東海道・山陽新幹線の新型車両N700Sが、その姿を現しました。さらに進化した複雑な先頭形状「デュアル スプリーム ウィング形」は「エッジ」がポイントで、それにより乗り心地の向上など、さまざまな効果が得られているといいます。 「エッジ」で「トンネルドン」を抑える 姿を見せた東海道・山陽新幹線の次期車両「N700S」。ポイントは「エッジ」(1分18秒)。 JR東海が2017年10月1日(日)、日本車輛製造 豊川製作所(愛知県豊川市)で、外形ができあがった新型車両「N700S」を報道陣へ公開。東海道・山陽新幹線の次期車両が、いよいよ姿を現しました。 公開されたN700S。東京側の先頭車16号車で、塗装はこれから行われる(画像:JR東海)。 従来のN700A(N700系)も複雑な先頭形状をしていますが、N700SはJR東海 小牧研究施設(愛知県小牧市)の技術開発成果で、それがさらに“進化”。「デュ