兵庫県姫路市中心部の手柄山に立つ「回転展望台」(同市西延末)が老朽化のため、25日で閉鎖される。半世紀前に姫路大博覧会のテーマ塔として建てられ、近未来風の外観や、床面が回る喫茶店からの眺望が親しまれてきた。今後もモニュメントとして残るものの、中からの眺めは見納めとなる。「最後にもう一度見たい」。レトロな名所には連日、名残を惜しむ人々が詰め掛けている。(宮本万里子) 展望台は、1966(昭和41)年に開かれた博覧会のシンボルタワーとして完成。鉄筋コンクリート造りで、高さ約21メートル。外観は当時の米ロサンゼルス国際空港の管制塔をイメージしてデザインされたという。 4階の喫茶店は、68席を備えた座席フロアが約14分かけて回転する。食事とともに、世界文化遺産・国宝姫路城や書写山、播磨灘の眺めを楽しめる。 姫路市は2015年、展望台がある手柄山中央公園を再整備する方針を決定。17年に展望台を閉鎖し
未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 姫路モノレール 駅取り壊しへ 50年前に開かれた姫路博覧会の際に建設された「姫路モノレール」の駅があるビルについて、姫路市は、取り壊す方針を固め2日の市議会に4億円近い解体費用を支出する議案を提出しました。 姫路市が解体する方針を固めたのは、姫路モノレールの「大将軍駅」があった地上10階建てのビルです。 姫路モノレールは、昭和41年に開かれた姫路博覧会の際、姫路駅と手柄山の会場の間1.8キロを結ぶ交通手段として姫路市が建設しました。 大将軍駅があったビルは、4階部分が駅舎で、その上に77戸の住宅、下層階に店舗などがありましたが、博覧会が終わると利用者は伸び悩み、モノレールの運行は8年で
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