昔から、ミステリーを読むのは好きでした。 そしてミステリー以外でも、伏線とその回収がある物語が好きでした。 なので、自分で書く物語にも、気づけば「伏線→回収」を仕込んでいます。 そして、それはシリアスな小説だけに留まりません。 グダグダなコメディ小説にも、しっかりと伏線を仕込んでいるのです。 しかし、その「伏線回収」も、シリアスかコメディかという「ジャンルの違い」により「差」があります。 …というか、意図的に差を「つけて」います。 シリアスなら、「回収」の時点で読者を「わっ、すごッ」と思わせれば、それでOKなのですが… コメディの場合は「ここでその伏線を持ってくるか!ぎゃははははっ!」と笑わせなければいけないと思うのです。 (まぁ「爆笑」までいかなくても、「ププッ」くらいの笑いで良いとは思いますが…。) たとえば落語には毎回キレイに「オチ」が付きますし、お笑いなどでも「前フリのネタをキレイ