ウナギの絶滅が危惧され、さまざまな代替食材が検討されるようになっているのは皆さんご存知かと思います。 その中でも比較的有名なものが、うな次郎。 質感をウナギに似せたかまぼこを香ばしく蒲焼き風にしたもので、皮までしっかりと再現されていることで話題になりました。 ぼくも一度食べてみたことがありますが、なかなかどうしてウナギ感があります。ただやっぱりすり身らしさもあり、多少好みの分かれるところもあるようです。 個人的には、これだけの手間をかけて似せようとしていることをまず評価するべきだと思います。 スペインにも「ウナギ代替かまぼこ」があったさて、ウナギを食べるのは我々日本人だけということは到底なく、世界中に食文化が存在します。 そのなかでも一種独特な料理で知られているのがスペインのバスク地方。この国で食べられるのは、日本でいうところのシラスウナギ、ウナギの稚魚です。 スペインバスク地方に高級料理