解剖学者が、ヒトや動物の身体に刻まれている進化の足跡を辿り、生命の不思議を語った書。2006年刊行。 「進化とは、新しい動物を白紙から創作することではなく、数々の設計変更が自然淘汰を受けて生き残っていく、継ぎ接ぎだらけのプロセス」であり、「動物の身体とは、改造に改造を重ねた、継ぎ接ぎだらけの集合体」であることが、数々の実例から説明されている。 骨はもともとミネラル(リン酸とカルシウム)の貯蔵庫だったとか、乳腺はもともと汗を分泌する汗腺だった、肺はもともと比重を調節する鰾(うきぶくろ)だった(「鰾を使ってある程度のガス呼吸を行っている魚は珍しくない」)、四肢(手足)はもともとホバリングするための骨付き鰭だった、等々。「前適応」、実に面白いな。知れば知るほど生命の神秘は深まるばかり。 (短期的な成果やビジネスへの貢献をもとめる)大学改革への強い恨み節が綴られた終章は、ちょっと余計だったな。著者
私の座右の書である『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー氏の著書です。 『7つの習慣』を自己啓発でしたが、第8の習慣は使命、天命を発見し、更に周囲にもそれらを発見させていくことです。 本書の中では、「ボイス(内面の声)を発見する。ボイス(内面の声)を発見するよう人に奮起させる。」と表現されています。 ボイスを発見するには、以下の4つを拡張させることがポイントです。 ・ビジョン(IQ) ・自制心(PQ) ・情熱(EQ) ・良心(SQ) 人に影響を与えるには、模範となることと影響力を示すことが重要です。 影響→信頼→融合→実行へと繋げます。 実行はシステムの整備とサーバント・リーダーシップが重要になります。 実行での行動は、「人を動かすには、その人をやろうという気に差せる以外方法がない。」という、私のもう一つの座右の書であるD・カーネギー氏の『人を動かす』に通じる部分を感じました。 第8の
移転直前に「設計通りの盛り土がされてない」「地下水が汚染されてる」と大騒ぎとなり、 2016年 11月の移転予定日から半年、いまだ膠着状態のまま時間とお金が浪費され続ける築地市場の豊洲移転問題。 何年か後にもこの問題を思い出せるよう、「誰のせいでここまでヒドい状態になってしまったのか」まとめておきましょう。 1)この問題を政局に利用する政治家 都議選で自民党を大敗させたい小池都知事がこの件を政治利用しています。 選挙前に結論を出してしまうと、移転すると決めた場合は移転反対派の票を失い、移転しないと決めると早期移転派を失望させて、やっぱり票を失います。 だから選挙までは結論を出したくない。 政局のために多大な税金が無駄にされるこの状況は、よくあることとは言え悲しくなります。 2)なんでも政権批判のネタにする市民活動家 行政が進めることの(ほぼ)すべてに反対すると決めてる市民活動家のみなさんが
待ちに待ったGWが到来! 9連休の人もそうでない人も春を満喫したいとくれば、そこはやっぱりBBQ!? でも大勢でやるのはちょっと面倒だし、正直、人付き合いも億劫。普段、会社で上司や取引先に揉まれている分、GWぐらいはひとりでゆっくりしたい? そこで、あのピン芸人・ヒロシがオススメするのがストレスフリーなアウトドア…実は、暇さえあれば、仕事帰りでもひとりでキャンプに行くほどの、大のソロキャンプマニアだという。そんなヒロシが伝授する"究極のアウトドア"ひとりBBQの極意とは! -ずいぶんと軽装でいらっしゃいましたね! ヒロシ もっとコンパクトにもできるんですよ。取材ということで多めに持ってきたんですけど、究極はコンロと鍋1個でもできますよ。 -ひとりBBQのよさってなんでしょう? ヒロシ とことん自由なところですね。僕は基本的に人が嫌いなので、そもそも大勢で行くBBQにはストレスを感じていたん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く