過去記事などで、以前からちょこちょこ「埋もれた作品が見出されるには検索が大事」「読者と作品のマッチングがカギ」など、ウェブ小説の読者・作者双方が幸せになれるアイディアや改善策を考えてはUPしているわけですが… こういった記事をUPしたからと言って、即効果が現れるとは、正直思っていません。 なぜなら古今東西、こういう活動がすぐに報われた試しは、そうそう無いからです。 最初は誰からも見向きもされず、話も聞いてもらえないところからスタートして、徐々に耳を傾けてくれる人が増え、やがて大きなうねりへと育っていく…。 その、最初のゼロから「ある程度のところまで持っていく」までが難しく、一番困難なところなのです。 情報過多気味の現代。人は、興味を感じない物事は、ことごとくスルーしていくものです。 それが、たとえ自分に関わりのある、あるいは「実際に読んでみたら、興味深いことがたくさん載っている」重要な情報