【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は6日の定例会見で、平昌冬季五輪に出場するアイスホッケー女子の南北合同チームの練習試合で独島を記載した朝鮮半島旗が掲揚されたことに対する日本側の抗議に関して、「わが政府の立場を説明した」と述べた。 南北合同チームは4日、仁川でスウェーデンと強化試合を行った。 魯氏は「政府は基本的に朝鮮半島旗に関連したIOC(国際オリンピック委員会)の決定を尊重し、IOC主管の行事ではこれを順守する」と説明。「ただ、その行事(強化試合)は平昌五輪の公式日程とは別に開かれた大韓アイスホッケー協会主催の行事だったことを(日本側に)説明した」と伝えた。 韓国と北朝鮮は政治問題をスポーツイベントに持ち込むことは不適切というIOCの勧告や前例などを考慮し、平昌五輪で使用する朝鮮半島旗に独島を記載しないことで合意している。 kimchiboxs@yna.co
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