QE2だQE3だ、世界の先進国は金融緩和のオンパレードでお金がじゃぶじゃぶ、過剰流動性が世界にあると云われます。なんでそんなことになってしまったのでしょうか?私は経済学を勉強したことがないので、あくまでもマチの金融マンの理解ですが、こう考えています。 そもそもはリーマンショック後の金融市場・経済の大失速を避けるために、緊急手段として点滴を大量に打つように流動性を供給した。その後全般的な先進国の景気後退の中で、モノを買ってくれるのは(需要があるのは)中国だけだと云うことになり、その中国の需要を自国産業が獲得するために(中国に、他国ではなく自国の産業がモノを輸出できるために)、自国通貨を安くする政策を競って取った。或る国の為替が安くなれば、中国から見たその国からの輸入品は安くなり良く売れる。ユーロ安の中で中国でドイツの車がバカ売れしてきた背景です。この自国通貨を安くする政策がお金を大量に刷るこ
「富士通はいつまでハードウエア事業を持ち続けるのだろうか。ハードを分離してサービス事業に特化した方が収益性が向上し、会社が進む方向も明確になる」。IT業界に詳しいコンサルタントは、こうつぶやいた。 実は筆者もそう考えていた。 富士通はスーパーコンピュータからサーバー、携帯電話やPCまで幅広い製品を製造し、CPUなども自社で開発している。しかし、「世界一」を誇れる製品はあまりない。携帯電話やPCは国内ではトップシェアを争っているものの、海外での存在感は高くない。世界市場におけるサーバー販売台数は、米IBMや米HPに大きな差を付けられている。スパコンの性能でも、先日2位に後退した。 IT、電機業界ではコモディティ化が進み、ハード単体で差別化するのが難しくなりつつある。PCや携帯電話は言うに及ばず、ローエンドのサーバーでも価格競争が激しくなっている。生産規模の面で世界のトップメーカーに見劣りする
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