【水原聯合ニュース】韓国の京畿南部地方警察庁国際犯罪捜査隊は26日、韓国ディスプレー大手、サムスンディスプレーの最新ディスプレーの営業秘密が流出した事件を立件し、営業秘密不正競争防止および営業秘密保護に関する法律違反などの容疑で、サムスンディスプレーの研究員と、これを受け取った液晶、電子部品メーカーのJNC(東京都千代田区)の韓国人営業社員ら5人、JNC韓国法人を送検したと発表した。 サムスンディスプレーの研究員は昨年5月、忠清南道にある同社の工場で非公開で行われた新製品の比較分析説明会に出席し、携帯電話で内容を録音しJNCに渡した疑いがもたれている。この研究員は今年6月まで数回にわたり、サムスンディスプレーの液晶単価などの資料も渡したとみられる。 JNCは中国のディスプレー業者と取引があることが確認されており、サムスンディスプレーの製品情報が中国に渡った可能性も排除できない。 一方、JN
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