先日、西村幸祐責任編集『撃論ムック』(オークラ出版)の記者から、メールにて取材依頼を受けました。 「在日外国人参政権・推進派vs反対派」というルポを書くために、「推進派」である「ヘイトスピーチに反対する会」に話を聞きたい、というのが主旨だそうです。 しかし、あいにくですが「反対する会」はこのような取材に答えるつもりはありません。 それだけではなく、このような主旨の記事を掲載しようとする『撃論ムック』なる雑誌を、公式に批判しなければならないと考えました。 順を追って説明しましょう。 1.まず、「ヘイトスピーチに反対する会」はあくまで、「行動する保守」ら下からの保守・排外主義運動と、その土壌となっている差別・排外主義や歴史修正主義とに対抗する団体です(呼びかけ参照)。 いま政治日程にのぼっている外国人参政権についても、その「推進」運動にたずさわっているわけではまったくありません。 もちろん、推