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ブックマーク / wiredvision.jp (175)

  • 「中東で海底ケーブル切断が連発」の背景 | WIRED VISION

    「中東で海底ケーブル切断が連発」の背景 2008年2月 7日 IT コメント: トラックバック (0) Ryan Singel 1月30日(現地時間)、中東で海底にある2の通信ケーブルが切断され、ドバイからインドまでの国や地域で深刻な通信障害が発生した。 2月1日から2日にかけては、同じ中東地域で、さらに2のケーブルで障害が発生した。1は、カタールの島とアラブ首長国連邦の島とをつなぐケーブルの一部で、もう1は、オマーンとアラブ首長国連邦(UAE)をつないでいる線だ。 このうち前者は切断されたわけではなく、電源供給の問題が原因だとのことだが、4日ほどの間に4の切断が報道されたため、疑い深いネット市民たちの間には、誰か――おそらくはアルカイダ――が、良からぬ企みのために意図的にケーブルを傷つけたか、あるいは、米国がイラン攻撃に向けての導入線として切断したのではないか、といった疑いがわ

    maangie
    maangie 2008/02/07
    情報が輻輳している。
  • あくまでも偶然だった広告経済の誕生 | WIRED VISION

    あくまでも偶然だった広告経済の誕生 2008年2月 5日 IT コメント: トラックバック (1) (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) Googleは、すぐれた検索の仕組みを開発し、それによって評価を得たわけだが、収入の99パーセントは広告収入である。しかしGoogleは、はっきりとしたビジネスモデルを当初から持っていたわけではなかった。 梅田望夫氏は、単行に収録されている2001年5月という日付の入った文章の中で、次のように書いている。 シリコンバレーにグーグルGoogle)という素晴らしい未公開ベンチャーがある。「ネット上に増殖し続ける情報洪水の中から、真に必要とする情報のみを探し出す」インターネットの基技術「検索エンジン」の先頭を疾走する企業だ。今は誰もが無償でこの検索エンジンを使うことができるのだが、この衆目認める世界最高技術がより磨かれてITインフ

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    maangie 2008/02/06
  • ダウンロードで死刑判決:アフガニスタンの学生 | WIRED VISION

    ダウンロードで死刑判決:アフガニスタンの学生 2008年2月 4日 国際情勢 コメント: トラックバック (0) Kim Zetter Photo Credit: Reuters アフガニスタンの23歳になる学生ジャーナリストが、イスラム社会の一部における弾圧的な女性の扱いを批判した記事をダウンロードして配布したとして、死刑判決を受けている。 この学生は、アフガニスタンのバルフ大学でジャーナリズムを学び、日刊紙『Jahan-e Naw』(新世界)に記事を書いているSayed Pervez Kambaksh氏(写真)だ。 この判決は、Kambaksh氏が、ペルシア語サイトに掲載されていた「イスラム教原理主義が女性の弾圧を正当化しているのは、モハメッドの教えを歪曲するものだ」と批判する内容の記事をダウンロードし、大学のほかの学生や教師に配布したことに対して下された。 Kambaksh氏は、20

  • 「スパイ衛星落下」の危険性は:元空軍将校が語る監視の実態 | WIRED VISION

    「スパイ衛星落下」の危険性は:元空軍将校が語る監視の実態 2008年2月 1日 社会 コメント: トラックバック (0) Robert Connell (英語版編集部注:「Robert Connell」とは、空軍で宇宙・ミサイル部隊に10年近く在籍していた元将校のペンネームだ。今回、この人物がワイアードの『Danger Room』に初めて寄稿してくれた。) 制御を失い、あと数週間で大気圏に再突入しようとしている米軍の「スパイ衛星」について、誰もがひどく騒ぎ立てている。しかし、これが実際に人に危害をもたらす可能性は極めてわずかだ。 2007年だけでも、軌道を把握されている物体のうち、地球の大気圏に再突入したものは178件あった。このうち、実際に人工衛星のペイロード(搭載物)が再突入したのは27件だ。大多数のケースでは、これらの物体は大気圏突入の際に熱によってばらばらになり、地上に到達するのは

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    maangie 2008/02/02
    「情報を秘密にしたために、メディア関係者すべて(そしてすべての自称「分析家」)が、好きなようにでっち上げた話が横行し、その結果、通常の機密扱いではない物体以上に、この物体に関する情報が知れ渡っている」
  • 中国製のキュートな電気自動車:デトロイトモーターショーで発表 | WIRED VISION

    中国製のキュートな電気自動車:デトロイトモーターショーで発表 2008年1月18日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia ご人たちは認めたがらないだろうが、北京李氏光明汽車設計のデザイナー陣は、仕事場の棚にドクター・スースの絵を全巻揃えていて、DVDプレーヤーでは映画『ロジャー・ラビット』[1988年米国作品。実写映像にアニメーションキャラクターを合成している]を繰り返し再生しているに違いない。 そうでもなければ、同社が北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に出展している電気自動車の試作車の数々を説明できない。ジェリービーンズのようなデザインで、それぞれに『Piece of Cloud』(雲のかけら)、『Detroit Fish』(デトロイトの魚)、『Book of Songs』(歌の)などの名前がついている[中国語名は順に『我是一

  • 時間が減速している:「宇宙膨張は加速」を疑う新説 | WIRED VISION

    時間が減速している:「宇宙膨張は加速」を疑う新説 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (2) John Borland 科学者たちは10年間にわたり、ある驚くべき現象に頭を悩ませている。はるかかなたに見える超新星が、近くにある星よりも高速に地球から遠ざかっているように見えるのだ。 研究者の多くは、これらの星が何らかの理由で加速している――あるいはもっと正確に言うと、ビッグバン後の宇宙の膨張速度が時間の経過とともに加速していると推測している。 このことは、とくに、宇宙では物質が優勢であると考えられていることからすれば奇妙なことだった。つまり宇宙の膨張は、物質が互いに引き合う力の総体的な作用を通じて、加速するのでなく減速していくはずなのだ。そこで科学者たちは、「暗黒エネルギー」と呼ばれる斥力が宇宙の加速膨張の原因だと主張してきた。 だが、ちょっと待ってほ

  • 光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 | WIRED VISION

    光を99.9%吸収する「極めて暗黒な素材」 2008年1月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Rob Beschizza ライス大学(テキサス州ヒューストン)などの研究チームが1月15日(米国時間)、当たった光を99.9%吸収する極めて「暗黒な」物質を開発したと発表した。 Reutersの記事によると、カーボンナノチューブで作られたこの特殊な繊維は、一般に「黒」と認識される色よりも約30倍暗いという[複数のカーボンナノチューブがブラシのような形で構造化されており、「ブレード」間の小さなギャップに光が捉えられる仕組みという。表面も、反射率を抑えるよう、加工されている。論文は『Nano Letters』に掲載される]。 Photo:Reuters。 ワイアードの別記事から引用 ライス大学の研究者Rulickel Ajayan氏は、この物質は反射率が0.045%

  • 配送車「左折」を減らし、1万1400klの燃料を削減 | WIRED VISION

    配送車「左折」を減らし、1万1400klの燃料を削減 2008年1月15日 環境 コメント: トラックバック (2) Matthew Phenix Photo: UPS社 左折レーンで待機したり、左折の際に対向車がとぎれるのを待って停止しているのは、時間の浪費というだけでなく、危険でさえあるということは、誰でも知っているだろう[右側通行の米国では、左折は日での右折に相当する]。 物流大手米United Parcel Service of America(UPS)社は、運転手の配達ルートから左折を排除しようという非常に緻密な取り組みを行なっている。これについての、Joel Lovell氏による素晴らしい記事が、『New York Times Magazine』に掲載されている。 同社は「荷物の流れ」を管理するソフトウェア・プログラムを使用し、9万5000台の配送車両について配達順序を前もっ

  • 太陽光利用で、CO2から液体燃料を作る | WIRED VISION

    太陽光利用で、CO2から液体燃料を作る 2008年1月15日 環境 コメント: トラックバック (1) Chuck Squatriglia サンディア国立研究所の研究者Rich Diver氏が、二酸化炭素を燃料に変えるために太陽熱を集中させるために使われる、太陽炉を点検している。ゆくゆくはパラボラ型の反射器で必要な熱エネルギーを供給できるようになる。 Photo: Randy Montoya/サンディア国立研究所 ニューメキシコ州にあるサンディア国立研究所の研究チームが、太陽光を利用して二酸化炭素(CO2)をリサイクルし、メタノールやガソリンのような燃料を生成する方法を発見した。 「Sunshine to Petrol」(S2P:太陽光を燃料に)と名付けられたこの方法は、基的には燃焼のプロセスを逆転させて炭化水素を作る材料を取り出す。そしてその炭化水素を使い、メタノールやガソリンといった

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    maangie 2008/01/16
    回転するコバルトフェライトリングを触媒に、大気中のCO2を液体燃料に。
  • MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 | WIRED VISION

    MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 2008年1月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Aaron Rowe 固定していた振り子を解き放したとき、元の位置より高いところまでは到達しないことを、体を張って証明するWalter H. G. Lewin教授。 マサチューセッツ工科大学(MIT)の大教室で物理学の講義を担当しているWalter H. G. Lewin教授は、非常に情熱的だ。 「今から、みなさんを驚かせるつもりだ」と、理屈に合わないかのように思える電気回路の問題を取り上げた講義の冒頭で、Lewin教授は言う。「私が今からお見せすることは、みなさんには信じられないだろう。だから、1つずつ段階を追って理解するように努めてほしい」 『New York Times』紙は12月19日(米国時間)、Lewin教授を取材したSara Rimer氏の記事を掲

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    maangie 2008/01/10
  • アルカイダNo.2があなたの疑問に答えます――公開Q&Aを実施 | WIRED VISION

    アルカイダNo.2があなたの疑問に答えます――公開Q&Aを実施 2007年12月20日 社会 コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman アルカイダで第2の実力者とされるアイマン・アル・ザワヒリ氏に聞きたいことがたっぷりある人は、筆者だけでないはずだ。 なぜそんなに怒っている? 次はどんな残虐な事を計画している? 無人偵察機『プレデター』で今すぐささやかなプレゼントを渡したい場合は、どこに届ければいい? 額にあるその大きなシミはどうしたの? この手のあらゆる質問に答えてもらえるチャンスだ。オーストラリアの『News.com』は、「アルカイダのシンパは(ザワヒリ)副司令官に質問を送るよう要請されており、副司令官は来月オンラインのインタビューでそれらの質問に答える予定だ」と報じた。 この奇妙なイベントは、インターネットに投稿された新しいビデオの中で発表された。イスラム系ウ

  • 「アーサー・C・クラーク90歳の誕生日」専用ブログ | WIRED VISION

    「アーサー・C・クラーク90歳の誕生日」専用ブログ 2007年12月13日 カルチャー コメント: トラックバック (2) Loretta Hidalgo Whitesides 2007年12月16日は、アーサー・C・クラーク(Arthur C. Clarke)卿が90歳を迎える日だ。 クラーク氏は、『2001年宇宙の旅』にわれわれを連れていってくれたSF作家だ。そして、現在『DirecTV』を見るためなどに使われている静止衛星を発案した人物でもある。 [第二次大戦中、英空軍将校として電波探知法などの研究をしていたクラーク氏は1945年、静止軌道に衛星を打ち上げて全世界通信ネットワークに使うことを発案した。クラーク氏にちなみ、静止軌道のことを『クラーク軌道』と呼ぶこともある。] 現在スリランカ在住で、急性灰白髄炎の後遺症により車椅子の生活を送るクラーク氏は、スリランカ天文学会(Sri La

    maangie
    maangie 2007/12/13
    長生きしてくれ。
  • 「バリ3」表示のホントのとこ | WIRED VISION

    「バリ3」表示のホントのとこ 2007年12月12日 IT トラックバック (3) (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論」はこちら) 今回は「開国論」からちょっと脱線した話。 ケータイディスプレイ内に必ず描かれているアンテナマークが気になる今日この頃…。電波状態を示すこのアンテナマークのなのだが、はたしてどういう基準でバーが表示されているのだろうか。このアンテナバーが3立つことを、電波状態が良いという意味で「バリ3」などというのだが、果たして当に電波状態が良いといえるのだろうか? 私はそんな素朴な疑問を以前から抱いていたのだが、調べれば調べるほど、このアンテナマークの表示基準は曖昧なようである。 これは個人所有の韓国キャリア端末の表示例。韓国端末はバリ5とかバリ6表示が多いよね 10年以上前の話…、もういい加減時効だろうから、当時の関係者談を公表してしまおう(許してください)。

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    maangie 2007/12/13
    ヒドいハナシだ。
  • 万能細胞の培養に成功した山中教授:研究経過やその人となりの紹介 | WIRED VISION

    万能細胞の培養に成功した山中教授:研究経過やその人となりの紹介 2007年12月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 胚を破壊する幹細胞研究が不要になるかもしれない画期的な方法(日語版記事)を開拓した京都大学の山中伸弥教授は、これは生命の質とその始まりに関わる倫理的な懸念に突き動かされての研究だと述べた。 『New York Times』から引用する。 山中教授は、薬理学の助教授として胚性幹細胞(ES細胞)を研究していた8年前、そのクリニック[友人が経営する不妊クリニック]を訪問し、友人に勧められるまま、そこで保管されていたヒトの胚の1つを顕微鏡で見た。このとき見たものが、山中教授の科学者としてのキャリアを変えた。 「その胚を見たとき、私は突然、この胚と私の娘たちとの違いはごくわずかなものだということに気付いた」と、2人の子供の

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    maangie 2007/12/13
    胚とヒトとの違い。うーむ。
  • 人間の観測が宇宙の寿命を決定する? | WIRED VISION

    人間の観測が宇宙の寿命を決定する? 2007年12月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) John Borland ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた銀河団。環状の形状は、暗黒エネルギーの影響によるものと考えられている。 Photo credit: 米航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)、M.J. Jee、H. Ford(ジョンズ・ホプキンス大学) 難解な科学と一般大衆のトリッキーな関係が危うい方向へ転がる、その興味深い実例を紹介しよう。 『New Scientist』誌とイギリスの『Daily Telegraph』紙は先日、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のLawrence Krauss教授らが先ごろ発表した論文に関する記事を掲載した。 Daily Telegraph紙の見出しはとりわけ刺激的で、「人類が『宇宙の寿命を縮める』」と、まるで気候変動がより

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    maangie 2007/12/11
  • コカインにそっくり、ハーシーの粉末キャンディ | WIRED VISION

    コカインにそっくり、ハーシーの粉末キャンディ 2007年12月 6日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza Photo:Fox News、右側がキャンディ 米Hershey社は、クラック・コカインに似せた粉末キャンディの販売について見直すことになるかもしれない。 小さな袋に白い粉を詰めたキャンディー『Ice Breakers』の「PACS」ミント味が、麻薬取締官によって物のコカインと間違われているのだ。 『Fox』系列フィラデルフィア局による取材の一部を紹介しよう。 フィラデルフィア警察のWilliam Blackburn警部は、自身の経歴の大部分を麻薬取締課で過ごしてきたが、これらの袋が物だと思ったと言う。 これは、Redux Beverages社の飲料『コカイン』に関して今年5月に起こった騒動についての、米Hershey社からの回答といえる。

  • 「水の中でも水をはじく」超疎水性を持つナノ素材 | WIRED VISION

    「水の中でも水をはじく」超疎水性を持つナノ素材 2007年12月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal オークリッジ国立研究所の研究者たちが開発した新素材は、自然界に存在するどんな物質よりよく水をはじくという。 この新素材は、表面をナノスケールで構造化することによる疎水効果を備えている。このいわゆる超疎水性の表面は、常に空気の層で覆われている。水の中でもそれは変わらず、発明者のJohn Simpson氏は、水を退けるその性質を、[旧約聖書で海を分けたと伝えられる預言者モーセの名前をとって]「モーセ効果」と呼ぶ。 衣類から船舶にいたるまで、あらゆる製品に防水効果を持たせることができるかもしれないと、研究者たちは期待を寄せている。 「私が開発したのは、独特な特性を持つ、ガラス粉末によるコーティング素材だ。この素材で表面をコーティング

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    maangie 2007/12/05
    男性用小便器がメンテナンスフリーに?
  • 「同時多発テロ陰謀説」に拍車をかける、謎の飛行機映像 | WIRED VISION

    「同時多発テロ陰謀説」に拍車をかける、謎の飛行機映像 2007年12月 5日 社会 コメント: トラックバック (1) Sharon Weinberger 2001年9月11日に起きた同時多発テロは、米国史上、最も急速に拡大している陰謀説の1つを生んでいる(範囲の広さや国民の関心の深さでは、おそらくケネディ暗殺事件をめぐる陰謀説をもしのぐほどだろう)。 この状況にさらに拍車をかけているのが、「謎の飛行機」に関する『CNN』の新しい報告だ。 ボーイング747型機をベースにしたE-4Bと見られる飛行機が、9月11日にホワイトハウスの上空を飛行していたというのだ[E-4Bは、ボーイング747-200Bをもとに改造された、米国の国家空中作戦センター(NAOC National Airborne Operations Center)として運用される航空機。核戦争・大規模災害などに際し、地上での指揮が

    maangie
    maangie 2007/12/05
    E-4Bがなんだってそんなところを飛んでいたのか知らないが、http://d.hatena.ne.jp/Gomadintime/20070920/p3に反論できなきゃそれまでだと思う。
  • 何はさておき得したい - 飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」 | WIRED VISION

    何はさておき得したい 2007年12月 4日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) (これまでの 飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」はこちら。) 競争のない平和で安定的な社会と、いつ寝首をかかれるかわからない熾烈な競争社会……国民にとって望ましいのはどちらでしょう。そんなの考えるまでもないですよね! 当然熾烈な競争社会です!! 「経済学の結論」と「経済学の論理」 まずは生産活動から。既存企業によるカルテル状態が確立されていて、カルテル破りや新規参入の余地がない産業について考えてみましょう。このとき、この産業の生産物価格は高く、その結果取引量は少なくなります[*1]高くて量が少ないわけですから、この産業の活動から生じる経済的な豊かさは小さいということになる。これが国民経済にとって競争が必要な理由です。 企業だけではなく、労働に関しても競争の欠如は厚生を低下させます

  • 風力エネルギーの新しいデザイン「風力ダム」 | WIRED VISION

    風力エネルギーの新しいデザイン「風力ダム」 2007年12月 3日 環境 コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso 英国の建築家集団、Chetwood Associates社が、奇妙だが創造力に富んだ方法で風力を捉えるとうたう、新たな環境デザインを考案した――ヨットの帆をお手にした、巨大なレプリカの帆を使うというのだ。 今回提案された最初のバージョンでは、ロシアのラドガ湖地域近くの山峡に、巨大な「スピンネーカー」を設置する。スピンネーカーとは、「リーチングコースから風下への風力、つまり船首に対し90度から180度に吹く風」を捉えるために使われる、ヨットの帆の一種だ。 この巨大スピンネーカーは、山腹にはさまれた渓谷に発生する強力な風を捉え、そのエネルギーが付属のタービンに注ぎ込まれる。下の写真からはわからないが、集められたエネルギーを人の住む地域へ送り込むための管が川底

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    maangie 2007/12/03
    250万ユーロ=3.3億円。うーむ。