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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/matsuoka_miki (11)

  • ブロガーに蔓延する「自分は能力があるのに認められない」病の論理 - すちゃらかな日常 松岡美樹

    ■「評価されるべきものが認められない」は自分を慰める口実だ 「自分は才能があるのに認められない」 「能力を適正に評価されてない」 これはいつの時代、どこの世界にもある人間ならではの煩悶である。 承認欲求とそれが満たされないことへの怨恨は、「恵まれてしかるべきなのに恵まれない自分」の現状を説明する合理的な理屈はないかと探し始める。で、たどりつくのが、「そうかもしれない」と思わせる都合のいい論理である。 現在、ブログで人気エントリになるのは有名ブロガーのばかりだ。たとえ同じ内容のエントリを書いたとしても、知名度によって人気エントリになるかどうか大きく変わってくる。これが大多数のブロガーのモチベーション低下につながるのではないかなと、少し思うのだ。 ●BLOG15.NET『ブログはこれからおもしろくなるのかな?』 「どんなにいい記事を書いても、無名ブロガーは人気エントリ入りするのがむずかしい。能

    ブロガーに蔓延する「自分は能力があるのに認められない」病の論理 - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/02/13
    あるふぁを目指してるのでもない限り一日100人来てもらえれば充分「人気ブログ」と言ってよい
  • ブログを公開するには「あきらめ」が必要だ - すちゃらかな日常 松岡美樹

    アウトプットするには2つの難関がある ブログ記事を書いて投稿するまでには、2つの大きな難関がある。 1つはネタを考えつくまでの産みの苦しみ。もう1つは「もっとよくなるんじゃないか?」と思いながら書きあがった記事を、思い切って公開する踏ん切りだ。 前者については、ネタが思いつかなければ誰かの記事に反応することから始めてみるといい。創造物にインスパイアされ、他人の思考(記事)への感想から書き始めるのだ。すると自分にしかない発想って、案外、あとから湧いてくる。 だが問題は後者である。 ■完全主義者タイプは読ませるのをためらう 世の中には2種類の人間がいる。 完全主義者と、そうでない人だ。 何か行動するに際してあまり構えない人は、気軽に何でもやってみることができる。トライ・アンド・エラーで、走りながら考えることが可能だ。だからサクッと記事を投稿するのもわけはない。 だが走る前にあらゆる要素を熟慮

    ブログを公開するには「あきらめ」が必要だ - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/02/08
    自分で「(ほぼ)完璧に書けた」と思う記事ほど反応が悪い
  • ブログの記事はどこから書き始めるか? - すちゃらかな日常 松岡美樹

    みなさんはブログを書くとき、どんな書き方をしてるだろうか? 「人によってこんなにちがうんだなあ」と、興味深く感じた記事を見かけたので反応してみる。 僕は文章を書きながら考えをまとめるのが苦手で、ある程度、結論めいたものを考えてから書き始めます。「書き出し」にとりかかるのに時間がかかるんですね。その代わりに、「書く」ときには、言葉を選んだり構成を整えたりすることに集中しますので、書いている間に結論がぶれたりすることはほとんどありません。 ●FETISH STATION『「考える」ことと「出力」の間』 筆者のKenさんは、設計図を作ってから書き始めるタイプの人みたいだ。私の場合はKenさんと正反対で、後半部分(や結論)がまったく頭にない状態で書き始めることが多い。で、その部分にさしかかると、突然書くべきことが思い浮かぶのだ。 だから「おお、こんな結論になったか」みたいなこともしょっちゅうある。

    ブログの記事はどこから書き始めるか? - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/29
    「だからたまに仕上げの段階であるにもかかわらず、結論だけが出てこないなんていう本末転倒なこともある。」あるあるある
  • SBMのネガコメは「言わせてもらうが反論するな」メソッドだ - すちゃらかな日常 松岡美樹

    前回のエントリが「モラル」とか「平等」の話と混同されそうなんで、補足記事を書くことにした。まず前回エントリを要約しておく。 ソーシャルブックマーク(以下、SBM)には、字数制限やレスをしにくい特性がある。自由で制約のない双方向の議論がしにくい。だったら私はその仕様に合う使い方をする。ゆえにSBM上では、私はネガティブ・コメントを書かない。 ●『私がソーシャルブックマークにネガコメを書かない4つの理由』 ここで言う「ネガティブ・コメント」の定義は、前回に引き続きekkenさんのカテゴライズに準じる。誹謗中傷だけじゃなく、相手に対する異論・反論も含んでいる。つまり相手から見て「自分に否定的なコメント」って意味だ。 で、これらのうち、異論・反論は正当で有意義なコメントだと私は考えている。ああ、「正当」って言葉を使うと、またモラルの話とカン違いする人がいそうだ。表現を変えよう。 相手に異論を言うこ

    SBMのネガコメは「言わせてもらうが反論するな」メソッドだ - すちゃらかな日常 松岡美樹
  • 私がソーシャルブックマークにネガコメを書かない4つの理由 - すちゃらかな日常 松岡美樹

    私は議論が大好きな人間だ。だけど個人的信条として、相手の反論権が担保されない場では相手に対して否定的なことはあまり書かない。いや別にモラルがどうたらの話じゃない。反論がこない状況では、議論にならないから気が乗らないのである。 ソーシャルブックマークのコメント欄は文字数制限があることと、レスを返せないという2点がブログ体のコメント欄より劣っており、それがブロガー自身に悪印象を与えるようなコメントに結びつくことも多いのではないだろうか。 ●北の大地から送る物欲日記『ブックマークコメントを見る視点での違い』 文中で筆者のhejihoguさんは、ネガティブ・コメントを4つに分類した上でこう分析している。おおむね同意できるご意見だ。ソーシャルブックマーク(以下、SBM)は機能上、自由に相手と往復書簡を送り合い議論する仕様になってない。 だからブクマ・コメントで異論・反論を述べられると、批判された側

    私がソーシャルブックマークにネガコメを書かない4つの理由 - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/11
    メニューを見て旨そうだと思った料理を全部食べることはできないけど「旨そうだね」と語り合うのは簡単
  • SBMはブログのコメント欄を滅ぼす - すちゃらかな日常 松岡美樹

    ソーシャルブックマーク(SBM)を使っていると、「おもしろいな」と思うエントリを見つけても、そのブログのコメント欄に何か書こうって気にならない。たいていはブックマークしたときに、ブクマコメントを書いて終わりだ。 わざわざコメント欄に書くのはよほど親しい相手くらい。あるいは荒らし(笑)とか。 で、いちいち相手ブログのコメント欄へ書きに行かない分、その時間と手間をより大量のブログを読むことに費やすようになる。するとだんだんコミュニケーションはブログを通じてじゃなく、ブクマコメントを使ってのみ行われるようになる。 だからSBM上ではよくコメントしたりされたりしてる関係なのに、その相手と直接コミュニケーションしたことが全くない、という奇妙なシチュエーションが生まれる。コミュニケーションのよそ行き化である。 さて、この話の結論はどこへ持って行くのか? パターン1. インターネットの闇(笑) SBMの

    SBMはブログのコメント欄を滅ぼす - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/06
    コメント欄は「自宅訪問」ブックマークは「メール」くらいの感覚
  • ブロガーが陽の目を見るって大変だ - すちゃらかな日常 松岡美樹

    前回は、おもしろいものを書く人はすでに参入し終わってるぞ幻想について書いた。実際、ブログ界ってまだ未開拓な要素が多い。「ブログは終わった」なんて鬼が笑うぞ。 だいいちまだ始めてない人がいる一方、おもしろい文章を書いてんのに発掘されてない人もたくさんいる。 ここ数日、ブログ論をやってる未知のエントリをはしごしてるんだけど……。「なぜこんな面白いのに1ブクマなんだ?」とか、いい記事だなあと思うと「うちの訪問者はせいぜい日に数十人だ」なんて書いてる人が山のようにいる。 Googleみたいな検索サイトや「はてなブックマーク」に代表されるソーシャル・ブックマーク、ニュースサイト、人気ランキングサイトなど、知の集約化や発掘をするシステムはここ数年で格段にふえた。だけどまだまだ拾い切れてないのだ。 だいいちソーシャル・ブックマークなんて、はてブ以外は機能してない感じだ。ブクマしてるユーザが1人や2人の記

    ブロガーが陽の目を見るって大変だ - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/11/14
    このごろ巡回先・はてブ注目エントリを見るので手一杯/面白いブログを見つけてくれる人に感謝
  • 誰のための実名制か? ~小倉さんへの擁護が説得力を持たない理由 - すちゃらかな日常 松岡美樹

    ブログ「福田::漂泊言論」さんから、エントリ『小倉さんへの異論が批判力を持たない理由』をトラックバックしていただいた。 文中ではいろんな論点が提示されており、あれこれ考えるきっかけになった。やはり他人の異論を聞けるのは有益だ。 では結論を先に言おう。こうした小倉さんへの擁護論には説得力がない。その理由は「誰のための実名制か?」という根的な疑問を、無視できない数の人が抱いているからである。 では読ませていただいたエントリ『小倉さんへの異論が批判力を持たない理由』の文脈を追いながら、考えてみよう。 まず第一の疑問は、ブログ「福田::漂泊言論」さんの現状認識である。同エントリでは随所に気になる表現が散りばめられている。そこで文頭から順に【ポイント】として上げていく。各引用文の下段の文章は、私の感想とツッコミである。 【ポイント1】 小倉さんの、匿名問題を扱った幾つかのエントリをめぐって、一部の

    誰のための実名制か? ~小倉さんへの擁護が説得力を持たない理由 - すちゃらかな日常 松岡美樹
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/07/26
    実名論者がこだわってるのは名前よりも肩書きのような気がしてならない
  • 小倉さんの実名制は、能力があっても存在価値がゼロになる暗黒世界だ - すちゃらかな日常 松岡美樹

    弁護士の小倉秀夫さんが唱える実名制度や議論の定義には、欠点が多い。そこで今回は小倉さんが提示されている論点を検討しながら、よりよい議論のあり方や実名・匿名問題を考えてみる。 まずは正当な議論と、不当な物言いの定義をはっきりさせよう。それにはekkenさんが作った4分類がわかりやすい。一部、アスキーに書いた『スルーが効く理由(わけ)、効く場合』と重なるが、ご了承願いたい。 ekkenさんは、サイトの管理人が不快感を覚える可能性のあるコメントを次の4つにカテゴライズしている。 1. 事実確認 2. 異論・反論・批判 3. 誹謗・中傷・侮辱 4. コピペ(荒らし) ●『小倉弁護士は「ネガティブコメント対策」への理想が高すぎるのではないかと』(ekken) そして何かを主張するタイプのブログや議論系のブログは、読者から1:「事実確認」や2:「異論・反論・批判」を受けたとき、拒否してはいけないとする

    小倉さんの実名制は、能力があっても存在価値がゼロになる暗黒世界だ - すちゃらかな日常 松岡美樹
  • 小倉さん、印象操作はほどほどに - すちゃらかな日常 松岡美樹

    弁護士の小倉秀夫さんが、ブログの最新エントリ(7/22現在)でこうお書きになっている。 これからブログを開設しようという人に対しては、私はむしろ最初から実名で始めることを勧めます。(後略) ■『初心者にこそ実名でブログを開設することをお勧めする』(la_causette) いやあ実名でブログをやるなんて、私は真っ向から反対しますよ。だって小倉さんみたいな人が印象操作(または甚だしい誤読)をして、他人の記事や筆者の人格を貶めるんだもん。 別に私は気にせずスルーするけど、初心者がコレやられたらそれこそ心神耗弱状態になっちゃいますよ。まじめな話。 というか、小倉さんの以下のエントリを読んだ出版社の方たちが「松岡ってこんな人間だったのか?」と誤認され、私にいっさい執筆依頼がこなくなったら、小倉さんはどう責任をお取りになるのでしょうか? 私は実名でブログ(を含めた原稿書き)をやってるんで、そういう事

    小倉さん、印象操作はほどほどに - すちゃらかな日常 松岡美樹
  • オーマイニュースは燃えているか? ~「誰でも参加」のドグマから抜け出せ - すちゃらかな日常 松岡美樹

    ひさしぶりにブログ界をのぞいてみると、オーマイニュース日版をめぐって騒ぎが起きている。9月2日(土)には鳥越俊太郎編集長以下、編集部サイドとブロガーらが討論するシンポジウムも開かれた。そこでの編集部側の発言を拾ってみると、「誰もが参加できる媒体を」という呪縛に囚われているように見える。いわゆる「参加型ジャーナリズム」の限界が、まさにこれだ。 たとえばシンポジウムの内容をレポートした「ブロガーXオーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)(BigBang)によれば、鳥越さんはこんな発言をしている。 「今の日政治は劇場型であり、参加型メディアを作ることは意義があると考えた。参加するというプロセスが大事」 またオーマイニュース編集次長の平野日出木さんは、「普通の人にはまだブログもハードルが高い」とし、「ブログは基的にエリートのもの。オーマイはもっと裾野を広げた人たちのもの」と

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/09/06
    松岡さん復活
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