子どもの頃、週刊マンガ雑誌などを読んでいて「こんな所で『続きは来週』ってなるのか!」「この後どうなるのか気になるー!」となったこと、ありませんか? 自分もそんな風に「続きが気になる終わり方」「先の読めない展開」にワクワクドキドキした記憶があります。 なので、自分の小説でもつい、章(話)の終わりを「そこで終わるのか!」という所で切りがちです。 いわゆる「ヒキ」を作るのが好きなんです。 最初はただ単に個人的趣味でやっていた「ヒキのある終わり方」ですが… 書いているうちに、気づいたことがあります。 それは、「ヒキのある終わり方」は「作者のモチベーション」にもつながる、ということです。 「この先の展開、気になる!」ということは、作者的にも「この先に、書いて楽しい展開が待っている」ということです。 小説の中には、書いていて楽しいシーン・燃えるシーンもあれば、そうでもないシーン・むしろ書くのが苦しいシ
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