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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (131)

  • 元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」

    前編に引き続き、元日マイクロソフト社長の成毛眞氏に話を聞く。前回は英語教育偏重の問題点から、日再生といった課題と正しく向き合う知恵=教養の重要性へと話題が拡がった。後半では、PC黄金時代を知る氏が現在のIT産業をどう見ているか、またネット時代を生きる私たちはどう教養を身に付け、それをどう生かせば良いのか、そのヒントとなる話を聞いた。 ネット時代に教養をどう身に付ける? まつもと 前回の英語の話をはじめ、「教育」に関心を持つ経営者が増えました。 成毛 僕個人は「教育」ってまるで信用していません。マイクロソフトで社長をしていた時代も、いわゆる社員教育って一切やっていないんですね。「ムダだ、それよりを読め」と(笑)。いい大人が、自分にどんなスキルが必要でどんなを読めば良いかは判断できなければおかしいでしょう。例えば何か1つの専門知識が必要であれば、セミナーなどに丸1日~数日掛けて参加しな

    元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」
  • アップルがWWDC 2013で伝えた「本当に大事なこと」

    これまででも最長クラス、およそ120分間に渡って行なわれたWWDC 2013の基調講演は、新しい発表の激流だった。未来を感じさせる新技術や、目からウロコの新機能、解決が難しいと思っていた根の深い問題への驚くような根的解決策――。 しかし、あえてこう言いたい。WWDC 2013基調講演で最大のニュースは、Macの新OSの名前でもなければ、フラットな見た目の新iOSでも、新しくなったMacBook Airや、世界中を驚かせたMac Proのデザインでもない。 もちろん、2つの新しいOSと2つのハードウェアに見るべきものがないと言いたいわけではない。これらの新製品の素晴らしさについては、その詳細な魅力に至るまで、何ページにも渡って飽きさせずに読ませる自信が筆者にはある。 例えば、まだほかの記事ではあまり触れられていない「Activation Lock」という機能1つだけでも、書こうと思えば1ペ

    アップルがWWDC 2013で伝えた「本当に大事なこと」
  • 国際宇宙ステーションのPCがWindowsからLinuxに移行

    地球から400キロ離れた場所にテクニカルサポートを提供するのは難しい──。Linux Foundationは5月9日(現地時間)、アメリカ航空宇宙局(NASA)の契約企業で、国際宇宙ステーション(ISS)やスペースシャトルのオペレーションにかかわるUnited Space Alliance(USA)から、ISSで使うノートPCのプラットフォームをWindowsからLinuxに移行するためのユーザートレーニングを依頼されたと発表した。 ISSに滞在する宇宙飛行士らが業務で利用するノートPCのネットワーク「OpsLAN」の責任者を務めるUSAのキース・チュバラ氏は「われわれは、重要な機能をWindowsからLinuxに移行させた。安定し、信頼でき、自分たちで管理できるOSが必要だからだ」と語った。 チュバラ氏が管理しているノートPCは数十台で、ユーザー数は少ない(ISSは6人体制)ものの、幅広

    国際宇宙ステーションのPCがWindowsからLinuxに移行
  • ケータイメールは死ぬのか

    今から10年前、「メアド教えて」といったら、ドコモのiモードやauのezwebといった携帯電話会社(キャリア)のメールアドレスを尋ねることだった。これら通信キャリアが提供するメールサービス、キャリアメールはケータイメールとも呼ばれ、“ケータイ”の普及とともに急速に広がった。日ではPCよりも先にケータイが1人1台のネット端末になったことや、海外に比べてショートメッセージサービス(SMS)の使い勝手が悪かったこともあり、キャリアメールは人々の生活に欠かせないコミュニケーションインフラになったのだ。 そのキャリアメールが、衰退し、死につつある。 若年層を中心にキャリアメールの利用頻度は下がりつつあり、パーソナルコミュニケーションツールの「王座」から追い落とされかけている。キャリアメールの存在感がなくなりつつあるのだ。 「あけおめメール」はどこへ行った? 「わざわざメールサーバーを増強したのに、

    ケータイメールは死ぬのか
  • 「Google Readerが終わっても、RSSは終わらない」――伊藤直也さんに聞く

    Google Readerが終わっても、RSSは終わらない」――伊藤直也さんに聞く(1/2 ページ) この3月、RSSに関連する大きなサービスが相次いで終わりを迎えた。3月5日にTwitterRSSフィードが終了。3月14日にはGoogleが、RSSリーダー「Google Reader」を終了すると発表した。 これらの動きを受けてネットでは、RSSについての議論が盛んになっている。「RSSは時代遅れ」「RSSリーダーは終わる」といった論調もある。 だが、ニフティのブログサービス「ココログ」や、はてなのソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」など、RSSに関連するサービスを多く手がけてきたフリーエンジニアの伊藤直也さんは、「RSSも、RSSリーダーも終わらない」と話す。 RSSは、サイトの更新情報を届けるためのものではない そもそもRSSとは何だろうか。サイトの更新情報を届けるための

    「Google Readerが終わっても、RSSは終わらない」――伊藤直也さんに聞く
  • HTML5の仕様策定が完了 勧告に向け相互互換性向上進める

    World Wide Web Consortium(W3C)は12月17日(現地時間)、HTML5とCanvas 2Dの仕様策定を完了したと発表した。最終的な標準化となるHTML5勧告の公開は2014年中に予定している。 最終的な勧告に向け、Webブラウザごとに表示や動作が異なるフラグメンテーション問題の解決に取り組む。ブラウザ間での相互互換性に加え、オーサリングツールや電子メールクライアント、サーバ、コンテンツマネージメントシステム、その他Webツールなどで確実に実現できるよう、さまざまな活動を実施するという。 既に標準化の次のラウンドを視野に入れ、HTML5.1とCanvas 2D, Level 2の第1草案も発表した。

    HTML5の仕様策定が完了 勧告に向け相互互換性向上進める
  • DeNAとミクシィがソーシャルゲームで提携、両社の狙いは

    DeNAとミクシィがスマートフォンWebブラウザ向けソーシャルゲームで提携。ミクシィの笠原社長は「mixiゲーム」からの収益拡大が狙いと説明し、DeNAの守安社長はゲームメーカーの工数削減が目的と話す。 ミクシィとディー・エヌ・エー(DeNA)は11月22日、スマートフォンWebブラウザ向けのソーシャルゲーム事業で業務提携すると発表した。ミクシィのソーシャルゲームプラットフォーム「mixiゲーム」スマートフォン版とMobageのプラットフォームを共通化。来年1月に仕様を公開し、来春にリニューアルを行う。同サービスのプラットフォームは両社で共同運営する。Mobageとmixi間でのユーザー連携は行わない。 両社の社長が同日、ミクシィのオフィスで会見を開き、提携の狙いを説明した。 ミクシィは「課金収入」、DeNAは「SAPの工数削減」 ミクシィは、友人間のコミュニケーションを活性化するアプリを

    DeNAとミクシィがソーシャルゲームで提携、両社の狙いは
  • Apple、MacのCPUをIntelから自社製へ切り替え?

    AppleMacintoshのCPUiPhoneiPadで採用している自社製チップに切り替える検討をしているという。米BloombergがAppleの研究部門に詳しい人物の話として伝えた。 Appleは2005年、MacCPUをPowerPCから米Intel製プロセッサに変更した。だが「Appleは、モバイルデバイスに使用している自社のプロセッサが、いずれデスクトップPCやノートPCを十分に駆動できるパワーを持つに至ることに自信を深めつつある」と、Bloombergはこの件に詳しい3人の匿名の人物の情報だとして報じている。 この関係者によると、AppleはIntelとの契約がある関係上、向こう数年は切り替えはないだろうという。こうした動きはモバイルデバイスへのトレンドのシフトに直面しているIntelにとって影響があるだろうとしている。 ARMベースのApple製プロセッサに切り替

    Apple、MacのCPUをIntelから自社製へ切り替え?
  • ZOZOTOWN、11月1日から配送料無料&ポイント10%還元に

    ファッションECサイト「ZOZOTOWN」の商品配送料が11月1日注文分から無料になる。また、ポイント還元率も1%から10%へ大きく引き上げられた。 ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは、10月31日、ZOZOTOWNの商品配送料をすべて無料とすると発表した。これまで1万円以上の場合無料だったが、11月1日0時以降の注文は金額を問わず送料無料になる。 また、これまで商品価格(税抜)の1%だったポイント還元率を、10%に引き上げる。1ポイント1円で、ZOZOポイント、Tポイント、Yahoo!ポイントのいずれかとして還元される。 スタートトゥデイでは今回の変更について、「ファッション好きの20~40歳男女1000人(ZOZOTOWNの利用有無を問わない)に対し、『どのようなメリットがあればよりネット経由で購入するか』というアンケートを実施したところ、72%の方

    ZOZOTOWN、11月1日から配送料無料&ポイント10%還元に
  • ドコモ、Xiの基本利用料を1年間無料にするキャンペーン――10年以上のユーザーはもう1年

    NTTドコモは同社が提供するLTEサービス「Xi」について、新たな割引キャンペーン「Xiスマホ割」の提供を開始する。キャンペーン期間は10月18日から12月31日まで。 キャンペーン期間中にXi対応のスマートフォンを購入し、2年間の継続契約を条件とする「タイプXi にねん」など、同社が指定する料金プラン/割引サービスを契約した人に対し、月額780円を1年間割り引く。 同社が10月から開始した「ありがとう10年 Xiスマホ割」と併用すると、10年以上継続してドコモと契約しているユーザーは、月額780円が2年間割り引かれるという。 関連記事 スマホは全機種Xi、通信速度は下り最大100Mbpsに――ドコモの2012年冬モデル17機種 NTTドコモが2012年冬モデルを発表。スマートフォン10機種、タブレット1機種、iモードケータイ4機種、フォトパネルとモバイルWi-Fiルーター各1機種の、計1

    ドコモ、Xiの基本利用料を1年間無料にするキャンペーン――10年以上のユーザーはもう1年
  • 「東京駅復原」で浮き上がる、貧困な景観デザイン

    杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲームPCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP、誠Styleで「杉山淳一の +R Style」を連載している。 東京駅丸の内駅舎の復原工事が完成し、10月1日に館内施設が開業した。駅舎というと鉄道関連の事務所という印象だが、実は、この建物のほ

    「東京駅復原」で浮き上がる、貧困な景観デザイン
  • 201x年に情報システム部門はどうするべきか?

    IT業界のトレンドが将来のIT部門にどのような変化をもたらすのか、その時にIT部門はどうあるべきか――米Gartnerが最新の見解を明らかにしている。 米Gartnerによる年次カンファレンス「Gartner Symposium/ITxpo 2012」が10月3~5日、都内で開催されている。同社リサーチ部門最高責任者でシニアバイスプレジデントのピーター・ソンダーガード氏、リサーチバイスプレジデント兼フェローのデイヴィッド・カーリー氏が会見し、IT業界のトレンドや数年先に予測される業界の変化などについて、同社の見解を説明した。 IT部門の予算が減っていく ソンダーガード氏は、IT業界の最新トレンドについて「ソーシャル」「モバイル」「クラウド」「情報」の4つのキーワードで表現される潮流が結び付き、伝統的なITの世界を“破壊する”可能性を秘めた大きな潮流を生み出すとした。同社によれば、これらの潮

    201x年に情報システム部門はどうするべきか?
  • KDDI、社員1万3000人のコミュニケーション基盤を刷新

    複数のマイクロソフト製品を組み合わせ、メールやWeb会議、社内SNSなど、さまざまなシステムを統合的に利用できる環境を整備したという。 KDDIは、社員1万3000人が利用するコミュニケーションシステムを刷新した。システムを提供した日マイクロソフトがこのほど発表した。 新環境では、メールサーバとして「Exchange Server」、ユニファイドコミュニケーションシステムとして「Lync」、ドキュメント管理システムとして「SharePoint Server」を採用。メールやWeb会議、社内SNSなど、さまざまなシステムを統合的に利用できる環境を整備したという。 新システムは既に稼働しており、コミュニケーションの主軸にはLyncのインスタントメッセージ機能やWeb会議機能を活用している。ユーザーは相手の在席情報などを確認しながら、状況に応じてコミュニケーション手段を選べるようになったという

    KDDI、社員1万3000人のコミュニケーション基盤を刷新
  • トヨタ、国内外の社員20万人のコミュニケーション基盤をMS製品で統一へ

    トヨタ自動車は、国内外の社員約20万人のコミュニケーション基盤をマイクロソフト製品で統一する。日マイクロソフトが10月2日に発表した。 新システムでは、ユーザー認証などの共通基盤として「Windows Server」、メールとスケジュール管理システムとして「Exchange Server」、情報共有と検索システムとして「SharePoint Server」、リアルタイムコミュニケーション基盤として「Lync Server」、クライアント管理システムとして「System Center」を採用。2014年までにグローバル約20万ユーザーへの展開を目指す。 両社は昨年4月にテレマティクス(自動車向け情報通信)用プラットフォームの構築で提携。それ以来、マイクロソフトはトヨタ社内のITシステムの構築も手がけてきた。今年6月には「グローバルライセンスアグリーメント」を締結し、トヨタはマイクロソフトの

    トヨタ、国内外の社員20万人のコミュニケーション基盤をMS製品で統一へ
  • ソフトバンク、イー・アクセスを子会社化――1.7GHz帯の電波を取得

    ソフトバンクが10月1日、イー・アクセスの買収を発表した。株式交換を通じてイー・アクセスを完全子会社化し、イー・モバイルブランドで提供する1.7GHz帯の周波数を取得する。株主総会で承認された場合、イー・アクセスの株式は上場廃止になる見通しだが、イー・モバイルブランドでのモバイル事業と、イー・アクセスの固定通信事業の基方針には当面変更はない。 併せてソフトバンクモバイルとイー・アクセスは業務提携し、移動体通信サービスのネットワーク相互活用、基地局ロケーションに関する相互協力、営業力の強化、端末調達価格の低減、バックボーンネットワークの共用などを実現する。 特にネットワークの相互活用では、ソフトバンクモバイルがイー・アクセスに900MHz帯、2.1GHz帯のネットワークを提供する一方、イー・アクセスは1.7GHz帯のLTEネットワークを提供。ソフトバンクモバイルは、iPhone 5を含むグ

    ソフトバンク、イー・アクセスを子会社化――1.7GHz帯の電波を取得
  • au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃

    au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃(1/2 ページ) 米国サンフランシスコに滞在中、偶然KDDIの田中孝司社長とお目にかかり、「iPhone 5」についてお話を伺う時間をいただいた。KDDIの2.1GHzのLTEエリアは今どういう状況なのか、テザリングは解放するのか、などなど気になるポイントを聞いた。 米国サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで、次世代の高速通信規格LTEに対応した「iPhone 5」が発表された。発表内容は別途伝えられている通りなのでここでは割愛するが、日ではこれまでと同様、ソフトバンクモバイルとKDDIから、9月21日に発売される。従来と異なるのは、ソフトバンク版とau版が異なるハードウェアになっている点だ。 Appleの発表、それに日での展開についてはまだ詳細

    au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃
  • 2013年度中には150Mbpsまで高速化したい――KDDI石川氏が「4G LTE」の狙いを説明

    そして9月21日から4G LTEを提供する。KDDIは、2012年12月から当初提供予定だったLTEサービスを今秋に前倒しするとともに、800MHz帯と1.5GHz帯に加え、2.1GHz帯でもLTEサービスを提供することをアナウンスしていた。石川氏は前倒しの明確な理由は述べなかったが、同じく9月21日に発売する「iPhone 5」の登場を見据えたことは明白だろう。というのも、21日時点で利用できる4G LTEの周波数帯は2.1GHz帯のみで、この2.1GHz帯での通信は、当面はiPhone 5のみが対応する予定となっているためだ(参照記事)。なお800MHz帯と1.5GHz帯での4G LTEも、当初予定していた12月から前倒しとなり、まもなく発表されるであろう秋冬モデルのLTE端末(Androidなど)で利用可能になるものと思われる。4G LTEの対応機種について石川氏は「21日時点では1

    2013年度中には150Mbpsまで高速化したい――KDDI石川氏が「4G LTE」の狙いを説明
  • ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【前編】

    ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【前編】:Evernote Trunk Conference 2012(番外編)(1/3 ページ) 2012年6月に移転したEvernoteの新オフィスビルを見学してきた。多くのアイデアやイラストが描かれた壁に、PC操作をしながら運動できるフィットネスマシン、CEOのドラの音で社員が集まる吹き抜け階段など、こんな場所で働いてみたいと思う環境が整っていた。

    ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【前編】
  • ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【後編】

    ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【後編】:Evernote Trunk Conference 2012(番外編)(1/2 ページ) 前編に続いて、2012年6月に移転したEvernoteの新オフィスビルの様子を紹介する。Evernoteをはじめとする各種サービスが生まれる背景には、そのような職場環境があるのだろうか。

    ここでEvernoteは作られる! シリコンバレー新オフィス潜入記【後編】
  • 大田区が「京急蒲田問題」をひっこめた本当の理由

    「京急蒲田駅通過問題」は「京急電鉄のダイヤ改正を受け止める」という大田区のコメントの公表により決着した。実は大田区にとって、京急電鉄の機嫌を損ねたくない事情がある。その理由は……。 杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲームPCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP、誠Style

    大田区が「京急蒲田問題」をひっこめた本当の理由