2 万人の若者を対象にした国際調査によると、日本の若者は、心の幸せの状態が世界で最も乏しいことが明らかになった。また全体で「世界は良い方向に向かってる」との回答が多数派だった国は、20カ国中わずか3カ国で、世界について若者が悲観的になっていることも示された。 調査は、教育慈善団体Varkey Foundationが、世界20カ国の15〜21歳の若者2万人を対象に行った。楽観的な考え、自分への自信、愛されているか、などの項目にわけて精神健康を図る尺度「Warwick-Edinburgh Mental Wellbeing」を採用。 インドネシア(56.2)、インド(54.4)、ナイジェリア(53.9)は上位3位で精神的な幸福度のスコアが高かった。日本は41.3と最も低い。次いで英国(47.3)、ニュージーランド(47.6) 、オーストラリア(47.9)。 「自分は幸せ」と答えた人は、日本が45