(CNN Business) 2014年11月、目を覚ましたシャンテル・ダービーさんは悪夢のような光景を目にした。 自分と夫、飼い犬が寝静まった夜中にロボット掃除機「ルンバ」を作動させる設定にしておいたのだが、犬3匹のうち1匹が同じ時間帯に糞(ふん)をしてしまった。ダービーさんが朝起きると、ほぼ家中に犬のうんちが塗りたくられていた。 「仕事部屋に足を踏み入れたところ、殺人現場のような光景が広がっていた。ただし(血ではなく)うんちだったが」 ルンバはこの部屋で電源コードを踏み、何度も旋回して、ミステリーサークルを思わせる跡を残していた。ダービーさんと夫はカーペットと電源コードを廃棄。ルンバについても、何度もきれいにしようと試みた末に捨てた。 ダービーさんと夫は別のルンバを購入して日中に使っていたものの、飼い犬がまた家の中で粗相してしまい、結局同じ結果になった。