河野太郎防衛相は31日、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選への出馬を見送る意向を固めた。河野氏はかねてより次期総裁選への出馬を公言してきたが、所属する麻生派(志公会、54人)が菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持する方針を固めたことなどから断念した。 党員・党友による投票を省略した両院議員総会で新総裁を選出する見通しになったことも、人気と発信力の高さを生かしたい河野氏にとってマイナス材料だったとみられる。
日露首脳会談前にロシアのプーチン大統領(左)を出迎える安倍晋三首相=2016年12月16日、首相官邸(斎藤良雄撮影) 安倍晋三首相は31日夕、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、辞任する意向を伝えた。首相は北方領土を念頭に未解決の領土問題を解決する重要性を強調。両首脳は今後も平和条約交渉を継続することで一致した。 両首脳はまた、医療やエネルギーなど8項目の対露経済協力など日露関係の強化の重要性を確認した。首相は北方領土の元島民による航空機を使った墓参の継続も重ねて求めた。 プーチン氏は「これからも友情を大切にしたい。またお会いするのを楽しみにしている」と述べ、日本語で「シンゾー、アリガトウ」と述べた。首相もプーチン氏をファーストネームで呼び、ロシア語で「ウラジーミル、スパシーバ(ありがとう)」と応じた。
自民党の小林史明青年局長ら有志議員は31日午後、二階俊博幹事長を党本部に訪ね、安倍晋三首相の後継を決める党総裁選について、党員・党友投票を実施するよう申し入れた。小林氏のほか、党四役の下村博文選対委員長ら国会議員140人超の署名を添えた。地方議員ら約400人も賛同。これとは別に、岩手県連、大阪府連など一部の地方組織が同趣旨の要求を出しており、党員・党友投票見送り方針を固めた党執行部への強い反発が浮き彫りになった。 小林氏は二階氏に対し「十分な時間を取り、政策を議論するプロセスが重要だ」と提起。二階氏は「慎重に受け止め検討したい」と述べるにとどめた。 総裁選について党員・党友投票の実施を二階幹事長に申し入れた後、取材に応じる自民党の小林史明青年局長(中央左)=31日午後、東京・永田町の党本部
かつてレーガン大統領の「ファーストレディ」ナンシー夫人が占星術師に入れ込んだことから、占星術が政策やスケジュールに影響を及ぼすようになり、問題となったことがある。 それをおもえば、ドクタードルフィンの主張が官邸のコロナ対策に影響することはなく布マスクで済んだのだから、安倍昭恵が「公人」ではなく、ただの「私人」で、ほんとうによかった。 一行が参加したと見られるツアーのパンフレット 昭恵氏の信条「『対話』をすればわかり合える」 そんな安倍昭恵、「どんな人でも『対話』をすればわかり合える」(注2)を信条にしている。沖縄で政府が進めるヘリパッド建設現場にも出向いて、反対派と対話を試みたこともある。「対立、分離した世の中を『愛と調和』の世界にしていく」(注2)との思いからで、タカ派・保守派と目される夫と対立するひとたちのあいだに入っていこうというのだ。 あるいは「脱原発」を訴えもしたし、LGBTの権
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙をめぐり、立候補に意欲を示す岸田政務調査会長は、9月、みずからの政権構想などをまとめた著書を出版するのを前に31日記者会見しました。 そのうえで、加藤紘一氏らが20年前に当時の森総理大臣の退陣を求めて内閣不信任決議案に同調しようとした、いわゆる「加藤の乱」に触れ、「加藤の乱は、結局、最後まで戦わずに一歩手前で撤退した。やはり戦う以上は、勝つまでしっかりと戦い続けなければならない」と述べました。 また、岸田氏は、中堅・若手議員らが党員投票を実現するよう二階幹事長に要望したことに関連し、「党員投票などを通じて多くの皆さんの声をくみ上げることは重要だ。最大限検討してもらいたい」と述べました。
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