タグ

+歴史と+神話に関するmallionのブックマーク (17)

  • ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記

    下記はHistory of The Heortling Peoples 86ページから87ページの記事の抄訳です。かつてGlorantha Digestで17C現在のヒョルトランドの情勢について激論が交わされました。この議論に対してグレッグがある程度公式な答えを与えていると私は解釈しています。訳の間違いの責任はzebにあります。 以下はグローランサの文書ではない(訳注1) ベリンタールの改革 ベリンタールは手続きを定め、それぞれの六分国(訳注2)の民が教団orderlyのもとに、指導者を平和に選出する方式を整えた。たとえば、ヒョルトランドでは六分国の統治者はヒョルトランド総督Governorと呼ばれ―「黄金の」アンドリン(訳注3)の子孫である伝統に従う支配家系の一員であった。六分国の統治者は最高権力者ではなく、ベリンタールのために六分国を治めていた。 六分国の統治者たちはベリンタールの肉体

    ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記
  • タニアンの勝利 - illuminate33の日記

    以下は神知者帝国(中部海洋帝国)の勃興時の出来事の記事の集成です。(またその後の神知者たちの知識と近視眼をも良く表している出来事としてよく取り上げられます。) 第一期、グローランサの海洋交通はごく一部を除いて巨大な竜船(ドラゴンシップ)を操るウェアタグ人に支配されていました。彼らは元々のダンマラスタン(論理王国)の六部族のひとつでしたが、海の民であるトリオリーニと契りを結び、親族関係に由来する海上と海中の両方に渡る帝国を支配していたのです。この状況を変えたのがジルステラの「海の自由人」と呼ばれる団体でした。 下記はMiddle Sea Empire 15-16ページのウルマル大公(訳注:当時王位は空位だった)の治世に起きた出来事の抄訳です。Anaxial Rosterによるとこのときの戦いで、セトイ族(哺乳類の魚人族)の一種族、鯨のフリーキン族が絶滅しました。ウェアタグ人は辺境に押し込めら

    タニアンの勝利 - illuminate33の日記
  • 火の山Fireberg - illuminate33の日記

    タニアンの戦いの話は、後日談があり、神知者たちがこの時行使された魔術の影響をコントロールできなかった状況を示すものです。以下はMen of the Sea 57ページの記事の抄訳です。 718年、神知者たちはこれまで物語の中でのみ存在し、生きた神話には存在しないと考えられていたタニアンと呼ばれる存在を召喚した。タニアンは水の神であり、平和に天空の不滅の火の故郷に住んでいる神、ローリアンの息子であった。召喚されると、タニアンは燃える水の神であることを証明した。即座にかつ自然に彼の到来に備えていた大量の水流に火を点けた。この大火災で計画通り、大部分のウェアタグ人と(数千もの魚人やソファールのスンチェン人を含む)同盟軍が滅び、神知者たちを海の覇者としたのであった。 しかし後の影響は意図されたものではなかった。海の傷は広がり、ジルステラとブリソスの間に通行不可能な炎の海を拡大した。燃える海域は比較

    火の山Fireberg - illuminate33の日記
  • エルマルス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●太陽神エルマルの原型らしいエルマルス(Elmalus)について。公式サイトの Glorantha Index によると、 Elmalus Dara Happan name for Elmal (when the Vingkotlings invaded Dara Happa). "King of the Vingkotlings, defeated by Shargash." エルマルス ダラ・ハッパ人がエルマルを呼ぶ名前(ヴィングコットの子らがダラ・ハッパに侵攻したときの)。“シャーガシュに敗れたヴィングコットの子らの王。” ● mallion さんのところにも情報があって、 馬の民 - まりおんのらんだむと〜く+ 大暗黒の時代、ヴィングコットの部族はセアード地方を征服したそうです。大暗黒の時期には、人間はどこも縮こまってたんだと思ってました。そのときの王がヴィングコットの娘と結婚した

    エルマルス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/03
    ハイアロールについてはRQ3の神名録にも情報あります。あとhttp://d.hatena.ne.jp/mallion/20050819/1124458120 によれば、コリマー部族にもハイアロールの裔を名乗る氏族がいる模様(3つ)
  • ヒョルト人のカルト:“騎手”ベレン - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●“騎手”ベレン(Beren the Rider)は太陽の神エルマルの下位カルトです。彼は暗黒の時代にヴィングコットの子らの土地にやって来た異邦人でした。彼は己の価値と忠誠を証し立て、ヴィングコットの娘、レダイルデ(Redaylda)の心を勝ち取りました。ベレンはヴィングコットの部族のベレネステリ氏族(Berenethtelli)の父祖となりました。彼はハイアロールの始祖の馬たちをともなって来ており、子供たちに騎乗する方法を教えました。 mallion さんのところにあるヴィングコットの部族のまとめ。 ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+ ●見事にエルマルの神話をなぞっている英雄(神)です。エルマルの原型なんでしょうか。俺は大ざっぱに北のダラ・ハッパの土地から来た馬を飼う習慣を持つベレンの一族が、平和裏にヴィングコットの部族に吸収されたのだと思ってました。そのベレンの

    ヒョルト人のカルト:“騎手”ベレン - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/03
    馬の民の英雄、騎手ベレンについて。
  • ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+

  • 馬について調べて見ましたら、前歴史時代には馬ってあんまりいなかったんですね。半分くらいが歴史時代になってからの品種改良だったりしました。それに今まで調べたことに合わないことは沢山あるのでちょっとお困り。 まあそれは兎も角、一番古い馬は何かというと、ガラナ種【Galana】とエクス種【Ekus】。この二頭は緑の時代、黄金の時代、嵐の時代と前歴史時代すべてを通じている馬でした。しかし 妊娠している雌馬がカルグザントの助けを断ったがために呪われてしまい、エクス種が生まれることになった。 とあるので、そうするとエクス種はガラナ種の変異種と見るべきなのかな。両者共に生息地がラリオスとマニリアと似ているし*1。さてそうするとカルグザントが緑の時代からいた事になる。そしてもしいたとするのであれば、このカルグザントと呼ばれる神は馬の祖神とみるべきなんだろうなぁ。“哺乳動物の母”の子供か孫あたりの。 次に古

    馬
  • 神知者(Middle Sea Empire) - illuminate33の日記

    以下はMiddle Sea Empire 35ページの記事の抄訳です。翻訳の間違いの責任はzebにあります。 話は「新たなる教団」と呼ばれる魔道教団がもてなしのためにある生き物を招きいれたことから始まる。彼らは火で損傷した魔術書を(当時美しかった)ソーダルの国にあったライランRilanの街のある廃墟から手に入れたのである。(この廃墟は教会であったという人もいれば、研究所であったという人もいて、魔術師の書庫であったという人もいる)この書物は「ありえざる風景Impossible Landscape」という書物であり、いろいろな異界の一部のあるがままの生きた風景を載せていた。この書物に載っていた風景のひとつに、彼らは手のひらほどの大きさの生き物を見つけた。無力で、ふざけた生き物で、無害な歌を歌い、ちっぽけなダンスを踊っていた。 数十年の後に、学者にして聖職者であるマンダレルがその無害な歌を聞いて

    神知者(Middle Sea Empire) - illuminate33の日記
  • 青の城の戦い - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●「青の城の戦い」は女神セデーニヤが神々(主にオーランス)と戦い、自分を大神の1人と認めさせた異界での戦いです。この戦いをオーランシー側から見た記述が『グローランサ年代記』にあります。p.120〜のオーランスと赤の女神の物語から抜粋。 (略) ある日シェペルカートは青の城の女王、ヴァイランの機嫌を損ねた。二人はいさかい、情人を傷つけられて怒ったヴァイランは、俊敏で知られる三人の徒足の戦士を放って仇を討とうとした。 (略) その次は深紅の戦さ長が仲間を連れてやってきた。やられたらやり返して、自分の勇ましい行ないを赤い月の女皇帝に認めてもらおうとしたのだ。だがその日、青の城では名高い戦士、“ドラゴン殺しの”アラコリングが事にあずかっていた。アラコリングは言った。「あやつと戦ってもよいとさえ仰るなら、わしのこの剣はひとりでに鞘から抜けることでしょう」 すると剣は音もなく鞘から抜けた。人々は「大

    青の城の戦い - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 地上における女神 その3 - まりおんのらんだむと〜く+

  • オーランス人の王のリストの詳解 - illuminate33の日記

    History of the Heortling Peoplesの冒頭、Our Kings, The Orlanthi King Listを読み解いてみます。 DriveThru RPGの無料サンプルにある原文です(冒頭の部分のPDFが開きますので注意してください) 番号は王名の前に付されているNoです。ページはHoHPで王たちについて詳細が書かれているページです。 ・神王たち、ヴィングコットの血統God Kings, Vingkotlings(1〜14代目)77ページ ・ケロフィネラの王達Kings of Kerofinela(15〜62代目)77〜80ページ ・竜王たちと伝統主義者たちDragon Kings and Rebels(63〜66代目) ・隠れた王たちHidden Kings(67〜72代目)74ページ ・現れた王たちRevealed Kings(73〜76代目)75ページ

    オーランス人の王のリストの詳解 - illuminate33の日記
  • レンダルシュの民 - まりおんのらんだむと〜く+

  • The Malkionism Home Page

  • 蛇王朝Serpent Dynasty - illuminate33の日記

    蛇王朝 下記は、私がグレッグ・スタフォードの「セシュネラ王統譜」から、蛇王朝時代(第一期初期)の出来事をまとめたものです。(第一期の「セシュネラ王統譜」はグレッグの宇宙観におけるマルキオン教と異教(多神教)の関係を大いに考えさせるものです。) ブリソスの支配者、タラールには数人息子がいました。しかしうちの一人、フロアラーは、跡目争いを避けて島を離れ、北の大陸に向かいました。(この出来事を「フロアラーの解決」と呼びます。)彼が最初のセシュネラ王となります。 入植者たちの生活は曙の時代を迎えても甘いものではありませんでした。当時、ジェナーテラ西方は「獅子の民」(バスモル人)が大いに勢力を持ち、魔道の民は少数派に過ぎなかったからです。自然、民はブリソスの時代の不老不死を生き延びるために失うことになりました。 フロアラー王の最初のはゼメラXemelaといいます。情け深い性格を持ち、民の苦難に目を

    蛇王朝Serpent Dynasty - illuminate33の日記
  • キトリの謎 - illuminate33の日記

    キトリの謎 むむ、ぴろきさんに倣って、私も原文に当たってみました。 新しく分かったコト ・キトリは人間ではない(あるいはそうでなくなった) ・キトリはトロウルでない(もちろんタスクライダーでもない) ・キトリの友人には人間もトロウルもいる ・キトリ(の一部)はホワイトウォール=オーランスを信仰している ・キトリはファラオに敗れて力を失った ・陽の天蓋領に敗れて土地の多くを失った History of the Heortling Peoplesで分かったコト ・キトリは暗黒を信仰する人間(だった) ・キトリの始祖は第二評議会のヴァルゾール・カイトールVarzor Kitor ・ヘンドレイキ族ははじめからキトリと因縁があった ・キトリ(の一部は)「黒い」アーカットを信仰している ・キトリはずっと「一なる老翁」の支持者だった よく分からない・・・。謎だらけだ。

    キトリの謎 - illuminate33の日記
    mallion
    mallion 2008/07/04
    曙の時代と現在では「キトリ」の意味が違う
  • サーターの陽の天蓋領の第三期における歴史 - The Wapentake

    http://www.heroquest-rpg.com/new/q-and-a.htmlにて、グレッグが回答していました。以下はテキトーな訳です。 Q.題名のとおりだけど、サーターの陽の天蓋領の第三期における歴史はどうなってるんだい? A. キトリ帝国 「大閉鎖」とドラゴンキルの災厄以後、多くのケタエラ人は“夜のカルト”に宗旨替えした。キトリ帝国は復活し、多くの部族と氏族が再び“影の貢ぎ物”を支払って、暗黒から守ってもらった。キトリ族は“デッコの裂け目”やその他の“影”の聖地で暗黒を礼拝した。 キトリ族は「暗黒の人」、すなわちトロウルでも人間でもなく、その両方でもなく、ただキトリであるという生き物だった。平信者は保護の対価を支払い、多くの者も彼らのためにはたらいた。そのため、キトリ族の代表者として現れるのは、真のキトリよりも人間やトロウルのほうが多かった。暗黒の生き物である彼らは、森林ト

    サーターの陽の天蓋領の第三期における歴史 - The Wapentake
    mallion
    mallion 2008/07/04
    というかキトリ族の歴史
  • インゴルフの失敗 - illuminate33の日記

    インゴルフの失敗 マングース版の設定にはいまだ登場していませんが、「竜の友」インゴルフIngolf DragonfriendはEWFの英雄のひとりです。King of Sartar(グローランサ年代記)およびHistory of the Heortling Peoplesに登場します。 グレッグ・スタフォードが彼を取り上げるのは、ドラゴンの道がいかなるものなのか、またグローランサで解脱とは何を意味するかをもっとも表現しているからでしょうか。 この人はEWFの方法論にしたがってドラゴンになることを目指した神秘家のひとりです。しかし、失敗します。 グレッグ・スタフォードの元設定によると最終的に解脱(EWFではこの状態をオルヴェインOrveneと呼びます)に成功したEWFの神秘家は「天翔ける」オブデュランObduran the Flyerただひとりであり、他の派手な行動をした連中はみな道半ばで伝

    インゴルフの失敗 - illuminate33の日記
  • 1