香川県警坂出署は15日、殴るなどの決闘をしたとして、香川県丸亀市の土木作業員(16)と、同県坂出市の専修学校生(18)の少年2人を決闘容疑などで逮捕した。 決闘罪は「決闘罪に関する件」という法律によるもので、県警によると県内での適用は珍しいという。 同署の発表では、2人は7月31日午後7時40分頃、宇多津町内の駐車場で、決闘をし、殴り合うなどした疑い。土木作業員は顔などに1週間のけがをした。専修学校生が「タイマンをしよう」などと言って決闘を挑んだという。専修学校生は容疑を認め、土木作業員は否認しているという。2人は以前から顔見知りだったが仲が悪く、同町内で偶然顔を合わせたという。