年間約18億食の袋麺市場に異変が起きている。ここ半世紀、「チキンラーメン」(日清食品)、「サッポロ一番」(サンヨー食品)の二大ブランドが君臨していた市場が「マルちゃん正麺」(東洋水産)の登場で大きく揺れているのだ。この9月には大手各社が巻き返しを図るべく、新商品を投入。“ナカ食”ブームや震災後の備蓄買いで市場が復活するなか、袋麺戦争“秋の陣”が幕を開ける……。 大手食品会社の製麺開発者が語った。 「私たちは“マルちゃんショック”と呼んでいるんです。あの商品登場前まで市場は長らくダウントレンド状態にありましたからね」 業界に衝撃を与えた「マルちゃん正麺」を紹介する前に袋麺市場の歴史を紐解きたい。始まりは日清食品が「チキンラーメン」を発売した1958年。続いて1966年、「サッポロ一番」(サンヨー食品)、「明星チャルメラ」(明星食品)のヒットにより一般食卓に浸透した。 ピーク時は1972年の年
9月14日、米アップルの「iPhone5」発売と同時に、ソフトバンクとKDDIが高速通信「LTE」に参入。写真は今年3月にサンフランシスコで開かれたアップルのイベント会場で撮影(2012年 ロイター/Robert Galbraith) [東京 14日 ロイター] 米アップルの「iPhone(アイフォーン)5」の発売と同時にソフトバンク<9984.T>とKDDI<9433.T>が高速通信「LTE」に参入することで、日本の通信業界は第4世代(4G)携帯電話の競争に本格的に突入する。先行していたNTTドコモ<9437.T>はアイフォーンなしの戦いが続く上、LTEでも2社に差を縮められ、一段と厳しい競争を強いられそうだ。
au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃(1/2 ページ) 米国サンフランシスコに滞在中、偶然KDDIの田中孝司社長とお目にかかり、「iPhone 5」についてお話を伺う時間をいただいた。KDDIの2.1GHzのLTEエリアは今どういう状況なのか、テザリングは解放するのか、などなど気になるポイントを聞いた。 米国サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで、次世代の高速通信規格LTEに対応した「iPhone 5」が発表された。発表内容は別途伝えられている通りなのでここでは割愛するが、日本ではこれまでと同様、ソフトバンクモバイルとKDDIから、9月21日に発売される。従来と異なるのは、ソフトバンク版とau版が異なるハードウェアになっている点だ。 Appleの発表、それに日本での展開についてはまだ詳細
そして9月21日から4G LTEを提供する。KDDIは、2012年12月から当初提供予定だったLTEサービスを今秋に前倒しするとともに、800MHz帯と1.5GHz帯に加え、2.1GHz帯でもLTEサービスを提供することをアナウンスしていた。石川氏は前倒しの明確な理由は述べなかったが、同じく9月21日に発売する「iPhone 5」の登場を見据えたことは明白だろう。というのも、21日時点で利用できる4G LTEの周波数帯は2.1GHz帯のみで、この2.1GHz帯での通信は、当面はiPhone 5のみが対応する予定となっているためだ(参照記事)。なお800MHz帯と1.5GHz帯での4G LTEも、当初予定していた12月から前倒しとなり、まもなく発表されるであろう秋冬モデルのLTE端末(Androidなど)で利用可能になるものと思われる。4G LTEの対応機種について石川氏は「21日時点では1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く