第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝が2017年1月1日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦した。 52年ぶりの関西開催となった決勝は、2016年のJリーグ王者・鹿島と同3位の川崎の対戦となった。両チームは昨年11月に行われた明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ(CS)準決勝で対戦。鹿島が1-0で川崎を下して決勝に進出し、歴史的な大逆転での年間優勝につながった。しかし、この日はCS準決勝で決勝点を決めたFW金崎夢生が体調不良により欠場。FW赤崎秀平が代役を務める。一方、この試合を最後に風間八宏監督が退任する川崎は、MF大島僚太が約2カ月ぶりに先発復帰。退団が濃厚となっているFW大久保嘉人もスターティングメンバーに名を連ねた。 序盤からボールをキープして攻勢をかけるのは川崎。13分、大久保が小林悠とのパス交換からエリア内に進入。右足で
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