私は猫を被写体に作家活動を13年しています。 「我々は猫である」をメインコンセプトとし、長い時間をかけて取材をしています。 展示のテーマを神社仏閣の猫に選んだ理由は、日本は昔から様々な文化や宗教を受け入れてきた多様性のある国ですが、そういった施設の中に猫を見かけることが多く不思議に思っていました。 猫は昔から人々の近くで生活をしてきましたが、詳しいことは近年になるまでわかっていませんでした。日本で猫が広まった理由の一つに、仏教が渡来し経典等を鼠の被害から守る為、船に乗せられたと言われています。 さらに猫との繋がりを調べていくと、日本の歴史や文化と猫は元来、密接な関係を持っていることに気付き2018年より取材を開始しました。 今では宝物を守るだけでなく、そこで生活している猫達の様子を見たり触れ合う事によって、心を和ませている参拝者も多くいます。 今回の展示では、雑誌「猫びより」で連載中の「神
![2023年7月27日(木)~8月7日(月)小森 正孝 写真展「神様・仏様・おねこ様」|OM SYSTEM](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3396216c6eaf4c9cd8cbe5ebc3f1a42744866815/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F107058071%2Frectangle_large_type_2_b3ff052be9653e6c869012bc1e71b2b1.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)