4月26日、チェルノブイリ原発事故からちょうど30年が経過するなか、世界各地の原子炉がテロの標的になるのではないかという不安が高まっている。写真は同原発から半径30キロの立ち入り禁止区域を示すベラルーシ内のセキュリティ・チェックポイント(2016年 ロイター/Vasily Fedosenko) [26日 ロイター] - チェルノブイリ原発事故からちょうど30年が経過するなか、原子炉がテロの標的になるのではないかという不安が高まっている。 3月に発生した過激派組織「イスラム国」によるブリュッセル攻撃では、深刻な懸念が生じた。実行犯たちが核関連施設への攻撃を検討していたことを示す証拠もある。同組織がベルギー原子力当局の責任者を監視しており、原発の元従業員2人がイスラム国に身を投じたという報道もある。
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