日本における小中学生の不登校は増え続けており、文部科学省調査によると2022年度の小中学生の不登校者数は過去最多の29万9048人でした。 これにはコロナ禍での活動制限による影響だけでなく、以前から問題視されてきた「いじめ」や「交友関係への不安」などが関係しています。 こうした不登校問題に取り組むべく、熊本市教育委員会は、不登校生徒が「分身ロボ」を使って授業に参加できるよう計画しています。 この珍しい取り組みは世界的にも注目されており、人々はテクノロジーの介入がどのような結果をもたらすのか興味を抱いています。