原発事故から30年が経過した現在も未だ人が住むことができないチェルノブイリ原子力発電所付近の広大な土地に関して、ウクライナ政府は世界最大規模の太陽光発電所を建設する方向で話が進んでいると報じられています。 BusinessNewsline炉心が吹き飛ぶという人類史上初めて大規模な放射能汚染を引き起こしたチェルノブイリ原発事故。事故後まもなく建屋はコンクリート覆われ、現在は『かまぼこ型』のシェルターで覆うことで1世紀は保たせる計画で工事が進んでいます。 事故後から30年が経過した現在、チェルノブイリ事故付近は住人らは家に戻る事ができず、当然作物も育てることはできず街全体が廃墟になっています。その面積は1000平方キロメートル。これは東京都のおよそ半部の面積に匹敵するのですが、未だに何も利用されていない広大な土地で太陽光発電を導入する計画をウクライナ政府が進めているそうです。 ▼チェルノブイリ