ勉強会

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    kurokuragawa 2008/02/21
    なるほど永田メールに引っかかるわけだ
  • 田中真紀子元外相は、どうしてこうも下品なのか:イザ!

    このイザのユーザーブログを読んでいると、田中真紀子元外相が麻生太郎外相に対し、「アルツハイマー」と発言したことが取り上げられていました。この人は全くもう…。9年前の自民党総裁選で、候補の小渕恵三氏を「凡人」、梶山静六氏を「軍人」、小泉純一郎氏を「変人」と名付けたときには、コピーライターの才能がある人だなと感心したものですが、その後の言動を見ていると、ひたすら口汚く他人をののしるばかりで、甚だ見苦しいばかりです。小渕氏が亡くなったときには、平然と「これでお陀仏さん」と言い放ち、青木幹雄氏を「あいつは人間じゃない」と激怒させたとも聞いています。子供ができなくて昭恵夫人が不妊治療まで行った安倍首相のことを「種無しスイカ」と呼んだのも記憶に新しいですね。青木氏じゃありませんが、私もこの人はまともな人間ではないと思っています。 さて、この人の言動を紹介するのもなんだかなあ、とは思うのですが、やはり

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    kurokuragawa 2007/07/29
    田中真紀子曰く「鳩山さんにせよ、岡田代表(元代表)、羽田さんにせよ、不肖田中真紀子も新党の受け皿だし、こちらの民主党はコアになっているのは旧田中派なんですよ。」
  • 世界各国にもあった慰安婦・慰安所:イザ!

    日も慰安婦問題について書きたいと思います。私は、社会部時代から10年以上もこの問題に関していろいろと書いてきたので、正直なところ、少々うんざりしている部分もあるのですが、やはり反論すべきところは反論しなければならないと思うので、しつこいですがこだわってみます。 慰安婦問題をめぐる米下院の対日非難決議案は、「この『慰安婦』という日政府により強制された軍の売春制度は、20世紀最大の人身売買事件のひとつで、その残虐性と規模において前例がない」としています。しかし、この短い文章の中にも、いくつもの誤りがありますね。間違った前提の上に、間違った事実認識と悪意を重ねてつくったかのような決議案といえます。 米国という国は、自分達が常に正義であるかのように振舞いますが、実際にやっていることは違いますね。和平を求める日の特使受け入れ要請を断った上で、落とす必要のない原爆を実験目的で2発も投下し、何

  • ネットで「小沢」「不動産」などと検索してみました:イザ!

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    kurokuragawa 2007/02/18
    自民党議員に小沢「豪腕神話」の影なし
  • 塩爺が語るメディアの安倍政権倒閣運動:イザ!

    日、都内で、小泉内閣発足時に財務相を務めていた塩川正十郎氏の講演があったのを、後輩記者のメモで知りました。読んでみると、いやあ、面白い。頷ける点が多々あります。それにしても、相変わらずの「塩爺節」だなあ。 政界の長老、塩川氏の目には、現在の安倍内閣とメディアはどう映っているのか。また、米国の将来は。私は「その通り、その通り」と思いながらメモを読みました。記事にはならないとのことなので、少し長いのですが、もったいないのでここで全文を紹介します。 《バラバラになっている日をこれからどういう風にアイデンティティーを構成し直すかが大事だ。それについて、昨年の国会で教育法が制定されたのは非常に意義深いことだ。 正月早々だったが、安倍総理はヨーロッパに行く準備で忙しくて直接会えなかったが、塩崎官房長官にお願いしたのは、せっかくできた教育法、この趣旨については国民が待望していた。したが

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    kurokuragawa 2007/01/11
    「荒れた荒れたといわれて日本はダメだという気持ちを持たせようとしていることに踊らされてはならない。」
  • 安藤百福氏の訃報と即席ラーメンについて:イザ!

    日清品の創業者会長である安藤百福氏が96歳で亡くなりました。お湯をかけるだけでできるチキンラーメンやカップヌードルの「発明者」として有名ですね。私も、今や世界に数多いラーメン好きの一人として、心から御冥福を祈りたいと思います。 折しも昨年12月には、日清品が株式公開買い付け(TOB)で明星品の発行済み株式のすべてを取得、完全子会社化すると発表していました。私もひそかに、即席ラーメン業界の栄枯盛衰や、ヒット商品の変遷について考えていただけに、なおさら感慨深いものがありました。 実は私は、かつて弊紙の戦後史開封取材班に所属していた際、即席ラーメンについて連載記事を書いたことがあり、安藤氏にもインタビューしたことがありました。当時の記事を見ると、安藤氏の年齢が84歳とありますから、もう12年も前になるのか…。 あのころ、即席ラーメンをつくっている会社をいくつも取材しました(取材をかね

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    kurokuragawa 2007/01/07
    「チキンラーメン」「カップヌードル」以前に他者が類似商品を開発していたが失敗した
  • 来年の見通し・このブログが本になります:イザ!

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    kurokuragawa 2006/12/29
    「出版元は産経新聞出版です。つまり、私に「印税」は入りません。」あらら
  • 中山首相補佐官のオオニシ記者への反論投稿:イザ!

    今朝は通勤電車の中から、白く輝く富士山の雄大な姿がくっきりと見えました。冬は寒くて乾燥しているので嫌いなのですが、富士がきれいに見えるのはいいですね。それだけで、少し前向きな気持ちになれます。 このところ、官邸は政府税調会長に香西泰氏が就任した件や、佐田行革担当相の進退問題などでばたばたしています。私は昨夜(というか未明)は午前1時半まで記者クラブにいて、それから雨の中帰途に就いたものの、タクシーがなかなか拾えずさんざんでした。 忙しいのは各社も同じなのでしょう。昨日の夕方に、官邸クラブに投げ込まれた小さな資料に関する記事は、今朝のどの新聞にも見あたりませんでした(見落とした可能性もありますが)。私もぜひ書きたいと思いつつ、他の記事を優先せざるをえなくて放っておいたものです。 それは、「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙掲載記事に対するわが国政府による反論投稿について」とい

  • 中核、革マル、全学連に応援されてる日教組:イザ!

    教育法改正案の委員会採決が近いとあって、きょうの国会前は全国から座り込みにやってきた労組のみなさんで大混雑です。歩道の両端に座るだけならまだしも、道の真ん中で立ち話したり、ビラを配ったりでふつうに歩くことすらままなりません。 それで私は、いつものように来るビラは拒まず、の姿勢で数種類のビラを受け取ったのですが、きょうはあることに気づきました。それは、日教組って、中核派、革マル、全学連に期待され、応援されているんだなあということです。シンパシーを寄せられているというか。 例えば、中核派が配っていたビラは、「闘う日教組の再生を今こそ」との見出しをつけて、次のように書いています。 「教育労働者の階級的潮流を軸にして、闘う日教組を再生させ、30万組合員が団結して闘えば、教育法改悪策動は根底から吹き飛ぶ。参院での教基法改悪阻止闘争を衆院段階を数倍、数十倍する闘いに押し上げよう」 階級

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    kurokuragawa 2006/12/07
    極左による褒め殺し
  • 実は相当高い内閣支持率・朝日社説の教訓:イザ!

    自民党は昨日、郵政造反組11人の復党を正式に認め、安倍首相は党のホームページに寄せた文の中で、憲法改正を視野に入れていることを表明し、「政策遂行に当たっては、国会における、支持勢力の拡大も重要」であると訴えました。 この判断の是非については、いろんな方が論じているし、私もこれまで何度か意見を述べたので、きょうは触れません。ただ、安倍内閣の支持率が急落したことをもって、政権基盤が動揺しているかのように書くのは行き過ぎだろうと思います。 確かに、産経とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、支持率は前回の63.9%から47.7%まで落ちましたが、それでも5割近くの国民の支持を受けているのです。この数字は、まだまだ歴代内閣の支持率に比べ、十分高い水準にあります。 例えば、同じ産経とFNNの調査をみると、今年7月の小泉内閣の支持率は42.5%でした。これは政権末期の数字としては

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    kurokuragawa 2006/12/05
    安倍政権支持率の底は4割か
  • 小林正氏のレジュメに学ぶ日教組の実態:イザ!

    いよいよ教育法改正案が、来週、衆院を通過する見通しとなりました。で、日教組をはじめ、改正に反対する勢力は今朝も国会前でビラを配り、「あの暗黒時代に戻るのか」「アメリカと一緒に戦争が出来る国・戦争をする国の人つくり」などと騒いでいました。 でも、日教組が最初から教育法を、現在のように理想の法律のように大切にしていたわけではないようです。高橋史朗氏の著書『検証 戦後教育』によると、日教組は当初はこの教育法を厳しく批判ていました。以下引用します。 《日教組は昭和26年に作成した『解説・教師の倫理綱領』において、「日教育法という法律は、『人格の完成』というきわめて抽象的な原理宣言を公にしているが、それでは教育の目的は明らかにならない」と非難し、矢川徳光は教育法第1条を「これは官僚的な悪文の見である」と酷評した》 ところが、昭和30年代に保守派からの教育法批判が始

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/11/09
    「でも、日教組が最初から教育基本法を、現在のように理想の法律のように大切にしていたわけではないようです。高橋史朗氏の著書『検証 戦後教育』によると、日教組は当初はこの教育基本法を厳しく批判ていました」
  • 安倍新総裁は、「同志」復党をためらわない方がいい:イザ!

    昨年9月の郵政民営化の是非を争点とした衆院選は、小泉首相の基盤を万全にした反面、当時、幹事長代理を務めていた安倍晋三氏にとっては、実はとてもつらいものでした。安倍氏の思想的・政治的同志といえる保守系議員たちが多く、自民党の外にはじき出され、または落選の憂き目を見たからです。 私は、昨年9月14日付の産経新聞で、「教科書・拉致・靖国…メンバー相次ぐ落選 自民『保守派』思わぬピンチ」という見出しの記事(無署名)を書きました。内容は、今回の衆院選は結果的に「安倍シンパの分断選挙になった」というものです。実際、あれで活況をていしていた保守系の議員連盟の活動はずたずたになりました。 その記事が出た日、たまたま国会議員会館の廊下で安倍氏とすれ違ったところ、彼は「今朝の産経の記事、あれは当だからね」と話しかけてきましたから、安倍氏自身も同じ思いだったのでしょう。 あの選挙によって、安倍氏がかつて

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    kurokuragawa 2006/09/24
    イデオロギッシュ
  • 安倍新総裁による「朝日批判」発言集。痛烈です。:イザ!

    今朝の朝日新聞の社説「不安いっぱいの船出」には、呆れて思わず笑ってしまいました。天敵である安倍晋三氏の自民党総裁就任にあわてふためいて、とりあえず、けなせるだけけなしておこうという感じというか…。ちょっと引用してみますが、言葉遣いがとても感情的で、主観的で、なんとかの遠吠えのような哀愁すら漂っています。 《それなのに、これから新時代の政治が始まるという新鮮さがあまりわきあがってこないのはなぜだろうか》 《戦後生まれが戦後の歩みを否定するかのようなレトリックを駆使する。そのちぐはぐさに復古色がにじむからかもしれない》 《自民党の人材枯渇と活力のなさを思わずにいられない》 《彼の人気の源泉は靖国や拉致問題で見せた、北朝鮮中国などに対する強硬な言動だ。それが世の中に広まるナショナリズムの風潮にふわりと乗った》 《若いころの生硬な言動を含めて「毅然とした態度」こそが自らの人気の源と見る

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    kurokuragawa 2006/09/21
    安倍晋三にはユーモアが足りない
  • まったく懲りない輿石東・民主党参院議員会長:イザ!

    きょうは待ちに待った自民党総裁選、安倍晋三新総裁が誕生するであろう記念すべき日です。でっ、当然、日のエントリもその関連記事を書こうと思っていたのですが、深い怒りを覚える情報が入りましたので、とりあえず、そっちをアップしたいと思います。 山梨県のある教職員から、19日付の山梨日々新聞のコピーが送られてきたのです。そこには、同県選出の元山梨県教職員組合委員長で、旧社会党議員から現在は民主党参院議員会長にまでのぼりつめた輿石東・日政連会長(日教組の政治団体)のインタビュー記事が載っていました。 ふーん、何を語っているのかな、と思い読み進めると、次のような部分に行き当たり、頭がくらくらしました。 --県教職員組合などでつくる政治団体「県民主教育政治連盟」の資金集め問題は、知事選や参院選での政治活動に影響はあるか。 「影響はない。活動が変わるはずがないし、変える必要もない。ただ教員であるだ