【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ】 <前の記事→10:自作サイトなら使い勝手も自分の思うがまま…のはずなのだが…> インターネットを最初に見始めた頃、訪問先のサイトさんで目を奪われたのが「ロールオーバー効果」です。 ある画像の上にマウス(カーソル)が来ると、瞬時にパッと絵が変わる……それがロールオーバー効果です。 灯の点っていないランプの絵が、マウスを乗せた途端にポッと明るく光ったり…… マスコットのポーズがマウスを乗せた時だけ変わって、マウスを乗せたり外したりを繰り返すと動いているように見えたり…… まるで魔法のようで、一気に心を奪われました。 「いつか自分でサイトを作る時には、こんな風に魔法のようなエンターテイメント性を取り入れて、訪問者を楽しませよう」と思ったものでした。 そして時は流れ、実際にサイト制作を始め……当然のようにサイトにロールオーバー効果を仕込みました。
JUGEMテーマ:オリジナルファンタジー ・片恋のシャーラ(プロトタイプ版)の第2弾です(詳しい説明は第1弾に書いてあります)。 他のページはコチラ→「片恋のシャーラ(プロトタイプ版)1/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/32(終)」 (下部にある「カテゴリー別・小説一覧」からも他ページに跳べます。※他の小説も混じった「もくじ」になっています。) 宝物庫を出た王女は、やや重い足取りで回廊を進んでいた。 その頭の中では先ほど聞いた女官達の言葉が、何度も何度も繰り返されている。 『あなた『片恋姫』になりたいの?』 (……なりたいわけないじゃない、そんなもの) どんなに声をひそめて語られたところで、その類の噂は、いつか必ず本人の耳に届いてしまうものだ。 彼女がそのジンクス
pixivさんに投稿している「選帝のアリス」第4章では、ほとんどのルートで主人公アリスの衣装が変わります。 この小説はルートごとにジャンルさえ異なっているのが特徴ですので、衣装もルートごとにだいぶ違っています。 たとえば「王宮ロマンス」なイクス・ルートでは豪華なパーティードレス… 「冒険RPG」なノイル・ルートでは冒険者(部分鎧)スタイル… 「スポーツ青春」なウォルク・ルートでは、現代的なワンピース… 「名作劇場風」なクーブ・ルートでは、民族衣装風スタイルetc…。 たぶん、今まで書いた小説の中でも一番の「衣装持ち」ヒロインなのではないかと思います。 衣装のデザインを頭の中で考えるだけでも楽しいのですが、さらに各衣装のセレクト、各衣装への「お着替え」シーンにも工夫があります。 イメージしたのは、女児向け「着せ替え人形」の「ドレッサールーム」や「魔法仕掛けのお城」です。 子どもの頃にCMで見
【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ】 <前の記事→56:ブログタイトルに籠めたもの(自分のペースで更新するために)> ホームページと同じ運営会社のブログサービスだと、いざホームページがダメになった時、ブログもダメになるかも知れない…ということを前の記事で書きました。 <関連記事→55:更新不可などトラブル時のための手段確保> なので、リスク分散のために、他の運営会社さんのブログも始めたいと思ったわけですが… (まぁ、リスク分散という目的の他にも「サービスによってブログに違いがあるのか」という好奇心もあったのですが…。) そのブログに「何を書くのか」で、少し迷いました。 最初のブログと全く同じ内容というわけにもいきませんし、書く内容が無ければブログの記事が作れません。 そんな時、ふと思ったのが「小説の書き方をブログにまとめてみよう」ということでした。 自分は元々、フワッとした精神
【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ】 <前の記事→51:投稿サイトによって操作法が違うので「まとめ」を作ると便利> 小説投稿サイト「エブリスタ」さんを利用しようとして困惑したことの1つが「重複投稿して良いのかどうか分からない」ということでした。 (現在は重複投稿可ということで確認がとれています。ただし一部のコンテストへの応募作品などについては別途注意事項があるようです。) エブリスタさんの「ヘルプ」は自分でワードを打ち込んで検索する方式のものなのですが、利用を始める前の当時は、おそらく「重複投稿」ではなく同じような意味の別のワードで検索していたため、該当ページが出て来なかったのだと推測されます。 <関連記事→51:投稿サイトによって操作法が違うので「まとめ」を作ると便利> 自分は数年前から習作も兼ねて短編やSSを多数作っているのですが、それをSSブログ(更新情報ブログとは別に、
どちらもそれなりの長編小説なのですが、これを同時に(と言うか、交互に)連載していたのです。 何故この2作を選んだのか、ちゃんと理由はあります。 それは、この2作が「ちゃんと完結させられる」作品だったからです。 「完結していない」小説がサイト内に乱立している…… これは、自分にとって避けたいことでした。 (物語の中には「サザエさん」や「ドラえもん」のように完結も何もなく、ネタがある限りはストーリーを続けていける種類のモノもあるとは分かっていますが……。) せめて1作以上は「ちゃんと完結している」小説を持っておきたい――ちゃんと物語を完結させられる能力を持っているのだということを、読者に示しておきたい――これが、自分がネット上に小説を公開する上で、最初に持った目標でした。 ……そこで2作品同時などということをしてしまうあたりが、自分のちょっとチャレンジャー過ぎるところなのですが……。 (それに
【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ】 <前の記事→25:「文字ばっかり」がそもそも苦手な読者向けカスタマイズ> 最近は「そもそも長文が苦手」な人が増えているようです。 読書離れや活字離れの影響もあるのかも知れません。 「文章のボリュームが多いというだけで読まれない可能性がある」ということは、かなり由々しき事態です。 そこで、考えました。 「文章量も読者の好きにカスタマイズしてもらえば良いのでは?」と。 小説というものは、描写を詳細にすればするほど文章量が増えます。 描写を省けば文章量は減りますが、その分「あっさり過ぎて物足りない」「小説というよりも“シナリオ”や“あらすじ”」という感じになってしまう可能性があります。 しかし、詳細な描写で文章量が多いものを好むのか、あっさり描写で文章量が少ないものを好むのかは人それぞれだと思います。 ならば、そこを読者自身に選んでもらえば良いの
【→チャレンジャー過ぎる創作活動の記録:もくじ】 <前の記事→22:おまけコンテンツをデジタル資料庫に> 「言ノ葉ノ森」のサイト内小説に仕込んだ「カスタマイズ機能」については、以前の記事で説明した通りですが…… <参考記事→12:小説の文章をカスタマイズしてもらいたい> カスタマイズのパターンをそれほど多くは作れない以上、どの小説にどんなカスタマイズを仕込むのかについては熟考しました。 (……というか、そもそもカスタマイズありきで小説の内容を決めていった部分もあります。) 児童文学風ファンタジー小説「夢の降る島」に仕込んだカスタマイズは、ルビのON/OFFと、ファンタジーレベルの強弱です。 ルビのON/OFFは文字通り、フリガナを付けたり外したりする機能です。 このルビのON/OFFについては、他の小説にも付いている機能だったりするのですが、ファンタジーレベルの強弱変更は「夢の降る島」独自
「文字ばっかり」が苦手な読者向けに、「ビジュアルに特化した(ビジュアルを多く取り入れた)ウェブ小説を作ろう」ということで制作開始した「魔法の操獣巫女★エデン」。 <関連記事→25:「文字ばっかり」がそもそも苦手な読者向けカスタマイズ> 「デコレーション・モード(デコ盛りモード)」レベルMAX版には、絵文字を入れるだけでなく、文字自体にも装飾を施し、そのことにより「その言葉が表すものを、ビジュアルでも分かりやすく」しようと試みているのですが… コレ、なかなか難しいです。 「言葉」のイメージをビジュアル化するって、センスが必要なんですよ…。 たとえば「お姫様抱っこ」という言葉ひとつを取っても、「『お姫様』っぽいイメージを出すには、何を入れたら良いだろう?」「抱っこのポーズはさすがに入れられないよなぁ…」などと、いろいろ悩みます。 CG制作技術も、本格的なアプリケーションソフトも無いので、ビジュ
昔から、ミステリーを読むのは好きでした。 そしてミステリー以外でも、伏線とその回収がある物語が好きでした。 なので、自分で書く物語にも、気づけば「伏線→回収」を仕込んでいます。 そして、それはシリアスな小説だけに留まりません。 グダグダなコメディ小説にも、しっかりと伏線を仕込んでいるのです。 しかし、その「伏線回収」も、シリアスかコメディかという「ジャンルの違い」により「差」があります。 …というか、意図的に差を「つけて」います。 シリアスなら、「回収」の時点で読者を「わっ、すごッ」と思わせれば、それでOKなのですが… コメディの場合は「ここでその伏線を持ってくるか!ぎゃははははっ!」と笑わせなければいけないと思うのです。 (まぁ「爆笑」までいかなくても、「ププッ」くらいの笑いで良いとは思いますが…。) たとえば落語には毎回キレイに「オチ」が付きますし、お笑いなどでも「前フリのネタをキレイ
アルファポリスさんでは「タグ」から小説を探すことができます。 各小説ページのもくじページや、小説TOPページの「人気タグ」の所にある、○で囲まれたキーワードが「タグ」です。 その「タグ」をクリックorタップすることで、同じ「タグ」を持つ作品を、まとめてリストで見ることができるのです。 「タグ」はその小説の作者が個別に設定するもののため、たとえ小説の中にそのタグと同じ内容が含まれていても、「タグ設定」がされていなければ検索結果に表示されることはありません。 (たとえばダンジョンで冒険する内容の小説だったとしても、「ダンジョン」「冒険」といったタグが設定されていなければ、検索結果には出て来ないということです。) また、「コメディ」「コメディー」、「王女」「姫」など、細かな表記の違い・表現の違いでも検索結果は分かれてきます。 (「異世界転生」で言うなら、「異世界転生」という1つのタグで設定してい
突然、町中を埋め尽くし始めた鳥の群れ。 海の上で燃える人たち。不気味な心臓回収人。死人の乗る船。僕たち三人は助かるの?僕には生きる価値があるの?旅の最後に選ばれるのは...【第一章】同じ会社に務める気弱な青年オオミと正義感あふれる先輩のアオチ、掴みどころのない年長のオゼは帰省のため、一緒に船に乗り込む。故郷が同じこと意外共通点がないと思っていた三人には、過去に意外なつながりがあった。疑心暗鬼を乗せたまま、もう、陸地には戻れない。【第二章】突然ぶつかってきた船。その船上は凄惨な殺人が起きた直後のようだった。二つ目の船の心臓回収人と乗客も巻き込んで船が進む先、その目的が明かされる。【第三章】生き残れる乗客は一人。そんなルールを突きつけられた三人。全員で生き残る道を探し、ルールを作った張本人からの罠に立ち向かう。【第四章】減っていく仲間、新しく加わる仲間、ついに次の世界に行く者が決まる。どうして
子どもの頃、週刊マンガ雑誌などを読んでいて「こんな所で『続きは来週』ってなるのか!」「この後どうなるのか気になるー!」となったこと、ありませんか? 自分もそんな風に「続きが気になる終わり方」「先の読めない展開」にワクワクドキドキした記憶があります。 なので、自分の小説でもつい、章(話)の終わりを「そこで終わるのか!」という所で切りがちです。 いわゆる「ヒキ」を作るのが好きなんです。 最初はただ単に個人的趣味でやっていた「ヒキのある終わり方」ですが… 書いているうちに、気づいたことがあります。 それは、「ヒキのある終わり方」は「作者のモチベーション」にもつながる、ということです。 「この先の展開、気になる!」ということは、作者的にも「この先に、書いて楽しい展開が待っている」ということです。 小説の中には、書いていて楽しいシーン・燃えるシーンもあれば、そうでもないシーン・むしろ書くのが苦しいシ
「お姫様」や「貴族令嬢」が出てくるファンタジーが好きな方は、たくさんいらっしゃると思います。 そんな物語を読んでいて、ふと思ったことはありませんか? 「ファンタジー(架空)じゃない、過去の歴史に実在したプリンセス達は、どんな暮らし・人生を送っていたんだろう?」と。 特に、自分は「書き手」でもあるので、その辺りのことに、かなり興味を持っていました。 なので、「いっそのこと、リアルなプリンセスのことを調べるために、歴史小説を書こう」と思い立ちました。 これまでの経験から、目的も無く漫然と調べるより、「小説を書くために調べる」という目的を持った方が「知識が身につく」と思ったからです。 そもそも自分は、高校時代は「日本史」選択で、世界史の知識が貧弱だという意識がありました。 なので「実在したプリンセスや貴族の人生を調べ、一緒に世界史もフワッと学ぼう」と考えたのです。 調べる対象は、過去の歴史の中で
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