1362年、大嵐に襲われ一夜にして海に沈んだという伝説の都市・ラングホルト(Rungholt)。 この失われた都は今日のドイツ北西部の沿岸域に位置したとされますが、伝承として語られるばかりで、その存在の真偽は不明でした。 しかし今回、独クリスティアン・アルブレヒト大学キール(CAU)、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ(JGUM)らの考古学調査により、ラングホルトは本当に実在していたことが突き止められました。 ラングホルトが位置したとされる場所で磁気を使った地中探索をした結果、干潟の下に埋まった教会や港湾堤防を含む集落跡が見つかったのです。 これらの遺跡は4週間前に発見されたばかりで、研究論文はまだ発表されていません。 A Legendary Lost City Swallowed By The Ocean Has Been Found https://www.sciencealert.