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  • 統合失調症と誤診された“幻聴とけいれん”の正体 | 医をめぐる情景 | 上田諭 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「彼女が目覚めるその日まで」全国ロードショー中/配給KADOKAWA ©2016 On Fire Productions Inc. 映画「彼女が目覚めるその日まで」(2016年) 幻覚や妄想、躁(そう)うつなどの症状を、統合失調症に代表される精神病と診断するときには前提がある。それは、症状の原因となる身体疾患がないことだ。身体的な病気でも、精神病そっくりの症状が出ることがある。治療法があり短期間で完治できる身体疾患を、もし誤って統合失調症と診断したらどうなるか。治癒しないまま、間違った治療をずっと続けることになる。 統合失調症は、10代後半から20代の人を中心に発症する精神疾患で、原因はわかっていない。完治しづらく、生涯にわたり服薬と生活支援が必要になることが多い。

    統合失調症と誤診された“幻聴とけいれん”の正体 | 医をめぐる情景 | 上田諭 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 認知症リスクを上げる過度な糖質制限 | 脳と心の再生カンファレンス | 工藤千秋 | 毎日新聞「医療プレミア」

    インターネットの普及により、ある健康法が「体に良い」と発信されると、かつてとは比べ物にならないほど急速に、人々の間で広まるようになりました。一度そういった情報が広まると、老若男女が同じ方法を実践しようとブームが起きます。しかし、万人に有効な健康法というのはそうそうあるものではありません。 最近、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取量を制限する「糖質制限」をダイエット目的で実践する人が増えているようです。これもそうした現象の一つだと感じています。しかし、糖質(炭水化物)が分解されてできるブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源です。むやみに減らせば当然、脳に悪影響があります。 そこで今回は、糖質制限の是非を脳神経外科の観点からお話ししたいと思います。

    認知症リスクを上げる過度な糖質制限 | 脳と心の再生カンファレンス | 工藤千秋 | 毎日新聞「医療プレミア」
    maemaemaemae
    maemaemaemae 2018/04/05
    " カロリー摂取量の約6割は糖質から摂取することが望ましい "
  • 妊娠中退:なぜ当然 高校卒業、我が子のため NPO「貧困断つ支援を」 | 毎日新聞

    NPO法人「キッズドア」が高校中退者などのために開いた勉強スペース。子どもがいる若い女性の利用もあるという=東京都新宿区で 「高校生が妊娠したら即退学、でいいのか」。シングルマザー支援や貧困問題に取り組む関係者らから、そんな声が出始めている。妊娠した生徒の多くは自主退学の扱いで高校を去るが、国や自治体は実態を把握していない。専門家は「放り出されれば生活に行き詰まる可能性が高く、生まれる子にも貧困が連鎖する」と改善を訴える。【黒田阿紗子】 昨年春、NPOの立場で政策提言に取り組む「全国子どもの貧困イニシアチブ」の世話人3人は、議論するうち、日々の活動で同じ問題意識を持っていることに気付いた。

    妊娠中退:なぜ当然 高校卒業、我が子のため NPO「貧困断つ支援を」 | 毎日新聞
  • 賢い選択:確かな医療とは/中 薬の過剰投与 医師・患者ともリスク軽視 | 毎日新聞

    抗菌薬や、睡眠薬など日常的に使用される薬の処方が問題になっている。薬剤耐性菌や副作用などデメリットが大きいのに、医療機関で過剰に出されているからだ。2回目は、これら薬のあるべき使われ方についてまとめた。【河内敏康、藤野基文】 抗菌薬、耐性菌生む恐れ 東京郊外のJR立川駅真上にある「ナビタスクリニック立川」には、発熱やせき、鼻水などの症状を示す子どもたちが親に連れられやってくる。だが、久住英二医師は「喉の痛みや鼻水など複数の症状が同時に表れ、細菌が原因だと疑われない患者には抗菌薬を処方しない。気になる親にはきちんと説明し、納得してもらっている」と強調する。 抗菌薬は、細菌の増殖を抑えたり破壊したりするが、ウイルスには効き目がない。そのため、ウイルスが原因の大半を占める風邪には効かない。だが、三重大の研究報告によると、国内では1日200万人に抗菌薬が処方され、うち9割は内服薬で外来患者に出され

    賢い選択:確かな医療とは/中 薬の過剰投与 医師・患者ともリスク軽視 | 毎日新聞
  • OpenId transaction in progress

    妊婦の血液から胎児の染色体異常の可能性を調べる新型出生前診断(NIPT)を巡り、日産科婦人科学会(日産婦)が今春、倫理面から臨床研究に限定してきた方針を転換する。出生前診断は新技術が登場するたび、選択的中絶への批判と希望者の権利とが対立しながら徐々に広がってきた。手軽で精度の良いNIPTが一般診療として格導入されれば、一気に、産む前の検査が当たり前の時代が近づく。危ういのは、加速する出生前診断のビジネス化が人々の不安をあおり、同調圧力で「命の選別」を強いる社会への変質が進むことだ。 「出生前診断に関する社会の関心と理解が高まった」。2013年4月から臨床研究に取り組む研究組織がこのほど日産婦に出した内部報告書は、研究成果をこう結論付け、診療への移行を提言した。

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  • 伊能忠敬:天体観測の苦労明らかに 研究会員が資料分析 | 毎日新聞

    江戸時代に日初の実測地図を作った伊能忠敬(1745~1818年)が行った天体観測の実態が、伊能忠敬研究会会員の大西道一さん(84)=神戸市灘区=による資料分析で明らかになった。観測した星の数や時間などが具体的に算出され、地図作製の苦労や工夫の様子がうかがえる。 伊能隊は、昼間に測量を行い、夜間は天体観測にあたった。大西さんが分析対象としたのは、伊能忠敬記念館蔵の国宝「北極高度測量記」。奥羽・越後地方を旅した第3次測量(1802年6~10月)の際に記録された。約130ページからなり、観測日や場…

    伊能忠敬:天体観測の苦労明らかに 研究会員が資料分析 | 毎日新聞
  • 保育:家庭虐待、3歳で能力遅れ 就学前「社会で育てる」 | 毎日新聞

    虐待を受けたり、養育が困難な家庭で育っていたりする子どもは、保育所の段階でさまざまな能力の習得に遅れがみられる--。大阪の保育士が159人の子どもの記録を分析し、こんな実態を明らかにした。家庭環境と就学前の子どもの発達の相関関係を調べた実証研究は国内では珍しい。「家庭に依存しがちな日の就学前教育が、『社会で育てる』という方向に変わるきっかけになってほしい」と話す。

    保育:家庭虐待、3歳で能力遅れ 就学前「社会で育てる」 | 毎日新聞
  • 働き方改革で噴出する「課長クライシス」 | 誰も言わない うつの本音 | 西川敦子 | 毎日新聞「医療プレミア」

    「プレミアムフライデー」は働き方改革推進につながったか。初開催の金曜日に乾杯する女優の橋マナミさん(中央)ら=東京・銀座の銀座三越で2017年2月24日 「部下に仕事を振れない」「残業時間削減目標が達成できない」--働き方改革が盛り上がる中、会社の目標と現場の板挟みになる管理職が続出している。なぜ彼らは自分のワーク・ライフ・バランスを犠牲にするのか? どんなタイプが疲弊しやすいのか? ひそかに広がる「課長クライシス」とは。 部下に仕事を振れない上司が急増中 東京・京橋駅に近いオフィスビル。木曜日の午後8時、フロアの明かりが一斉に消えた。一心不乱にキーボードを叩いていた課長の吉澤浩さん(仮名、41歳)がふと顔を上げると、周囲の人影はすっかりまばらになっていた。 今日も若手の営業同行や会議に追われ、あっという間に1日が過ぎてしまった。来週に控えた社内プレゼンの資料はまだ仕上がっていない。

    働き方改革で噴出する「課長クライシス」 | 誰も言わない うつの本音 | 西川敦子 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • クローズアップ2017:「スパコン超え」国産コンピューター 「量子」命名に異論 集積回路、従来のまま | 毎日新聞

    「世界最大規模の国産量子コンピューター」とのキャッチフレーズで発表された計算装置に対し、共同研究者からも「量子コンピューターではない」との異論が出ている。内閣府と科学技術振興機構(JST)の予算で、NTTや国立情報学研究所(NII)、東京大の産官学が参加した大型プロジェクト。背景には、すぐに目に見える成果を求められる国主導の研究開発事情が見え隠れする。【酒造唯、須田桃子、阿部周一】 疑問の声が上がっているのは計算装置「量子ニューラルネットワーク(QNN)」。「創薬など現代のコンピューターの限界で技術革新が止まっているさまざまな分野で、ブレークスルー(突破口)になると期待される」。11月20日の記者発表で、山喜久・NII名誉教授はこんなコメントを寄せた。山氏は開発チームを率いるプログラムマネジャー(PM)。発表について「スーパーコンピューター(スパコン)をはるかに超える国…

    クローズアップ2017:「スパコン超え」国産コンピューター 「量子」命名に異論 集積回路、従来のまま | 毎日新聞
  • インフルエンザ 正しい知識をもって早めの対策を | 医療・健康Tips | 毎日新聞「医療プレミア」

    毎年、冬になると流行するインフルエンザ。日では毎冬少なくとも数百万人、多いと千数百万人がかかる感染症です。高熱や関節痛などでつらい思いをしますが、大多数は1週間ほどで自然に治ります。一方、高齢者や幼児では、重い合併症を引き起こすことも。予防法やかかってしまった場合の治療法など、正しい知識を学びましょう。川崎市健康安全研究所所長、岡部信彦先生にお話をうかがいました。

    インフルエンザ 正しい知識をもって早めの対策を | 医療・健康Tips | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 新幹線台車亀裂:「安全をとって」指令員の耳に提案届かず | 毎日新聞

    車両の台車部分に亀裂などの異常が見つかった「のぞみ34号」の13号車=JR名古屋駅で2017年12月12日午後9時19分、代表撮影 JR西日の来島社長「今後はためらいなく列車を止める」 「新大阪で床下(点検)をやろうか」--。車両保守担当者の提案は指令員の耳に届かなかった。異常を抱えたまま3時間以上運行を続けた東海道・山陽新幹線「のぞみ」(16両編成)で何があったのか。27日記者会見したJR西日の来島達夫社長は「今後はためらいなく列車を止める」と言い切ったが、公表された調査結果からは、乗客約1000人の命を預かりながら、コミュニケーションを欠いて走り続けた危うい体質が浮かんだ。 11日午後1時35分。異常事態は博多を出発した直後に始まっていた。台車の亀裂が判明する13号車デッキで「甲高い音」を聞いたのは客室乗務員(25)。だが、確認しにいった車掌長(56)は異常なしと判断する。小倉駅を

    新幹線台車亀裂:「安全をとって」指令員の耳に提案届かず | 毎日新聞
    maemaemaemae
    maemaemaemae 2017/12/30
    “指令員が点検実施を調整してくれている--。保守担当者は専門家なので危険なら伝えてくる--。互いに思い込みを抱えたまま”
  • 記者の目:長崎「被爆体験者」敗訴確定 国は「制度の根底」考えよ=樋口岳大(西部報道部) | 毎日新聞

    最高裁第1小法廷が18日、長崎市と長崎県、国に被爆者健康手帳の交付などを求めた長崎原爆の「被爆体験者」387人の上告を退けた。被爆体験者は国が行政区域を基に南北にいびつな形で指定した「被爆地域」の外で原爆に遭ったため、爆心地からの距離は変わらないのに手帳が交付されない人たちで、「国の線引きは不合理」と訴えてきた。原告の敗訴は確定したが、国が科学的根拠の乏しい理由で原爆被害者を分断し、原爆投下から72年がたった今も多くの住民を苦しめている問題を放置し続けるのは許されない。被爆体験者の高齢化を踏まえ、国は早期救済を図るべきだ。

    記者の目:長崎「被爆体験者」敗訴確定 国は「制度の根底」考えよ=樋口岳大(西部報道部) | 毎日新聞
  • 唇と手のひらに同時のしびれ 脳梗塞の予兆 | 脳と心の再生カンファレンス | 工藤千秋 | 毎日新聞「医療プレミア」

    脳の血管が詰まる脳梗塞(こうそく)と脳の血管が破れて出血する病気をまとめて脳卒中と呼びます。脳卒中は日人の死亡原因の第4位(2015年人口動態調査)で、その約6割を脳梗塞が占めています。 脳梗塞は脳の血管が詰まることで酸素や栄養素が届かなくなり、脳細胞の一部が壊死する病気です。発症時の死亡リスクが高いだけでなく、死を免れたとしても私の経験では約3割の人は後遺症が残ります。日常生活に大きな支障をきたし、家族などによる介護が必要になります。脳梗塞は高齢者に多い病気で、高齢化の進展で発症者が増えていくことが考えられます。これは社会全体の問題になることが予想されます。 脳梗塞は治療開始までの時間が予後に関係するため、兆候にいち早く気づき、重大な後遺症を回避することが極めて重要です。今回はこの脳梗塞の予兆についてお話ししたいと思います。

    唇と手のひらに同時のしびれ 脳梗塞の予兆 | 脳と心の再生カンファレンス | 工藤千秋 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 新たな糖尿病透析患者「日本で倍増」の危機 | 人類史からひもとく糖質制限食 | 江部康二 | 毎日新聞「医療プレミア」

    前回の「糖尿病合併症 『米国で減』『日で増』のなぜ」で、米国では糖尿病合併症の対策が成功しており、日では成功しているとは言えない状況にあることをお話ししました。 前回は、「有病率」というデータを使って、日の状況を推測しました。調べてみたところ、米国とより比較しやすい日のデータが見つかったので、前回の内容をもう一度検証してみようと思います。

    新たな糖尿病透析患者「日本で倍増」の危機 | 人類史からひもとく糖質制限食 | 江部康二 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 特集ワイド・ニュースアップ:西条刑務支所 増える高齢の女性受刑者 「1人暮らしより楽」再犯=高松支局・岩崎邦宏 | 毎日新聞

    刑務作業をする高齢の女性受刑者ら。机の横には手押し車が置かれていた=愛媛県西条市の西条刑務支所で2016年6月14日、岩崎邦宏撮影(一部画像処理しています) 高齢の女性受刑者が増えている。刑務所に昨年入った女性は全国で2124人。20年前には2%しかいなかった65歳以上が、今や15%を占める。目立つのが、同じ犯罪を繰り返して刑務所に帰ってくる累犯の受刑者。施設の拡充が必要になるほか、仕事に「介助」が加わった女性刑務官の離職率が高まるなど、さまざまな影響が出ている。 壁はピンクに塗装され、通路には手すりが設けられている。高齢女性がつえや手押し車を使って向かった作業所では、エアコンが静かに稼働していた。全国的な女性受刑者の増加に伴い、2014年11月から四国で唯一、女性を受け入れている西条刑務支所(愛媛県西条市)。5月末現在、女性受刑者66人のうち65歳以上が16人を占める。

    特集ワイド・ニュースアップ:西条刑務支所 増える高齢の女性受刑者 「1人暮らしより楽」再犯=高松支局・岩崎邦宏 | 毎日新聞
  • ラップ厳禁 やけど治療の新常識 | 明日のきれいのつくり方 | 山下理絵 | 毎日新聞「医療プレミア」

    虐待としつけの境界線は? 4、5、6月は学会シーズンです。患者さんの診察や手術などの日々の仕事に加えて、臨床研究のまとめ(学会発表や論文原稿)の作業が増える1年でも忙しい時期です。6月2日には、舞浜(千葉県浦安市)で開催された日熱傷学会の「ER診療」のシンポジウムで講演をしました。テーマは「小児熱傷」、子供のやけどです。今回は特に虐待によるやけどの特徴を詳しく解説しました。舞浜と言えば、いわずと知れた東京ディズニーリゾート(TDR)の最寄り駅。でも私はTDRを素通りです。そんな人は当に少数でしょうね。当日は気分だけディズニーで、ミッキーマウス、ミニーマウスのイラストが入ったストッキングで学会に参加しました(笑い)。 さて、北海道で男児置き去りの事件がありました。それを虐待だと批判するメディアもありました。私が6歳の時の話です。雪の降る日、寒くて、いいかげんにピアノの練習をしていたら、父

    ラップ厳禁 やけど治療の新常識 | 明日のきれいのつくり方 | 山下理絵 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 21世紀なのにまだ「子連れ論争」をしますか? | 育児サバイバル | 藤田結子 | 毎日新聞「経済プレミア」

    市議会開会前、議場で議会事務局職員(左)と話す緒方夕佳市議=熊市中央区で2017年11月22日午前9時59分、城島勇人撮影 11月22日に開会した熊市議会の定例会で、緒方夕佳市議が生後7カ月の赤ちゃんを連れて議場に入場しました。議員や職員以外が議場に入ることは規則で禁じられているため、開会が40分遅れたというニュースが伝えられると、ネット上では緒方市議の行動に対する批判コメントが多く書き込まれました。 緒方市議は昨年から、乳児を連れての会議出席や託児所設置を議会事務局に訴えてきたが、前向きな回答を得ることができず、仕事と子育ての両立について問題提起する意図だったといいます。(「議場に赤ちゃん『子育て女性も活躍できる場に』 議会混乱、40分遅れ」11月23日毎日新聞) 緒方市議の問題提起の方法の是非はさておき、この国はなぜこんなにも「職場に育児を持ち込むこと」に厳しく、「子連れ」を

    21世紀なのにまだ「子連れ論争」をしますか? | 育児サバイバル | 藤田結子 | 毎日新聞「経済プレミア」
  • 厚労省:将来推計 「医師過剰」現場に違和感 - 毎日新聞

    厚生労働省の医師の需給に関する検討会は、将来の医師数や医療需要について、需要が最も多い想定でも2033年ごろに医師の需要と供給が均衡し、40年には供給が需要を約1・8万人も上回るとする推計をまとめた。現状の医師不足の状態が一変し、「医師過剰」になるという推計に、現場には戸惑いが広がる。検討会は19日、将来の医学部定員の追加増員について「慎重にすべきだ」とする中間取りまとめを了承した。 この記事は有料記事です。 残り2286文字(全文2480文字)

    厚労省:将来推計 「医師過剰」現場に違和感 - 毎日新聞
  • NHK:「貧困女子高生」に批判・中傷 人権侵害の懸念も | 毎日新聞

    子どもの貧困問題を扱ったNHKのニュース番組で体験を語った女子高校生について、インターネット上で「貧困ではない」「捏造(ねつぞう)だ」と批判する書き込みが相次ぎ、自民党の国会議員がNHKに釈明を求める騒ぎとなっている。ネット上には住所などとともに女子高校生の容姿を中傷する書き込みまでされ、人権侵害が懸念されている。 NHKは今月18日の「ニュース7」で、神奈川県の設置した「かながわ子どもの貧困対策会議」が同日開いたイベントで発言する県内の高校3年の女子生徒を取り上げた。生徒は、経済的な理由から専門学校進学をあきらめたとして「夢を持っているのに、何で目指せないんだろう」と自分の境遇を訴えた。

    NHK:「貧困女子高生」に批判・中傷 人権侵害の懸念も | 毎日新聞
    maemaemaemae
    maemaemaemae 2017/07/22
    “「ショッキングだ。勇気を振り絞って話した生徒への個人攻撃だけはやめてほしい。”
  • そこが聞きたい:公文書管理のあり方 公文書管理委員会委員、学習院大学長・井上寿一氏 | 毎日新聞

    原則公開の共有財産に 学校法人・加計(かけ)学園の獣医学部新設などを巡り、安倍晋三政権の公文書の扱いが問われている。保存や公開の対象を政府の都合で狭めているのではないか。内閣府の公文書管理委員会委員=1=で、1次史料を用いた日外交の研究でも知られる井上寿一・学習院大学長に聞いた。【聞き手・岸俊光、写真・根岸基弘】 --南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報や学校法人・森友学園への国有地売却問題を巡る値下げ交渉の記録、そして加計学園と、公文書の問題が続く中、7日に公文書管理委員会が開かれました。

    そこが聞きたい:公文書管理のあり方 公文書管理委員会委員、学習院大学長・井上寿一氏 | 毎日新聞