■ 動機が善だからと説明なく埋め込まれていくスパイコード 5月にこのニュースを見たとき、嫌な予感がしていた。 父娘遭難、携帯の位置情報得られず 消防への提供ルール化 北海道地吹雪, 朝日新聞, 2013年5月22日 北海道湧別町を襲った3月の地吹雪の中で父親が娘を抱いたまま亡くなった事故で、消防が父親の携帯電話の位置情報を携帯電話会社から得ようとしたが得られず、父娘の捜索を中断していたことが分かった。総務省は情報提供のしくみが整っていなかったことが原因とみて、位置情報をすみやかに伝えるルールを作り、全国の消防本部と携帯各社に通知した。 ルールを整備するのはよいことだが、この記事は、基地局レベルの位置情報ではなく、GPSレベルの位置情報を用いて救助しようという話になっていて、そもそも、キャリア(携帯電話事業者)に頼んだところで、どうやって端末のGPS位置情報が得られるの?という疑問を持った。
6月19日は太宰治の誕生日であり、入水自殺した太宰の遺体が発見された日でもあることから、「桜桃忌」と呼ばれて太宰を偲ぶ日となっています。こういった作家の忌日としては、おそらくもっとも広く知られているものだろうと思われ、没後60年以上を経た現在でも、この日付前後には様々な太宰関連のイベントが行われているようです。というわけで、当ブログでも便乗して? 太宰治関係の話題をひとつ。 『斜陽』といえば太宰治の代表作として名高く、敗戦後の日本社会を表す代名詞の一つのように位置づけられ、いまさらその内容について喋々する必要はないでしょう。そして、その『斜陽』が、ある女性の手記を基にして書かれているということも、それなりに有名なのではないかと思います。 その女性の名は、太田静子といいます。詳細はリンク先の Wikipedia でも見ていただければよいのですが、もともと文学に関心のあった彼女は、太宰に手紙を
どれだけの人間がSFについやせるような無駄な人生を歩んでいるかはさておいて、今回は普通に推薦したい十篇を紹介しよう。 どれも入手しやすく面白い短編作品ばかりだ。できるかぎりネタバレをさけたが、どうしても真相にふれてしまう部分もあるので、その点は注意しておく。 『ドラえもん』5巻「ドラえもんだらけ」 のび太がドラえもんに宿題をたのんだ夜のこと。眠っているのび太の頭上をドラえもんやのび太が走り回る。そして次の朝、荒らされた部屋で傷だらけになったドラえもんを発見したのび太は、謎の真相をさぐろうとタイムマシンに乗り込む。 いかれたナンセンスギャグマンガにして、子供向けタイムスリップSFの金字塔。机の中のタイムマシンという道具ひとつ、廊下をはさんだ部屋ふたつ、登場人物ふたりという極めて限定された条件から、時間を超えたドタバタサスペンスが展開された。探偵役の捜査が事件に影響をおよぼすところは、観測者問
関西広域連合議会で徳島県議に反論する大阪市の橋下徹市長(中央)=29日、大阪市北区、南彰撮影 【染田屋竜太】29日に大阪市内で開かれた、関西の2府5県と4政令指定市の首長と議員による関西広域連合議会で、徳島県議が雑誌の内容を引用して大阪市の橋下徹市長を批判。これに怒った橋下氏が「ひきょうだ」と反論する一幕があった。 発言したのは徳島県の竹内資浩県議(自民)。一般質問の中で、橋下氏に対する元大学院准教授の雑誌の発言を引用する形で「刺激的で中身に乏しい発言を繰り返し」「ツイッターというおもちゃで悪口雑言を垂れ流した」と批判した。 さらに、橋下氏がこの日、米軍新型輸送機オスプレイの訓練受け入れを広域連合の会合で提案したことについて、「唐突な思いつきで市町村との信頼関係を崩す」と非難した。 竹内県議は橋下氏に答弁を求めなかったが、橋下氏は手を挙げて、「議長、名指しされているのに答弁を求めな
橋下市長、辞職迫る共産市議とバトル 拡大 タレント・水道橋博士(50)が今月15日にテレビ大阪の激論番組「たかじんNOマネー」(土曜、午後1・00)の生放送中に、橋下徹大阪市長(43)の「小金稼ぎのコメンテーター」発言にブチ切れ、レギュラー降板宣言&退席した件で、同局は28日、水道橋博士の番組降板が正式決定したことを発表した。 一方、当の橋下市長は、水道橋降板発表があったこの日午後は、大阪市議会の財政総務委員会で“別の宿敵”と従軍慰安婦発言を巡り大論戦を展開した。 共産・山中智子市議の追及を受けた橋下市長は「ある僕の出演した番組では…」と、「たかじんNOマネー」が行った視聴者電話アンケートで約8割が橋下氏発言を支持したことを挙げ「(有権者に)しっかり説明すれば(真意は)分かってもらえる」と主張した。 山中市議は国内外の議会、団体などの橋下氏を批判する決議や声明を次々に列挙し「辞職されては」
※この映画は著作権が失効しています※ "Броненосец «Потёмкин» / Battleship Potemkin" (1925) 監督:セルゲイ・ミハイロヴィチ・エイゼンシュテイン 脚本:ニーナ・アガジャノヴァ・シュトコ 撮影:エドゥアルド・ティッセ 美術:ワリシー・ラハリス 助監督:グリゴーリ・アレクサンドロフ [登場人物(キャスト)] ワクリンチュク(アレクサンドル・アントノーフ) ゴリコフ船長(ウラジミール・バルスキー) ギリャロフスキィ(グリゴーリ・アレクサンドロフ) 眠りを邪魔される水兵(イワン・ボブロフ) 衛兵(ミハイル・ゴモロフ) 軍曹(アレクサンドル・リョーフシン) 鼻眼鏡の女(N・パルターヴァ) 扇動する学生(コンスタンティン・フェルドマン) 子どもを抱える母親(プラコペンコ) 撃たれた子ども(A・グラウバマン) 乳母車の女(ビアトリス・ヴィトルディ)
1912年にウィルフリッド・ヴォイニッチがイタリアの修道院で見つけたとされる古文書をご存知だろうか。ヴォイニッチ手稿と名付けられたそれは、類を見ない未知の言語で記されており、長い間ヴォイニッチ自身が作成した“いたずら”ではないかと思われていたそうだ。けれど長年の汚名返上の時が来た! 今回米科学誌Plos Oneに掲載された研究では、この古文書は統計的に意味を為す文体を保っている事が証明された。…その意味は未だ謎であるにしろ。 ヴォイニッチ手稿の書記素は、既存の言語に類似した型がなく、誰かが作ったニセモノだと思われていたのも無理は無い。ほぼ全てのページには植物のイラストがあり、その全てが地上に存在しないことも謎に拍車をかける。放射性炭素年代測定法から、この古文書は1400年代に作られたものだと断定されているが、そこに記された文字が同年代に書かれたものという証拠が得られず、発見者のヴォイニッチ
東京新聞:自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」:政治(TOKYO Web) この件で話題になっていた自民党ネットメディア局長の平井卓也氏がtwitterでこんな発言をしていた。 自民党は他者の批判はせず、自分の政策を丁寧に訴えるのみです。RT @corosanta01 今や権力者である総理大臣や所轄の副大臣が、単なる民間人やNHKをSNSで批判してはいけませんね。 RT @hiratakuc… URL 2013-06-17 08:59:41 via Twittelator これを読んで、この人の政敵に対する言動が気になり、twilogで「民主」と検索してみたところ、微妙な発言群がヒットしてしまった。 一部ピックアップ。 時代錯誤の権力亡者ですね。RT @yama_777_777 国会内撮影、規制強化検討も 仙谷長官 asahi.com http://bit.ly/cW
全盲のセーラー、岩本光弘さんとの小型ヨット太平洋横断を断念した件で、ニュースキャスター辛坊治郎氏の発言に注目が集まっています。マスメディアとの関連や、ブログのエントリー消去なども注目されていますが、「かつて自己責任論を主張したチャレンジャーが結果として失敗して税金を使用して救助された」という部分に焦点を絞って考えてみたいと思います。 ◆コストで考えてしまう感覚志やプロセスを大事にするという大義を耳にすることが多い日本において、今回のようなケースで結果にばかり目が行くのは、やはり「税金」というものに敏感になっているのだろうと思います。極端な例ですが、好奇心や正義感を持っての挑戦が結果税金を使うことになるのと、悪意ある旅行者が計画に失敗して普通に帰ってくるのと、果たしてどちらに意味があるでしょうか。 もちろん比べることに意味は無いと思います。しかし、そんな風に取り立てて考えればナンセンスだと感
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