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ブックマーク / agora-web.jp (9)

  • NHKが旧宮家に皇族復帰の希望を書面で回答要求

    平成最後の日と、令和最初の日のテレビでは、儀式などの中継のあいまも含めて、盛んに皇位継承問題を論じていた。 さすがに充実した内容ではあるのだが、代替わりの儀式が続いているときに議論するにふさわしいことなのか?新陛下と皇嗣殿下になられる秋篠宮様という兄弟間の対立につながりかねない問題なのだけにこういうときには止めて欲しい。 いま議論をすることが、お祝いに水を差すのも問題だが、冷静な議論をするのは、ふさわしくない環境だ。 議論するとなると、なぜ、通学さえ不十分にしかできていない愛子様はふさわしくないとか、秋篠宮家には問題がどのように多いとかいった話題も俎上に乗せないと正しい議論はできないわけであるのだから、それをするのに相応しい時期でもない。 新しい天皇一家について誤った刷り込みを国民にするだけだ。 とくに30日にNHK総合テレビが放送した「日人と天皇」はひどかった。全体的に不公平で男系論に

    NHKが旧宮家に皇族復帰の希望を書面で回答要求
  • さようなら オールド左翼

    自民党が分裂選挙になる中、野党連合は宇都宮氏の様な地味な候補でも勝てるチャンスは十分にあったのだが、知名度にこだわって鳥越氏を擁立し、結果として惨敗した。 しかし、今回の事は、二つの点で、日の多くの人達には良い教訓になったと思う。 一つは、「良心の砦に見えていた『オールド左翼』は、既に時代遅れの存在になってしまっていた」という事であり、もう一つは、「遠くから批判しているだけのジャーナリストは、所詮は格好だけの存在で、彼等に政治を委ねるのは無理」という事だ。 何故鳥越氏は惨敗したのか? 男は一皮むけば同じ様のものだから、女性スキャンダルの事には私は驚いてもいないし、むしろ気の毒だったと思っているが、対応は全く駄目だった。 自分は一言も語らないままに、単純に「事実無根」だとしていきなり法的措置を取っても、「火のないところに煙は立たない」事を知っている一般人がそのまま信じるわけはなく、却って「

    さようなら オールド左翼
  • 三宅洋平で初めて政治に興味を持った人に一つだけ伝えたい重要なこと

    こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。 ここ3日間くらいで、三宅洋平候補(無所属)を応援する書き込みがSNS上で増えてきました。 知らない人のために少しだけ説明すると、山太郎氏と一緒に熱心に活動し、 脱原発などを強く主張している所謂リベラル系の候補者です。 ミュージシャンという経歴を活かして、 選挙フェス http://miyake-yohei.com/2016/06/21/senkyofes2016/ という音楽と街頭演説をミックスしたイベントを渋谷などで開催し、 3年前の参院選では全国比例で17万票という得票を叩き出しました。 今回も当時と同様、 「三宅洋平さんで初めて、政治というものに興味を持ちました!」 「みんな、このままじゃヤバイよ!投票に行こう、三宅洋平さんに一票入れよう!」 という声が上がっておりまして、 そこに少し物申したいと思いまして筆を取った次第

    三宅洋平で初めて政治に興味を持った人に一つだけ伝えたい重要なこと
  • 丸山「奴隷」発言が問題なら、新聞社は全滅では?

    ■人種差別「的」って何? まずはこちらをお読みいただきたい。 〈最初の黒人奴隷が北米に運ばれて4世紀、同じアフリカ系の血を引く政治家が、とうとう米国の頂に手をかけた〉 2008年8月30日、朝日新聞の天声人語の一文だ。 2月17日、憲法調査委員会で自民党の丸山議員が「黒人・奴隷が大統領に」と発言したとして「失言騒ぎ」に発展している。18日の衆院予算委員会では、民主党・神山洋介議員が丸山議員に「あまりにもひどい発言だ」と発言。野党(民主、社民、生活)は議員辞職勧告決議案を参院に提出し、丸山議員は審査会幹事と委員を辞任した(議員辞職は否定)。 だが一連の記事や野党の発言を読んでも、丸山発言の何を問題にしているのか分からない。 〈「米は黒人が大統領。これ奴隷」 参院憲法審で自民・丸山氏 「意図するところと違う」陳謝〉という見出しの2月18日付の朝日の記事で、経過説明以外に朝日が書いているのは〈オ

    丸山「奴隷」発言が問題なら、新聞社は全滅では?
  • 民主主義って何だ?みんなで予算をまとめることだ --- 水谷 翔太

    「客体」としての発言者 「民主主義って何だ?」ストリートで熱く政治的主張を放つ若者の群像をメディアが追いかけた今年の夏。初めに断っておくが、彼らの主張の是非について云々することは論の目的ではない。 今時のファッションに身を包んだ若者が安保法制という極めて政治的なテーマに飛び込んでくる様がリベラルな方々が多いメディア側からは小気味良くて仕方がなかったのだろうなということはよくわかる。この国は基的には「和を以て貴しとなす」。空気を読むことがとことん求められる「村社会」。だけど調和が過ぎて停滞へと澱んだ時、メディアや知識人と呼ばれる層からはしばしば発言者の台頭が求められ、一度現れたらばやたらに期待される。義務教育課程では昔も今もはきはきと元気な声で「先生僕はこう思います!」と言う生徒が優等生とされてきた。「自分の意見を言えてえらいですね」。その生徒の意見を他の生徒の多くが受け入れるかどうかは

    民主主義って何だ?みんなで予算をまとめることだ --- 水谷 翔太
    kurumi85
    kurumi85 2015/11/27
  • “ツタヤ図書館”の住民投票が問いかけた本当のこと --- 長坂 尚登

    2015年10月4日、愛知県小牧市で「現在の新図書館建設計画に関する住民投票」が行われました。結果は、賛成24,981票、反対32,352票。私の地元、愛知県豊橋市でも、2020年の完成を目指し、現在、新しい図書館の計画づくりが行われています。それもあり、この住民投票はとても注目していました。 ※住民投票で否決された新図書館(小牧市資料より、アゴラ編集部) 図書館のあり方を問いかけた住民投票 この小牧市の新図書館建設計画は、一年以上前から注目されていました。それは、連携民間事業者に、CCC・TRC共同事業体が選定されたからです。CCCは、TSUTAYAを運営する会社で、佐賀の武雄市図書館の実績から、今、図書館界隈で非常に注目されています。TRC(株式会社図書館流通センター)は、図書館の指定管理最大手。同時期、豊橋まちなかの新しい図書館の整備基計画も、委託事業者が選定されましたが、その結果

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  • デマ拡散者は何をしたか-福島への呪いを解く : アゴラ - ライブドアブログ

    (写真)事故直後に避難所になった、郡山市の「ふくしまビッグパレット」。混乱状況において、おかしな情報を流したデマ拡散者は日を破壊する意図があったとしか思えない。 混乱を楽しむ異常な人々 東日大震災と福島原発事故から4年が経過した。その対応では日社会の強み、素晴らしさを示す一方で、社会に内在する問題も明らかにした。一つはデマ、流言飛語による社会混乱だ。 ところが特に原発事故と健康問題で、危険と恐怖を強調するデマ情報が拡散した。放射能という見えない脅威がやってきて、しかも私たちの大半には知識がなかった。当初の動揺は当然だっただろう。しかし、それが続いてしまった。 拡散した人は、悪意を持たずに行った人もいただろう。しかし観察すると、常識外の発言を繰り返すおかしな人、社会混乱を楽しんでいる人、一部の人の売名行為などもあった。4年の時間があれば事実認識の誤りは普通の知性があれば修正でき

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  • 山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 : アゴラ - ライブドアブログ

    科学・文化太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味 科学と理性に背を向けた人を信任 7月21日の参議院選挙は自民党圧勝という結果になった。私は特定政党を支持しないが、自民党の影響力が強まり政治が混迷して、何も決められない状況が終わることは一国民としてうれしい。 ところが残念なことがあった。東京選挙区で反原発を過激に主張する俳優の山太郎氏が当選したことだ。私は原則として選挙での民意を尊重する。しかし山氏は当選するべきではないと考えていた。 偉そうに聞こえたら恐縮だが、私はこの結果に「日社会の敗北」という感想さえ抱いた。そして「悪霊」(意味は後述)が社会を覆った恐怖を感じた。科学的な判断力を養わない教育、有名人に面白がって投票する幼稚な政治文化、理性的な判断をしない情報弱者の多さなど、日で観察される問題の悪しき集大成が、山氏の当選につながっている

  • 誰がユニクロを「ブラック企業」にさせたのか --- 島田 裕巳

    今話題になっている今野晴貴『ブラック企業 日いつぶす妖怪』(文春新書)というを読んだ。ここで言われる「ブラック企業」とは、違法とも言える労働条件で社員を働かせ、ついていけない者については、巧妙に会社から追い出す企業のことをさしている。 私がこのに興味をもったのは、拙著『7大企業を動かす宗教哲学』(角川oneテーマ21)で取り上げたユニクロが、ブラック企業の代表として取り上げられているからである(『ブラック企業』のなかで、ユニクロ=ファーストリテイリングの実名はあげられていないが、衣料品販売のX社は明らかにユニクロをさしている)。 たしかに、そうした企業に就職し、過酷な労働条件のもとで酷使され、体を病んだり、精神的に追い込まれていく若者たちが跡を絶たないことは事実なのであろう。 しかし、『ブラック企業』を読んでいて引っかかったのは、そこで取り上げられている企業が、要らなくなった社員

    誰がユニクロを「ブラック企業」にさせたのか --- 島田 裕巳
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