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2011年11月15日のブックマーク (11件)

  • 二次資料も読むべし

    一次資料重視は歴史系のどの業界でも言われることですが、困ったことに一次資料を使って自分語りする人もいて、さらに困ったことにその人のファンがいてその解説を書いて生業にして、ということが起こりがちです。そういうときは二次資料こそが大事なのです。という会話を回顧録とか座談とか重要だよねというところからしました。わりと大事な話なのでまとめておきます。編集は自由にどうぞ。

    二次資料も読むべし
  • ダライ・ラマと日本メディアの「保守性」

    チベットと聞いて人々が想像するもの──雪に覆われた山々と息をのむような絶景、風にはためくチベット仏教の祈祷旗、透き通るような青い空、サフラン色の法衣をまとい祈りのマニ車を回す僧。そして何より、時が止まったような神聖さ。 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世もやはり特別だ。揺るぎない信念と深い慈悲の持ち主で、彼自身が啓示であり道義的な羅針盤であり、騒然とした現代の国際社会にあっても航路を照らし続けてくれる灯台だ。 独立運動や困難な政治状況を脇に置き、西側にとってのチベットの意味をひとことで表すとすれば、「けがれなさ」だろう。こうしたイメージは、リチャード・ギアやスティーブン・セガールなどのハリウッド・スターがチベット独立を崇高な運動に祭り上げるよりずっと以前から定着していた。 少し前の記事になるが、誌2010年3月3日号に載ったフォーリン・ポリシー誌の記事「ダライ・ラマは聖人にあらず

  • インターネットのハイテンションは「病気」か「文化」か - シロクマの屑籠

    最近、精神科の外来でも「『twitter』で炎上したのをきっかけに…」なんて話を若い患者さんから聞くようになった。それだけ、コミュニケーションに占めるネットの割合が大きくなってきたのだろう。 ところで、『twitter』を見ていると、ものすごく威勢のいい事を書いている人が珍しくない。ちょっと大げさ・攻撃的な語調・ドヤ顔・朝も昼も深夜も連続投稿……なんて人が、そこここに存在している。そんな彼らの「僕らの正しいツイートで社会を変えていきましょう!」的な書き込みをプリントアウトして精神科医に見せたりしたら、びっくりされてしまうんじゃないだろうか。 とりわけ、近年の精神科界隈では「双極スペクトラム障害」という疾患概念がトピックスになっていて、精神科医は“躁っぽい症候”に神経をとがらせている。「双極スペクトラム障害」とは、大雑把に言うと、「躁っぽさが混じっている精神疾患」みたいなものだ。この新しい疾

    インターネットのハイテンションは「病気」か「文化」か - シロクマの屑籠
  • エッセイ > [WAN的脱原発] (1)次世代のためのフェミニズムを:原発問題と女性 伊田久美子

    ★ このサイトを運営するNPO法人WANは、多様なフェミニズム実践とジェンダー研究の情報を発信・集積し、 ジェンダー平等を求める人々に交流の場を提供します。 やはりすべて直後にメルトダウンしていたのだ。震災後の2カ月、民主主義国家でとは思えない情報コントロールと繰り返される大営発表、そして批判的な人々のメディアからの追放、排除のあげくに、当初から強く懸念されていたとおりの状況が報告されたのだ。政府、東電は言うまでもないが、とりわけ文部科学省や気象庁の責任は重大である。5月15日にNHKのETV特集で放映されたドキュメンタリー「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」は直後から被爆地に入って測量を続けた貴重な記録で、厚労省の職を辞して測量を続けた研究者や番組制作者に敬意を表したい。しかしこの情報が2カ月もたってからではなく、もっと早く放映できなかったのかを思うと、残

    エッセイ > [WAN的脱原発] (1)次世代のためのフェミニズムを:原発問題と女性 伊田久美子
  • 事故直後「瞬時に靴溶けた」 福島第一作業員が証言 - 主要ニュース - ニュース - 電気新聞

    ベントで原子炉建屋に入ったら、瞬時にの裏が溶けた--。東京電力福島第一原子力発電所の事故発生直後、対応に当たった作業員の証言の一端が明らかになった。現場作業員の詳細な証言が公になるのは初めて。証言では余震に伴う退避や水たまりでの作業による感電への恐怖なども語られ、厳しい状況の中で復旧作業が行われたことが浮き彫りになった。 東京電力の相澤善吾副社長・原子力・立地部長が4日、東京大学で開かれた「第3回東大エネルギー・環境シンポジウム」で紹介した。 福島第一原子力発電所は津波により交流・直流電源をすべて喪失。中央操作室は照明が落ち、原子炉水位なども監視できなくなった。 当時の状況について、作業員は「電源を失って何もできなくなったと感じた」と証言。電源を失い、放射線量も上昇する中で「中央操作室に残る意味について、運転員の間で激しい議論になったが、現場に残った」という。 原子炉に注水できなくなっ

  • 近代日本語に弔いを(1)−公用語のリアリティ− - 白鳥のめがね

    水村美苗さんの『日語が亡びるとき』をめぐる議論に関連して、私でも思いついたことを幾つかメモします*1。 フランスが消滅してもフランス語はケベックやアフリカで細々とではあるが生き残るだろう。 404 Blog Not Found:日語は誰のものか? 弾さんがあえて詳述しなかったことを補足すると、ケベックのフランス語が母語であり公用語である仕方と、アフリカの国の一部でフランス語が公用語であり、母語でもあったりすることには、歴史的に言って大きな違いがあるはず*2。 そして、弾さんは、国家の名前ではなく、領域の名前としてケベックとアフリカをあげ、国家としてもフランスを名指しているのだと思うけれど、弾さんが言い落としていることのひとつが、国際公用語としてのフランス語、というステータスだと思う。 世界のコトバ 国際機関の公用語の一覧 - Wikipedia 近代的な国家という制度がこの先どうなるか

  • 「誰もが道を譲ってくれる発明を考えた」日本人の反応に驚く外国人たち : らばQ

    「誰もが道を譲ってくれる発明を考えた」日人の反応に驚く外国人たち 日のように人ごみの多いところでは、急いで先を行きたくても行けず、イライラすることがあります。 そんなとき、日人の習性を利用してスムーズに抜かす方法を、とある外国人がひらめいたそうです。 それを証明する映像と日人のリアクションに驚く、海外の反応をご紹介します。 マッドシティーの発明 - YouTube 1. 方法はいたって簡単。マッドシティというあやしい(?)外国人が発明したと言う「人間が持つベル」。 2. 要は自転車のベルを手に持っただけなのですが、鳴らすたびに片っ端から人が避けていきます。 3. ちょっと怖そうな人たちまで。 4. 学生も。 5. サラリーマンも。 6. カップルも。 7. ホモセクシャルも。(と映像で説明されていましたが、外国人にはそう映るんですかね…。) 8. 殺し屋も。(ちょっ、いや、まさか…

    「誰もが道を譲ってくれる発明を考えた」日本人の反応に驚く外国人たち : らばQ
    maangie
    maangie 2011/11/15
    「危険を知らせ」ているのに、「道を譲れ」と解釈するのが文化つーもんかも知らん。
  • 福岡市 金龍寺

    maangie
    maangie 2011/11/15
  • スラジュさんのことを かんがえるために(強制送還についてのリンク集)。 - hituziのブログじゃがー

    ガーナ人が強制送還の機中で「制止」されて「ぐったり」して「死亡が確認」された件についてガーナをふくむ世界のひとびとのコメント - ニートのあした ちょっと、それって・・・: ある男性の死 http://www.bochao.jp/article/13683529.html 強制送還中 ガーナ人男性死亡 詳細伝えず「捜査中」 「暴れて」手錠、タオル使用 不法残留のため成田空港から強制送還される途中だったガーナ人男性=当時(45)=が先月下旬、離陸前の航空機内で意識不明になり、搬送先の病院で死亡した。男性が暴れたため、取り押さえるために、タオルと手錠が使われたという。東京入国管理局側の対応や強制送還の決定に、問題はなかったのか。(篠ケ瀬祐司) ◇     ◇     ◇ 「謝罪も詳しい説明もなく、ただ、彼が死んだことだけ告げられた。東京入国管理局の対応には憤りを覚える」 亡くなったガーナ人、ア

    スラジュさんのことを かんがえるために(強制送還についてのリンク集)。 - hituziのブログじゃがー
  • 通州事件の政治利用の始まり - 誰かの妄想・はてなブログ版

    通州事件に関する情報が通州外に届いたのは、7月29日正午ごろ日軍偵察機による報告が最初と見られます。しかし、29日中は航空機のみの情勢把握が行われただけで、ある程度の詳細が知れるのは翌30日午前1時半ころの通州城内の日軍守備隊との通信によってです。 この通信も無線通信で情報量には限界があり、そもそも日軍守備隊が兵営から出られない状況でしたから、居留民の被害についてはほとんどわかりませんでした。 居留民被害について明らかになるのは7月30日の夜明け以降で、通州外部からの救援が到着するのは30日午後4時になってからです。 報道機関が被害状況を現地取材したのは8月2日以降で、取材結果が報道されたのは8月4日以降です*1。 通州事件の詳細がまだ報道されていなかった8月2日、以下のような通信が上海の日大使館付武官から発せられました。 通州事件其他に関する報道の件 【 レファレンスコード 】

    通州事件の政治利用の始まり - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • 大阪ダブル選 橋下徹それでも「圧勝」の異常選挙 - ゲンダイネット

    <民主、自民の完全な戦略ミス> 橋下徹(42)VS.平松邦夫(62)の一騎打ちになった27日投票の大阪市長選。当初は「大接戦」が予想されたが、早くも「橋下圧勝」の見方が強まっている。ダブルスコアの声まであがる始末だ。 基礎票では、現職の平松市長が圧倒している。大阪市の有権者は213万人。投票率を40%とすると当選ラインは43万票。「民、自、共」の3党から支持を受けた平松陣営の基礎票は、民主25万、自民20万、共産11万――と56万票ある。ところが、平松陣営は完全に戦略を見誤ったという。 「さすがに大阪市民も、橋下徹の強引な手法には不安を覚えている。だから平松サイドは、余計なことをせず独裁者の橋下を市長にしたら市政はメチャクチャにされると訴えればよかった。橋下府政の2年半、たいした成果もなかったから、攻めやすかったはず。ところが、自民から共産までが“反橋下”で手を組んだため、既成政党が

    maangie
    maangie 2011/11/15
    「投票率を40%とすると」