渋谷のスタバでMacBook Airが“正解”? ハンパな仕事しかできない若者たちが「ノマド」を名乗って陥る「新・ユートピア社会主義」 (SAPIO 2012年11月号掲載) 2012年11月26日(月)配信 4ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 次のページ 文=常見陽平(人材コンサルタント) ノマド、セルフブランディング……。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の広まりとともに、耳当たりのいい横文字のビジネス手法がもてはやされている。だが、その実態は実にイタイタしい。 今年4月、私が渋谷のカフェに入ったところ、隣で仕事をしていた若い男がパソコンの前で大声で話していたので静かにするよう注意したら口論になった。男の反論がふるっていて、「私はイギリスとスカイプ(インターネット電話)でやり取りしている」と言ったのだ。「スカイプ」で「イギリス」なら
創業100年を超えた“老舗”のコクヨが今、大きな転換点を迎えている。長らくほぼ国内だけで事業を展開してきたが、主力のステーショナリー(文具・事務用品)、オフィス家具が成長の限界に突き当たった。こうした状況を受け、中国など海外市場の開拓と国内事業の変革に取り組む黒田章裕社長に、その経営戦略と戦略遂行の決め手となるIT活用を聞いた。 最近、中国などアジア市場の開拓を加速していますが、その問題意識は何ですか。 1972年3月に慶応義塾大学経済学部卒業、同年4月にコクヨ入社。77年12月に取締役に就任。81年12月に常務取締役、85年12月に専務取締役、87年12月に代表取締役副社長に就任。89年8月に代表取締役社長に就任。2011年3月より現職。1949年9月生まれの62歳。(写真:陶山 勉) ステーショナリーとオフィス家具という我々の商品のうち、ステーショナリーでは多くの商品がITによる情報化
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