「官邸から炉心溶融という言葉を使うなという指示があった」。福島第一原発事故を巡り東電が設置した第三者委員会のこの調査結果、検証方法に各所から疑問の声が挙がっています。注目すべきはこの第三者委員会にも、先日掲載の記事「汚職の守り神…舛添、小渕、猪瀬を擁護した『逆ギレ弁護士』の正体」で取り上げた逆ギレ弁護士こと佐々木善三氏が名を連ねているという事実。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者・新 恭さんが、会見での委員会の言を引きながら、彼らの調査のでたらめさを強く非難しています。 マムシの善三、今度は東電の炉心溶融隠ぺいを擁護 またしても「マムシの善三」がらみの話をしなければならない。 舛添問題のずさんな調査報告書で一躍、悪名をとどろかせた「マムシの善三」こと、佐々木善三弁護士(元東京地検特捜部副部長)が、こんどは東京電力の「炉心溶融」隠ぺい疑惑でも、「第三者検証委員会」を名乗って片手落