一昨日のエントリのコメント欄にてmahounofuefukiさんからご教示いただきましたように、毎日新聞が続報をだしております。 今回とりあげられているケースは資料に対して「反論」する見解を付したものではなく、その限りで ▽広瀬琢磨・防衛研究所図書館史料室長の話 所見は資料保存の価値判断を示すため、内容を「要約」したもの。事実関係を解釈したものではない。所見を訂正する必要はない。 という弁明にも一理あるように見えますが、それにしても「当事者の貴重な証言」と価値判断を下しているのは出過ぎた真似と言うべきでしょう(当事者、というなら生存者の証言も当事者の証言です)。 以前にどこかで書いたと思いますが、自衛隊が国内外*1で広く信頼される組織になりたければ、やはり旧軍の問題点を率直に認める姿勢をアピールすることが一番である、と私は考えます。組織としては断絶があるとはいえ、人脈的にも自衛隊には旧軍関