先日もネットエージェントのWinnyによる情報漏えいを利用したお金儲けの話をしたけれども、今回もそのお話。これまで紹介した「Winny特別調査員」「Winny特別調査員2」はいずれも、情報漏えいを回避するために予防的なサービスであった(まぁ、その質の悪さはこれまで述べてきたとおりだけれども)。一方で、ネットエージェントは、情報漏えいの事後的な被害の抑制のためのサービスも提供している。それについての記事が、asahi.comにのっていたので、それを元にこのサービスがどの程度効果のあるものなのかを、考えてみる。結論を言えば、300万円も出して頼むほどの効果は上がってないよなぁといったところ。結局は、漏えいしたが最後といったところだろう。 この件については、安易に紹介したくはなかったのだけれども、あまりにネットエージェントのやり方に無責任さと適当さを感じるので、感情に任せて書いてみる。まぁ、あく