ソフトバンクグループが22日に開催した第36回定時株主総会では、2,000名を超える株主たちを前に、孫正義代表が長時間に渡り「人工知能の進化」について熱弁をふるった。
ソフトバンクグループが22日に開催した第36回定時株主総会では、2,000名を超える株主たちを前に、孫正義代表が長時間に渡り「人工知能の進化」について熱弁をふるった。
2010年に設立されたソフトバンクアカデミアの開校記念講演に、初代校長の孫正義氏が登壇し「孫の二乗の兵法」を解説。このパートでは「法」「頂」「情」「略」について語り、日本の上場企業のほとんどの社長は失格だ、と語りました。 勝ち続けられる仕組み作り 孫正義氏:次、「法」。 孫:この意味が分かる人手を上げてください。 参加者:○○と申します。 孫:はい。 参加者:(聞き取り不明) 孫:大きい声で言え。聞こえんぞ。 参加者:(聞き取り不明) 孫:え? 参加者:フェアなやり方で勝つということだと思います。 孫:フェアなやり方で勝つ。はいじゃあ後ろの君。 参加者:○○です。規律だと思います。 孫:規律。はい、君。 参加者:○○といいます。方法の法です。 孫:方法の法。うーん。はい、君。 参加者:○○といいます。少し重なりますけど、組織を束ねるルール作りだと思います。 孫:組織を束ねるルール作り。はい
柳井 レイ・クロックのことを知ったのは一冊の本(『マクドナルド――わが豊穣の人材』ジョン・F・ラブ著)からです。大学を出て、宇部に戻り、父親が設立した衣料品の会社に勤めていた頃でした。本のなかにレイ・クロックの印象的な言葉が載っていて……。 「Be daring(勇気を持って)、Be first(誰よりも先に)、Be different(人と違ったことをする)」 これこそ商売の真髄だと思って、手帳に書き写したのを覚えています。以来、本書(原書タイトルは“GRINDING IT OUT” )を紐解き、レイ・クロック、そして藤田田さん(日本マクドナルド創業者)からは多くのことを学んでいます。 孫 この本にはレイ・クロックのことだけでなく、アメリカの資本主義、アメリカ社会の自由さも描かれています。例えば、レイ・クロックは52歳という年齢から大きな仕事を始めている。 柳井 そうです。僕もそこに注目
「孫正義ソフトバンク社長が、経団連の理事会に出席し、経団連が一致して決議しようとした原発再稼働への賛成・推進に対して、反対し、執行部の姿勢を強く批判した」と報道されている(参照)。いかにも孫さんらしい行動だが、問題視すべきなのは、300社以上の出席者からは、孫社長の意見に対する反論も同調する意見もなかったという点。 経団連を牛耳る原発推進派の企業により「満場一致で原発再稼働に賛成する」という空気が作られるなか、その「空気作り」が許せなかった孫社長が真っ向から反対したが、残りの「空気が読める、空気に支配される大人たち」は黙ってしまったのである。 この状況は、学校で「いじめ」が起こった時に、一部のいじめっ子たちにより「あの子はいじめて良い」という空気が作られた時に他の生徒が黙認してしまう(そして、結果としていじめる側に回ってしまう)状況に似ている。そんな空気の中で「こんないじめは良くないよ」と
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