(CNN) 米中西部カンザス州の遊園地に設置されたウオータースライダーで2016年に少年が死亡した事件をめぐり、同州の大陪審は27日までに、スライダーの設計者2人を殺人罪で起訴した。 同州のシュリッターバーン・ウオーターパークで16年8月、ウオータースライダー「フェアリュクト」に乗った10歳の少年が首を切断される大けがで死亡した。 27日に公開された起訴状によると、スライダーを設計したジェフリー・ヘンリー、ジョン・スクーリー両被告、設計と製作にかかわった建設会社が殺人の罪に問われている。同パークの共同オーナーでもあるヘンリー被告は、26日に逮捕された。 これに先立ち、23日にはパークの元運営責任者とパーク自体を過失致死罪に問う起訴状が公開されていた。 3被告と2社はいずれも、少年が死亡する前にスライダーでけがをしていた13人に対する暴行罪などでも起訴されている。けが人には子ども4人が含まれ