2020.03.25 Wed 助けがないと何もできない〈弱いロボット〉が教えてくれた、いま私たちに足りないこと 現代の社会における「ほどよい距離感」とはなんだろうか。 テクノロジーの進化により物理的に離れた人同士が気軽にコミュニケーションできるようになる一方、リアルな場での対話の大切さも見直されている。スマートフォンやスマートスピーカーに喋りかけて情報を得たり、ロボットを愛でたりすることが人々に受け入れられ、人と物の距離感も縮まった。「人と人」と同じように「人と物」との距離感も今後さらに変化していくのではないだろうか。 今回お話を伺ったのは、豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授で、他力本願な〈弱いロボット〉を開発する岡田美智男さん。岡田先生はロボットを通し、人と物、人と人の関係や、社会のあり方を探求している。〈弱いロボット〉と人が関わることで見えてきた、ほどよい距離感を聞いた。 人の強
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